feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Bianchi fretta ご臨終.

2018年12月29日 | モノ
チャリで駅まで出かけ電車でお出かけした帰り、さあ出発だと駅から自宅に戻るべく自転車のペダルを踏んだ直後、眼の前からハンドルが消失

為す術なく転びジャックナイフのごとく前に放り出され頭頂部を打ち前転するという阿呆な事態が起きた。

一瞬ハンドルの固定をし忘れたのかなとも思ったが、行きは問題なく使ってたからそんなはずないしな…と訝りつつハンドルがあった部分を見てみたら

ハンドルポストが折れ曲がらないように固定する金属がちぎれて吹っ飛んでいた。

金属疲労が原因なのか…

フレッタを購入したのが2010年の初頭

もう8年使うことになる。それだけ使えば疲労もするか…

レバー固定部だけ直せばとりあえず再使用は出来るけど、金属が吹き飛ぶくらい疲労を重ねているのであればこれからもどんどん壊れてくるのだろうか。終わりの始まりというか

退役させるのも手かもしれない。危ないし。寒い中3kmの道中をチャリンコを押してかえることになったので今後こんなことがあっても面倒くさいし。行きでおきたら電車乗り遅れ必至だ。

でも新しいのが欲しい訳でもないし第一勿体無いし。

修理してプラスα(荷物を乗せるキャリアが欲しい)すると、安い自転車一台買えそうやしな…

どうしよっかな…


それと頭をモロに打ち、ああこれは頭皮が逝ってしまったかもしれないと覚悟を決めたが出血はなし。後遺症も何もない

本来髪の毛は頭を守る鎧みたいなもんであるが、毛をフサフサに産んでくれた両親には感謝。

Olympus 12-100mm F4.

2018年12月27日 | フォト/カメラ
ヨーロッパに行ったらもちろん写真を沢山撮りたい。

僕の手持ちカメラはD850であるが、35mmだけだとちょっと寂しい気がするし、70-200F2.8Eのような御大を持ち出すのには気力も体力も…

第一D850と70-200を持っていくのは色んな意味でだいぶ怖い。

今をときめくNikon Z6も考えたが、持っていくならお手軽に手に入れられたオリンパスE-M1でしょう

E-M1に前々から気になっていた12-100F4を買ってつけていくのが一番でないかという結論に達した。

コンパクトなボディに35mm換算24-200mmF4の能力を凝縮した素晴らしきレンズ

カタログスペックだけではなく実際の性能も必要十分以上であることは昨年マップレンタルにて借りて使って確認してある。

一生に一度の可能性が高いパリ。後悔はしたくない!


来年初頭にオリンパスから望遠ズームが発表になるかもしれないということで様子を見ていたが、paypayが20%キャシュバックキャンペーンなるものを始めちゃったから、人間ドックで大阪に出かけたついでビックカメラのなんば店に駆け込む

しばらく売り切れになっていたがちょうど今朝入ってきました!と言われ、paypayキャッシュバックもじき終わるのではないかという噂が流れていたし、これはもういくしかないでしょう…と(噂通り10日で終了)

結果20%引き + ビックポイント8%ということで、価格ドットコム最安値よりも遥かに安いお値段で手に入れることができた。ケンコーの5000円ほどのプロテクターをつけても実質一桁万円だったのですごいと思う。


近寄りにくい対象でもドアップOK

食べ物もバッチリ

ダイナミックレンジがちょっと狭めなので持ち上げてます

夜景もOK。京都にあるローム本社のクリスマスイルミネーション

全部手持ち。手ぶれ補正も安心のお守り

たべもん多いです。利尻島で大人気のラーメン味楽が京都の北海道物産展に出張してきたので並んで食べてきた。朝一番から凄まじい行列。

1日800杯の限定で整理券が朝の30分で300枚近くなくなっており、じっさい滅茶苦茶おいしかった。

物凄い濃厚な昆布出汁。でも全然くどくないのがすごかった。



ズームを使えばボケも綺麗





ましかく写真に瞬時に切り替え

カワイイがつまった藤森寮



便利ズームというと性能的にはちょっとネガティブなイメージがあるが、全く当てはまらない超絶素敵ズームレンズだと思う。

2019超大型連休.

2018年12月22日 | 旅行

来年のGWに待ち受ける超大型連休。

いかにして謳歌しようかと思いを馳せる前にノータイムでヨーロッパに行かねばと確信した。

仕事の都合上2桁日数に渡るような連休を取れることは残念ながらまずない。直近では大学生の頃だ。笑

僕にとっては人生で何回かのチャンス。この機会しかないと。

長期間の休みが取れたらモルディブのヴィラに泊まって潜りに行くのも夢の一つであるが、ヨーロッパは最上級の夢だ。



目的はとにかくアート。アートに浸りたい。

思い浮かんだのが王道たるイタリアかフランス。両方も有りか。スペインでゲルニカも見たい

イタリアならウフッツィ美術館、バチカン美術館、サンタ・マリア・デッレ・グラツェ教会の最後の晩餐はマスト

フランスならルーブル、オルセー、オランジュリーは外せない

ワインに料理に建築に…

考え出すとキリがない。両方共薄く浅くさらうのもありだが、両方行くと全行程が美術館になりそれはそれでしんどいかも。

過去に一度だけオランダ、ベルギー、ルクセンブルクに行ったことがあるが、オランダのアムステルダムに行った時はオランダ国立美術館に6時間、立て続けにゴッホ美術館でこれまた数時間滞在して体力ゲージが底をついたことがある。アート鑑賞ってこんなにも体力を使うのだね…と痛感したのだ。

じゃあどっちかだ。

フランスやイタリアの歴史をざっと振り返ったり、自分の心に刺さっている単語をリストアップしていくと、俄然フランスが多かった。

ローマ帝国の歴史よりもガリアの国のほうが興味深い。というか、アートのもとはイタリアかもしれないが、モネ、ロートレック、ゴッホなどが活躍した場所であるフランス。そしてモナリザの居場所であるフランス・パリ。

ド定番どんどこい。

ということでフランスに決定!



というのを今年の3月ころからずーっと考え続けていて、パッケージツアーが発売になりだしてきた12月頃にいよいよ行動に移すことになった。

パッケージツアーもいいけれど、不安点が二点。

ツアーのメリットとデメリット

・何も計画しなくていいので楽ちん
・一ヶ月前まではキャンセルに料金がかからない

・高い
・アート濃度が低い
・ツアーが売り出されたとしても出発日が合うは限らない
・まず60万70万するような高いツアーから売り出して、それで航空券が売り切れることもあるそうな
・安いツアーの発売である12月を待つ頃には航空券だけのプランがかなり厳しいものになる

対して自らのプラン

・自由度が高い
・パッケージに比べて割安

・基本航空券は買い取りであるため、キャンセルがしにくいということ。
・自己責任になるということ


特に迷うことなく自分で予約を取り行くことにした。

航空券や宿はネットで予め確保できるしね。

ホテルは先に挙げた3つの美術館の徒歩圏内を確保
それとモンサンミッシェル内の宿。一度泊まってみたかったのだ。

他には何ができるだろう。
三大美術館制覇は必須。
モネの生家があるジヴェルニーには行きたい。1時間半ほどで行けるそうだ。
ロートレックが通ったムーランルージュを見たい。おねーちゃんの踊りはどうでもいい
ル・コルビュジエの代表作サヴォア邸がパリから電車で一時間のところにある!これはいかねば!
ワインで有名なブルゴーニュがこれまた1時間半のところに!コレも行ってみたい!どちらかというとボルドーのほうが親しいのだが、あっちは遠いので…

なんと!ディズニーランド・パリもあるではないか
ゴッホの終の棲家というのもある。
スイーツも美味しそうだ!

何ができるかな何ができるかな。

今回は移動で3日、モンサンミッシェルで2日潰れ、パリ限定で可動日が4.5日。多分欲望を全部満たすことはできないだろうな。笑

それでもあと半年ほど迷いまくろうと思う。

意識改革。

2018年12月20日 | 徒然
健康はあって然るべし。

なーんて甘っちょろいことを考えるほど阿呆ではないので普段から運動を意識してやってはいるわけだが

なくすと戻らない健康の貯蓄を減らさない意識改革をそろそろ本格的にしなければならないなと思うに至り

平日休みを取れないからと言い訳する今までの自分を星の彼方に投げ飛ばし、人生初めて人間ドックを受けてきた。


日曜日にやってくれるところってなかなかないのね…

ネットを使って探して探して、見つかったのがお隣大阪。地元には皆無だ。

ホテルニューオータニ内、窓から大阪城をど真ん前に臨む如何にもお金がありそうな(失礼)クリニック。

バリウム検査をしたらしんどいかもしれんでと耳に挟んでいたので午前4時起き(!)で電車で向かい、朝一番で検査を開始

注射は死ぬ程嫌いなのでテンションだだ下がりではあるが、そこはもう耐えるしかない。

清潔、スタッフさんは手際よい、接客もすごく丁寧

次から次へと待ち時間ほぼゼロでつつがなく検査が終了。

最終は医師と直接診断をしていただき、当日わかる範囲でのお話を伺った。引き締まってますねというお褒めの言葉ありがとうございました。

朝10時半くらいには終わったかな

今回は後に書くがオプション検査なしのベーシックな検査のみ。

これで44000円くらいだったかな。JCBの特典を使うと若干ながら安くなるそーです

痛い出費ではあるけれど、早期発見のための必要経費と考えれば決して高い値段ではないと言い聞かせ。

医師の友人曰くちょっとお値段は高めかもしれないねとのことだが、日曜日にやってくれるだけで本当にありがたいので文句はありませぬ。

とてもよい病院でございました。

アムスニューオータニクリニック

終わったら食事券をいただけたので、ホテルの朝食タイムに混ざってブランチを堪能。酒もってこいと言いたいこところだ。


お腹を満たした後は難波のビックカメラに突入してPayPay20%キャッシュバック恩恵を存分に受け(まだ買う予定ではなかったのであるが、今買っておかずしていつ買うよ!ということで予定を早めて購入。2割引って大きいね。めちゃくちゃ安く買えました)


お友達が経営するクリニックに向かった。相談を受け、彼にやっていただける分の検査をやってもらう為

これをやっときゃとりあえずええやろうという腫瘍マーカー類や、HBV,HCV,HIV,今流行りの梅毒などの感染症の検査も最初やし徹底的にやっていただいた。

休診日だというのに僕のために出てきてくれて検査を行ってくれた彼には深い感謝。


さて、一通りのチェックを行い待つこと1週間とちょっと。結果がでた。

オールグリーン。

唯一※印がついた箇所は、体脂肪率14-24.9%のところ12.8%を示していた所くらい

お友達にお願いした腫瘍マーカーや感染症も全てマイナス。

とりあえずは一安心。

健康に産んでくれた両親にも心からありがとう。

大切にします。

攻撃は最大の防御、どっかの可愛いDJさん曰くやり過ぎぐらいが丁度いいという勢いで全力で健康を守りつつ、今後は毎年きっちり検査を受けていこうと思う。


おまけ。帰りは新大阪駅構内にあるフレンチおでん紅白で祝杯。

ここのポルチーニソースがかかった大根、安くて美味しくて絶品ですよ。

是非。


太陽の塔ふたたび.

2018年12月03日 | 徒然
前回初めて太陽の塔に入った直後にもう一度行きたくなり予約を確保。再び太陽の塔に行ってきた。

何度見てもすごいと思う。

太陽の如く熱いエネルギーの塊だ。

今回はウチのお客様をつれていったのだが、当時は行く機会がなかったそうでたいそう喜んでおられた。

その前に北浜のドローン認定ショップへ

ドローンのMavic2Proに興奮

Mavic2 proによる写真。めっちゃ解像してる(上の写真で飛ばした個体とは別の機体で撮影)

素敵だなぁハッセルブラッド製1インチセンサー

Mavic Airと比べひとまわり大きいけど、搭載カメラも一回り大きな1インチセンサーとなっている。大きささえ許容できれば非常に魅力的だ。

Airと比べて飛距離も伸びているみたいだし、登場と同時にAirを選んでしまったのが悔やまれる。AirはAirでコンパクトさと必要十分な性能が素敵なのだけどね。

ただカメラはフルサイズセンサーであったりとこだわりを持つ自分にとっては2Proがあまりにも魅力的だ。

Airをヤフオクで捌いて買ってしまおうか…そう悩まずにはいられない。名機だと思う。


昼はお連れ様のご要望にお応えして寿司。



新政No6が最高だった

グラスの日本酒が豊富で素敵だ。飲み比べセットなるものもある。

夜は北新地はらみの天満店で晩ごはん。

今回で二度目だが、リピートは俄然ありだ。





ハラミとキャビア マスカルポーネチーズを挟んで

ハラミユッケ風とトリュフ

厚切り牛タン

小松菜ナムル

どーんとハラミ200g

別角度

焼いていく

フランベ

出来上がりを

タレ→卵&トリュフにつけてすき焼き風にいただきます







トリュフTKG

ほんと美味いね。小松菜のナムルだとかサラダのマンゴードレッシングなども美味しくてびっくり。

あとサントリーのロゼワインがめっちゃ美味しくて発見だった。調べてみると安かったので家に帰ったら即ボトルを発注。



胃も心も大満足な日曜日だった。

さて、今週は節制だ。

おかえりブルゴーニュへ.

2018年12月01日 | 観たもの読んだもの




ブルゴーニュ農園を継ごうとする3きょうだいの物語。

それぞれの生活があるそれぞれの兄弟に訪れる父の死

人、お金、ワインそのもの…様々な問題をめぐりワインを軸として回転する


個人的にブルゴーニュワインには華やかなイメージをもつが、造る身としては極めて地道で大変な仕事なのだと思う。

みかん農家さんを多く迎える僕としては共感する所が多くあった。

自然に向き合うのはどこも通じるところがあるのかもしれない。

伝統を引き継ぐこと、独自の道を切り開くこと

一人ではなく、三人で。

物語の中にあった言葉であるがオーストラリアのワインはすぐの結果を求められるがブルゴーニュのワインは10年20年先を見据えたワイン造りが求められるという。

それが出来るのは長い歴史と文化に培われた世界を持っているからかもしれない。

フランスの文化を愉しみつつヒューマンドラマにも心打たれる作品だった。

素晴らしきかな、フランスとフランスワイン。

美味しいワインが飲みたい。