feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

バンクシー展.

2020年12月28日 | 観たもの読んだもの

コロナ禍において大阪行きを極力控える生活を送る日々

日曜日にどうしても大阪へ行かねばならない用事ができたので、その機会を活かして大阪南港のATCギャラリーで開かれているバンクシー展に行くことにした。

バンクシーの作品はニュースやネットで見かけることはあっても現物を目にできることは今までに一度もなかったので是非に見ておきたいと。

前日は夜中1時にクライミングから帰宅→6時起きで7時過ぎに出発。休日のほうが睡眠時間が短い。

外部接触が極力ないよう車でお出かけし9時の開館に先立ち8時半に到着するとまだ誰もいない。来るのが早すぎたようだ。

流石に10分前くらいになるとそこそこ人が集まりだしたけれどまだ大したことはなし。混雑とは言えない人の集まり具合だったのはそれはそれで寂しい

 

密集を避ける目的なのかチケットの枚数を限り30分ごとの入場に設定してあるようで混雑は避けられる仕組みになっているらしい。色々配慮してくれているのね

予め前売り券を買っておいたので入り口でQRコードをかざせば受付完了、入口手前で検温も行われるので安心だ

ちなみに無料アプリ”izi.TRAVEL”を導入すれば自身のスマホで音声解説を無料で聞くことができるようだ。たとえ展示会に行かなくてもつかえるっぽい。

 

今回の作品は写真撮影OKなのが素敵なところ

一番に入場し殆ど人がいない環境でじっくりまったり鑑賞をさせてもらった。

Have a nice day.これめっちゃ気に入った

ウィットが効いてクスっと笑えるような表現もあったり、毒が効いてて苦々しく思わざるを得ない表現もあったり、彼のメッセージが強烈に詰まっていてとても格好いい

世界中に点在する作品を紹介するムービーも素敵だったし大満足だ

朝イチという状況が合ったからかもしれないけれど密ではない状況で鑑賞を楽しむことができてよかった。

画集を買ったのでアプリの解説を聞きながらゆっくり見返したいと思う。

 

バンクシー展 天才か反逆者か

2月からは名古屋、7月からは福岡でも開かれるそう。これは行く価値あると思う

 

 


紀土 無量山 その先があった.

2020年12月25日 | グルメ

過日記事にかいた和歌山の地酒”紀土”の特別なお酒 無量山・純米吟醸

調べてみるとまだその先があった。

 

25%まで削った純米大吟醸

だいぶおかしな世界に突入してきた。

でもまだ先が

20%まで削ったものがなんと120,000円。限定50本とな。

雲上の世界過ぎてSAKE HUNDREDがまだ安く見えてしまう。

SAKE HUNDREDで20%クラスの代物がどんな世界なのかは覗かせてもらうことができたので心穏やかにスルーできそうではある。

それにしてもこのような挑戦をされているとは凄いな紀土。

今までは普通のタイプしか飲んだことがなく、自身の中で特段特別の評価を持っているわけではなかったので今回の純米吟醸でどう思うのかがとっても楽しみ

 

世界に羽ばたく日本酒の未来が明るいものでありますようにできたら良いものお安く


紀土 無量山 純米吟醸.

2020年12月24日 | グルメ

先日和歌山の地酒”紀土”のお酒がインターナショナルワインチャレンジ(IWC)というところの最高賞をとったと聞き、「ああ、すごい値上がりしちゃうんだろうなぁ」とあきらめて探すことすらせずにいたのだけれど、

今日ふとお酒情報をもとめて放浪していると、ちょいちょいお世話になっている地元でじゃ結構力があるぽい酒屋さんのホームページにて購入制限なしで普通に売っている。

しかも2300円て

安くない?最近SAKE HUNDREDだの新政だのの値段ばっかり見てため息をついていたので狂ってるようならすみません

直で電話して聞いてみたら今日はまとめて入ってきたのだという。

今日!

行けるなら直接買いに行きたかったけど、取り置きは不可。

こんなん買わずにおられるかいなということで即ぽちしておいた。

 

年末年始はおいしい思いをできそうだ

日本酒に興味がある人は急げー

 

ちなみにこの純米吟醸の上にまだ純米大吟醸というのもあるらしい。

35%まで削ったものが10000円、30%まで削ったものが20000円 いずれも在庫あり

同大会?で大吟醸部門で受賞した代物というのが”四十”とかかれてあるので、もっと上の商品なのかな?

興味がないではないけど普通に飲むなら精米歩合50%の純米吟醸で十分でしょうな。

2300円なら買いだと思う!

兵庫県の山田錦をつかってるのなら先日飲んだSAKE HUNDRED別誂と比較してみるのも面白そう。

 

---以下HPより---

"紀土"といえば、全国でも引く手数多の人気銘柄。
あらゆる層から高い支持を得ている、飲み手に寄り添うお酒です。

「より造り手の意志を宿した極みのお酒を造りたい。」蔵人達の思いはいつしか抑えきれないものとなり、平和酒造の考える日本一と思えるお酒、最高ランクの造りを施したこだわりのお酒が完成しました。

ミネラル感を含んだ清爽な香り
空気に触れ、しばらくすると、お米のふくよかな香りも漂ってきます。
ビロードのように、どこまでもシルキーな飲み口は、中々感じることのできない
口当たり。
甘みは薄玻璃のように舌全体を優しく包み込み、キメの細かい酸味を感じます。
アフターにも、酸味と甘みをわずかに残し、最初から最後まで、その味わいに様々な
表情が表れます。繊細ながら旨みを多分に含んだ美麗な味わい。
2020年は「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」において最優秀賞「チャンピオン・サケ」を受賞!!
これこそが平和酒造が追い求めた"日本一の酒"の味わい。世界が認めた"世界一の酒"の味わいです!!


『IWC』とは…
「インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)」。
毎年ロンドンで行われる、世界で最も権威があり、もっとも大きな影響力をもつと言われるワイン品評会。
SAKE部門の受賞は国内外で大きく取り上げられ、その功績を認められる重要なイベントとなっています。

『IWC「チャンピオン・サケ」』とは…
日本酒部門は9つのカテゴリーに分かれ、ブラインドテイスティングによる審査が行われます。
その各カテゴリーのトロフィー受賞銘柄から、さらに優秀な1銘柄だけに最優秀賞「チャンピオン・サケ」の称号が与えられ、2020年、その栄誉ある最高賞「チャンピオン・サケ」を獲得したのが「紀土 無量山 純米吟醸」!!
世界中からエントリーした美味い日本酒、総計1401銘柄の中から、「今、最も美味い日本酒」として頂点に選ばれました。


Brewer of the year(ブリュワリー・オブ・ザ・イヤー)とは…
IWC2020「SAKE部門」の中で、エントリーした全ての酒が高評価を得た蔵を「Brewer of the year(ブリュワリー・オブ・ザ・イヤー)」として表彰。
2年連続で和歌山県の平和酒造が選ばれました。連続受賞は世界初の快挙!!
同平和酒造の「紀土 純米大吟醸 精米歩合四十」も純米大吟醸の部において「純米大吟醸トロフィー」を受賞しています。

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SAKETIMES

インターナショナルワインチャレンジ2020について。

日本酒をもっと知りたくなるWEBメディアだって。いろんなページがあるもんだ

 

アマゾンでも買えるぽい

 


12/23.

2020年12月24日 | 徒然

我らがクライミングジムの日常

寒いけどこのくらいの温度なら動けばすぐあったかくなるよね~

って確実に僕らの中で基準が基準が狂ってる気がする。

仕事終えてから登って遊んで、日付が変わってクリスマスイブが始まった頃に帰宅

これもまた時間基準が狂ってんじゃないかと自分たちでも思う。

愉しき哉クライミングライフ。

 

 


夜ラン.

2020年12月22日 | 徒然

日曜日はみぞれが降っていて、そんな中を走ったら風邪を引いてしまうかもしれんと理由付けをしてサボってしまった

反省の意を込めて仕事上がりに400年ぶりの土星と木星の接近が見えるのかな~とか学がないままちょっとワクワクしつつ外へGo

きちんとしたフォームを心がけいいペースで走れたかな?とおもって完了を示すapplewatchを眺めてみると平均ペースは5分40秒

自分的にはまったりしてるつもりはないのだけどね~こればっかりは怪我を理由にサボってた自分が悪いので着実に鍛え直していこう。

家に帰った後は耳が痛くなるくらい冷えたけれど、静かなところを走っていると凛と冷えた空気が心を洗い流してくれるようで気持ちよかったな。

 


体力がない人はメンタルヘルスが悪化しやすい?

2020年12月21日 | 徒然

gigazineの記事より

体力は身体的健康の重要な予測因子ですが、これと比較すると精神的健康との関係はよくわかっていません。

体力はメンタルヘルスに関連しているのかどうか。

 

”調査開始時にCRF(心肺フィットネス)や握力の結果が優れていた人は、7年後のメンタルヘルスが良好である可能性が高い」ということが判明しました。
CRFが高い人と比較して、CRFが中程度の人はうつ病や不安障害になる確率が約14%高く、CRFが低い人はうつ病や不安障害になる確率が約15%高かったとのこと。また、中程度の握力を持つ人は握力が高い人より約16%、握力が低い人は約14%もうつ病や不安障害になりやすい傾向が見られた”

 

体を動かしてなんぼの動物。

普段より動かしてこそ健康は維持されるものであり、それを怠ると筋力低下→疲労を感じる閾値が落ちてしんどさを感じやすくなる→精神的にもしんどい→できる範囲でしか動かなくなり更に体を動かさなくなる→…という螺旋階段を降りる羽目になると僕は思っている。

直接関係なさそうな胃であっても、体を動かさない→あまりお腹が減らない→食べる量が減る→消化酵素が少ししか分泌されなくなる→消化能力が低下し食べる能力が低下→今まで食べられた内容や量でも気持ち悪くなる→気持ち悪くなるのを嫌がって更に食べなくなる→分泌能力が更に低下…ということが考えられる。

オトナって賢いから一度嫌な思いをしたら克服するより避けるようになる傾向があるので、肉体の衰えから精神的にも弱くなってしまう可能性があるんじゃないか。

肉体を鍛え上げることで精神的な健康を向上させることも可能かもしれない。勿論心因性のメンタルヘルス低下であれば肉体を鍛え上げたところで根本解決にはならないから、適切な対応が必要だろうけどね。

 

精神を健全に保つためには運動が大切。

ま、細かいことを気にせず運動を愉しみ続けられれば心身ともに健全でいられるということだな。

いつまでもクライミングを愉しんで心身共にムキムキでおりたいもんだ。

 

そうそう久しぶりにランを復活したら太ももの筋肉も復活してきたみたいで大腿部に漲りを感じる

いままでも不満を感じるレベルではなかったけれど、筋肉がより備わっている安心感よ。

こっちもやめられまへんな

 

因みに最近は

和歌山・御坊にある”たんぼ”さんのうまみそば。しかも大盛り

セブンイレブンスイーツ1。これ美味い

セブンイレブンスイーツ2。オトナな味で素敵

昨日は走ろうと思ってたのにみぞれが降ってきてて気持ちが負け走るのをやめてしまったり…

精神は健康ではあるけど軟弱なので負けまくっております


12月のwabo.

2020年12月18日 | スポーツ

さて今月のお気に入りクライミングジム”wabo”

最近あまり行けなくて今月に入って初めての訪問。

 

ホールドチェンジが行われたそうで課題がそっくり入れ替わっておりとっても嬉しい

グレーディングが狂っていると皆が口を揃えてボヤくほど難しくなっているものの今月は割と人道的だという評判は如何なものか。

 

うむ、たしかに以前よりかは簡単になっていて2級の18番までは全部落とせた。

18番なんかは強度的には高くないけど高い地点に有るゴールのバランスが悪く、みんなわーわーいいながら高いところから落ちてたので眺めてて微笑ましかった。嘲笑する意味ではなくてなんな和やかで

3級のスラブ課題17番。画面の右側にうっすいスタートと足があるけどフレームインし損ねた。たった3手の課題なんだけど動きが多彩で超面白い。普通のジムなら2級あるやろなこれは(・ω・)

 

最初の方から順番に打ち込み19番から始まる2級へ挑もうという頃にはもうヘロヘロになっていて、あまり打ち込むことができなかったな…人道的になったといえどもそれなりに強度は高し。

ま、こんな面白いの1回で終わってしまったら勿体ない。といってもそんな何度も行けないからできるだけたくさん挑みたくは有る

2級の始まり19番は皆が難しいと行っていた一手目は取れたので次回はそこからスタートだ。

 

waboのセッティングにはワールドクラスなプロが絡んでいるので課題のクオリティは至極高く動きは多彩

自分たちではなかなかこのようなハイクオリティな課題を思いつくことが難しいので、通える所にこのようなジムがあるのはなんと幸せなことか

翌日になると最近なってなかった筋肉痛が襲ってきたのできっちり追い込めたのだな、尚良し。遊びながら筋肉痛になれるクライミングは最高だ

 

waboは年末年始に元旦しか休みを取らないそうなので、正月休み中にでも遊びに行こうと思う。コロナで旅行へは行きにくいしね

今この状況なので県外からどんどんおいでとは言いにくいけれど皆さんマスクをしながら気をつけて遊んでらっしゃるので家に籠もらずこういう温かいところで(ここ大事!ウチは寒いので…)運動を愉しんでほしい。

 

とあるところで話を聞くに最近小学生たちがコロナの影響で運動量が激減、もしくは家にいるから食事量が増加し、その結果過去にない肥満児の増加がデータとして出ていた。

この話は大人にも当然当てはまるはず。気をつけないといけない。


SAKE HUNDRED x ねね x クエ .

2020年12月15日 | グルメ

前回記事に書いて以来遂にいただける機会がやってきましたSAKE HUNDRED

 

一本釣りで釣られまだ泳いでるクエを確保できたから鍋で食べよう、と料理屋さんをやってるウチのお客様が誘ってくださった。

和歌山の冬といえばクエですよね。和歌山人でもそんなに食べられる魚じゃない

立派な箱に収められたSAKE HUNDRED百光 別誂。とってもお洒落

別誂は材料の米が兵庫県産の山田錦100%になってるっぽい。別でない方は本拠地の山形の山田錦のようだ。

栓がお洒落だな。なんとなく外国でも受けそう

3.5kgのクエをまるまる自分たちだけのためにさばいてくださった。直径50cmはあろうかという大皿にこぼれ落ちんばかりに盛られたクエの身

オーナーさんの晩御飯も兼ねていて店の中は僕たちだけなので安心。

クエのお刺身と胃の湯引き新鮮だからこそ出していただけるメニュー

僕が持ってきたお気に入りのねねで乾杯。飲みやすいと好評だったので良かったな。

いただきます!

18%の大きさになるまで削って醸したという百光はまさに無色澄明。

香りは見事な吟醸香。新政ほど溢れる華やかさはなかったかな

雑味がなくすっと舌に乗り、そして甘さがわっと咲くようなイメージ。なんともはや美味しい…

野菜などもいっぱいできのこだけで四種類。でも野菜や豆腐を胃に放り込むスペースが有るならクエを食べなとたまらんお達し

ひとつの身が大きい!おもいっきりかぶりついて口の中がクエでいっぱいに

これまたおおきなカマ付近の身。たまりません…

ありえないくらい乳白色になった汁で作ってくださった雑炊はスープどころじゃないくらい濃厚なお味が出ており最高という以外の言葉が出てこない

 

はあ、ごちそうさまでした…

最高の日本酒を最高の食材でいただける幸せ。もう今シーズンの冬は満喫しきった気がするくらいの満足感。冬は冬でいいもんだ

非常に貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました。

 

和歌山に住んでてよかった。

ここを読んでくださってる方もぜひ和歌山に起こしください。色々美味しいよ