feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

年イチワイン会.

2022年08月16日 | グルメ

 

まずはシャンパーニュで乾杯

 

 

あっさりいただけるタイプの肉が合う

抜栓から一晩置いてみて…といっても正直劣化が怖くなって酸素抜いて野菜庫に保管しといてもらったので昨晩の状態に近い感じで夜がスタート。

最初の芳醇な香りに一同驚嘆

味に硬さはそんなにはなく、最初まとっていた酸味はなりを潜め、ほどほどで開いてくれて本当の姿を愉しむことができた。

フルボディっていうよりミディアムボディかな?

ムートンってラトゥールみたいにパワフルなんを想定してたから、マルゴーのような柔らかい雰囲気だったのには驚きだった。まあ25年も経ってれば角は取れてくるか。

一口一口がまるで夢のようで幸せを実感する一時だった

 

お仕事をバリバリがんばっているお友達のありがたい話をゆっくりかせてもらえたし、

友達からもこういう時間のためであれば喜んでまた来ると言ってくれたので嬉しい限り。

来年もできるだろうか?やるとしたら最後まで取っておいた王様ラフィット。

できるかな…やりたい!

今後どう進むかはわからんけれど、できるなら人生の思い出ということでこの五大シャトー会はコンプリートしておきたい。

 

PS、記念でボトルを持ち帰り、翌日の晩に残渣を舐めてみたら味が綺麗に落ち着いていて美味しいのなんの。

澱にもうほとんど味が残ってない感じだったのもあって、最後の最後まで楽しませてもらった。


Chateau Mouton Rothschild 1996.

2022年08月15日 | グルメ

ワイン好きなお友達に声をかけて年1回ペースで行っているワイン会

これは皆で一人当たり毎月2000~3000円くらいずつ貯金し、年に1回貯まったお金で普段飲めることがないグレードのワインを購入して楽しむやりかたで、僕が友達にお声がけをして数年間実践中のもの。

大学生の頃に先物買いしたトップシャトー勢の飲み頃をはかる意図もある。w

五大シャトーなんて今後値段が落ちることなんてまずないだろう。死ぬまでに経験しておこうぜと毎年一銘柄を選んでいっていて、’98シャトー・マルゴー→ ’02シャトー・ラトゥール→ ’98シャトー・オー・ブリオンときて今年のターゲットは’96シャトー・ムートン

実はこれは去年オーブリオンを飲んだ直後に来年分を確保してしまっていた物で、今買うと相場が+1万円になっていたので買っておいて良かったかな。

抜栓してすぐに味が開かないのはよくあることなので、前日に預けておいたお店にお邪魔し一旦抜栓。

香りというのはやはり開けた直後のインパクトが一番強いのでこれはこれで楽しんでおきたいところ

開けてもらったらコルクが途中で破れてしまった。さすが25年持たったらもろくなってるんだねぇ

無事に残りを抜いてもらえたのでよかった。

 

思っていたよりも色が薄く、縁は煉瓦色を帯びている。

それでも25年たったとは思えない強さで華やかな香りがグラスから溢れてくるのは流石なところ。

香りだけで満足できるなと思いながら暫く香りを楽しんだ後に口に含んでみると、おや、以外にインパクトが優しくそして酸味が強い。

味が深いのは流石だけれどボルドーポイヤックのど真ん中のワインでこの味というのはなんとも珍しい気が。

勿論味わいの広さというか深さは流石なところで、一晩置いて(でもあんまりオープンな状況で置いといたら酸化しすぎる気がしたので空気に触れさすのは最小限にすることにした)この味がどう落ち着いてくるのかが楽しみだ。