feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

陸王ドラマ

2017年10月31日 | 観たもの読んだもの
テレビドラマになってたんだね

本を手に取ったのは去年のことか

テレビの電源ボタンを押すことがない僕なのに、久し振りに電源を入れるとブルーレイが何故か勝手に録画してくれていた。

なんと良くできたコだこと…

なにはともあれ賢い相棒のおかげで鑑賞ができる。

内容はやはりBorn to runの世界。嬉しいねぇ

加えて銀行側の印象が強いのは池井戸作品である故か

これからの展開が楽しみだ。😁

この作品を通じて少しでもランのけが人が減ればいいのにな。

台風ニモマケズ.

2017年10月27日 | スポーツ
日曜日、大雨降りしきる中、外岩に行けず有り余った元気を奈良県のナカガイクライミングジム橿原店にぶつけてきた。

最近できたばかりだというこのジム。

公道から一本隔てたあぜ道からの目印は、縦15cmx横30cmの縮小看板のみ。狙っているとしか思えない。笑

白壁の通常壁の他に

無着色の壁は完全にコンペ用の壁になってるのだという。

凄まじくデカいホールドに吃驚。面白いが難しすぎる。(;´Д`)写真は僕です

壁を贅沢に使った黒だけをつたっていく課題。面白いけど、やっぱり難しい

電車は止まり、高速は止まる、台風の暴風雨が渦巻く中で下道をえんやこら帰宅。行きは2時間だったのに、帰りは6時間かかりました…

フルオーダースーツへの道。オーダー編。

2017年10月25日 | ファッション
散々悩んだ挙句にオーダーを入れると決めた店は六甲アイランドにある石田洋服店。

店に飾られているサンプルの雰囲気、何より社長の雰囲気や人柄が決め手。比較的リーズナブルな値段も今後に活きそう。

今度はきちんとアポイントを取り、いざ入店。

前回訪れた時にグレーのシャークスキンが目に留まっており、色はそこら辺を攻めようと思っている、と伝える。

スーツを仕立てると決め散々悩んでおきながらも、情けないながらこんなスーツが欲しい!という明確な姿は決まっていない…

迷い過ぎたらあかんからとかいいつつ出してくるわ出してくるわ生地サンプルの山

かねてより憧れがあったゼニアのトロフェオ、次に筆頭はロロピアーナのタスマニアン

他にもスキャバル、チェルッティ、カニノコ、出てくる出てくる…

が、結局は当初の想定通りの二つのどっちかを選ぶことにする。

何も知らないとはいえ以前から憧れにしていた生地であるし、折角の機会だし実現してみればいいじゃないのと。

逆にこんな時にでもいっとかんといつまでたっても同じ夢を見そうだし。

様々なグレーを見ているうちにフォーマルでも使うなら濃い目が良い、グレーは黒よりフォーマルなのだ。英国で…という話に

前回はネイビーを作ったので、後はグレーを持っておけばバッチリではないか。長く使えるスーツには丁度いい。

ほな最初からグレー単色でいこうかなと

当初は曖昧であった方向性が次第に明確な形を作っていく。

左側のロロピアーナは女性服にも展開しているのもあるのか、何となく色気

右側のゼニアはメンズオンリーということでなんとんなくピシッとしたイメージ

今回はフォーマルにも使えるグレーということで、ゼニアのトロフェオを選ぶことにした。

ロロピアーナは(くるかどうかわからんけど)次の記念スーツのお楽しみということで。(^o^)

ベーシックな色なのでこれなら商社がまとめて仕入れて単価を抑えてくれてる物があるで。質は変わらんよ。とアドバイスが

生地の値段だけで3万円も違う。クオリティが変わらないならとそっちを選ぶことにした。

ここまで1時間

さて生地が決まったら次は採寸をしていただく。

通常の採寸に加え鳩型採寸?なるものもやっていただいた。より性格な測定ができるのだという

そして形をざっくり決める

シングルブレストの中一つ止め(3つボタン穴のほうがラペルが立ちやすいとか)

ノッチドラペルで幅は取り敢えず85mm、ゴージラインは高すぎず。

サイドベンツ、チェンジポケットは入れない。袖のボタンは4つナナメ重ね

と、極めてベーシックな形だ。

遊びといえばお尻のポケットを片方なくしたくらいかな。

基本すぐ奇をてらってしまう僕には逆にこれでいいのです。

靴で十分遊んでるしね。


そして最後の最後にジレ(ベスト)も追加することに。

最初は作るつもりはなかったけれど、仕立てに使う生地の長さは変わらんのでいざという時のために置いときますと言うし、よくよく考えれば冬場にほしいと思っていたのだった。

職場では仕事着の下にユニクロで買ったカーディガンを羽織るが、腕がもこもこして動きにくい…

ここにトロフェオのジレがあれば動きやすいし色々暖かくなるような気がしたのだ。笑

そして何よりスリーピースの方がスーツはよりフォーマルになるということ。

この際であるし、一緒に仕立ててもらうことにした。


かくしてフルオーダーへの道は遂に発注に至った。

まだ色々と店を巡ろうかとも考えてもいたが、正直だんだん疲れてきたし…笑

大阪のハービスに入っているマッセアトゥーラや、神戸のコルウにも行ってみたかったかな

前者は当初行こうと思ってた日に予約を入れたらこの日はアカンと断られ、後者はちょっと遠い

全部ひっくるめてご縁がこの石田洋服店にあったということだ。

さぁさぁどんなものが仕上がってくるのか、今から愉しみでならない。

石田原さん、よろしくお願いいたします。

石田洋服店

フルオーダースーツへの道。リングヂャケット

2017年10月23日 | ファッション
友人に石田洋服店まで連れて行ってもらった帰り、続いて4軒目に訪ねたお店”RING JACKET

もともとは阪急メンズ館のBerlutiスタッフにオススメいただいたショップ

セレクトショップのスーツを作ったりしてる地元大阪出身のファクトリー系ブランドであり、「注文服のような着心地の既製服を作ろう」という決意のもとに立ち上げたブランドだとか。海外の人にも人気だという。

メンズ館にも入っており一軒目といえば一軒目に訪ねたのだが、そこは基本既製服の売り場であったため、大阪淀屋橋にあるフルオーダーを扱うリングヂャケットの旗艦店たるマイスター店へ行ってみることにしたのだ。

リングヂャケットの中でもてっぺんなのがマイスターラインなのだという。

マイスター184

マイスター253

そして昨秋に限定でマイスター206と言うものがでたらしい。

ディティールの違いで色々あり、一番上の206は首周りの造りにこだわりがあるのだとか。

でも206の形というものがあり、それをいじることはできないそうなので今回は除外。

選ぶとするなら184か253だ。


↑184はラペル幅が8.5mm


↑253は9mmなのだという。たった5mmなのだが、されど5mm。比べてみるとぜんぜん違う。凄いもんだ。

日本人のために作った既製服という触れ込みどおり、試着した既製服でも作り込みが丁寧で着心地は良く好感触

ただ、ここのウリの一つである雨振り袖というのが今回の僕の志向とは少しずれているのかなと

フォーマルにも使うだろうし、ぴちっとしたスーツに肩だけシワシワもなぁ

カスタムで減らすことはできますというが、ウリを消すのも申し訳ない。

オフの日用のお気軽ジャケットをふんわりした生地で仕立て、そこに雨振り袖を入れてもらうのがお洒落かな

という感想を得て今回は終わりになりそうではある。でもこれはこれで欲しいなぁ…


因みに仮縫いを含めて納期は約三ヶ月だそうだ。

お値段はそこそこいってるね。石田洋服店以上ゼニア直営店未満という感じ。

フルオーダースーツへの道。石田洋服店

2017年10月21日 | ファッション
フルオーダースーツへの道ということで3軒目に足を運んでみたのが、六甲アイランドに店を構える”石田洋服店”

店の中には仕立て中の服、仕入れてる生地や生地サンプルの冊子でぎっちり。如何にも職人の店ですという感じだ。

店長さんは接客中であったのでスタッフさんにまずはお話を伺うと、予約を入れてないにも関わらず懇切丁寧に説明をしてくださった。

生地の織りの特徴からはじまりスーツの色んな話。どうやら店長以外の唯一の女性スタッフは店長の奥様とのこと

そのうちに接客を終えた店長様が対応をしてくださり、話を伺う。

スタンスはイタリアクラシコ

今は二代目が店を経営しており、父である初代が日本で初めてスキャバルを日本に持ってきたのだとか。

メニューは明確だ。仕立て代金+生地代金

仕立て代金はマシンメイドかハンドメイドの二本。

当初はいとこが経営していた縫製の工房を継いでいまは自社としてやっている

採寸と仮縫いは社長が行い、縫製は工房で行っているそうな。

生地は安くてもいいので仕立てをきちんとしたものにするのが良いよと。

もちろんそうするつもりでございます。

因みにここは結構にリーズナブルだそうで(ネット情報)、いくつか店を行ってみて実際にそう思った。

なんと和歌山からのお客様も多いそうでびっくり。

僕がいる間にもお客様が入ってこられ仮縫いの調整などをされていた。僕も会話に混ぜてもらって、とてもいい雰囲気

まだまだ色んな店を巡って話を聞いてみたいので、一旦は店をでた。

他にどんなお店があるのかな。

フルオーダースーツへの道。Corvo.

2017年10月19日 | ファッション
ゼニア直営の次にを運んだのがネットで引っかかってきたコルヴォさん

大阪、神戸、名古屋など色んな所に店舗を構え手広くやっておられる模様

僕が行くとすれば大阪の梅田だが、大丸神戸の近くだったので歩いて寄ってみた。

凄まじくわかりにくい場所…日本ビルヂングなる建物のよこっちょにある階段で降りたところにひっそりと店を構えられている。google mapにはここを指しているのに、ルの中に入っても案内がないし、どうしようかと思った。

中では男の子が自分のベストを縫っている

もともと靴職人だったのだが、服に鞍替えをして下職として働いており縁あって勤めることになったのだとか。


コルヴォさんは基本スタイルが3つほどあり、一つを選んでから全てのパーツを選んでゆく。

勿論生地一枚から作るフルオーダーであるのでどんなオーダーでも応えてくれるようだ。

ラペルの幅、ボタンの数、ポケットの位置や形…

基本どこかのファクトリーで一括マシンメイドされているらしい。多店舗展開をしていたりるお陰で生地を多く仕入れてくれるから安いのだと。

だから良い生地をそこそこお値打ちの価格で仕立てることができる。

ロロピアーナのタスマニアン(スーパー150's)で諭吉さん18人くらいだったかな

なるほど。これは直接話しを聞いてみないとわからないものだ。

ロロピアーナに力が入っているようで、この日気にになったのはロロピアーナのタスマニアン

ではなく、その下130's+シルクのエレガンツァというシリーズの紫が入ったネイビー生地

右側

妄想が働く

マッチングを想定している靴の画像を見せ、これに合わせるならこういうスタイルが…とか、僕の年齢、雰囲気ならこういうのとか…などアドバイスも沢山。

相当に時間を取ってひとつひとつすごく丁寧に相談に応じてくださる

1時間半ほど話し込みとても楽しいひと時を過ごさせていただいた。

大阪梅田にも店舗を構えられているようだが、是非神戸店でお世話になりたいものだ。

でも彼が縫ってくれる訳じゃないんだよな(・ω・)

フルオーダーへの道。エルメネジルド・ゼニア直営店。

2017年10月17日 | ファッション
フルオーダーへの道第一弾として行ってみたのがデパートに入っているエルメネジルド・ゼニア直営店。

神戸に行くついでがあったので、大丸の中に入っているゼニアに。

それはトロフェオ生地に憧れがあったから。美しく艶を見せるトロフェオ。

まずは話に聞いてみようと。

店内には非常に美しいスーツがディスプレイされてある。トロフェオ生地で仕立てられたものだ。

こんなのを羽織れたら素敵だろうなあ…

さてお話を伺ってみると、採寸をした後はデータを海外の工場におくりあっちで作ることになるので、仮縫い当然なしのパターンオーダーになるのだという。

デジイチがレンタル中なのでコンデジで出動です

なるほどそうなりますよね。

それでいてお値段は諭吉さん40人とのこと。ひとつ生地のランクを落とせば諭吉さんが」10人近く去っていくらしい。

うん、本当に体にあったスーツを着るためには他の店でフォフェオ生地でを使いきっちり採寸&仕立ててもらうのが吉だろう。

僕には正規店や直営店に対する憧れがないので。

今回ご縁はなさそうですが良い情報を得られてよかった。

フルオーダースーツへの道.

2017年10月07日 | ファッション
夢だった靴を手に入れ、次なる標的は、スーツ。

キッチリとした装いで節目を迎えたいということで、フルオーダーでのスーツを目指すことにした。

前々から気にはなっていたものの、気後れして足を踏み入れられなかった世界。

勇気を与えてくれる相棒を身に着け、新しい世界に連れて行ってもらおう。

どこかの漫画か何かで見た気がする。”靴は良い物を履きなさい。靴が素敵な所へ連れていってくれる”と

昨年ストラスブルゴで仕立てたスーツはイージーオーダーであった

十分に素敵なスーツであったが採寸が若干残念であったため、きちんとしたスーツ専門店で仕立てないと、と思った次第

今回は自らの身体とBerlutiに合わせてオトナな着こなしを目指すのだ。

手加減なしの。

さぁ、どこでオーダーを入れるか。

愉しい時間の始まりだ。

知らない世界を手探りで歩き始める時のドキドキ・ワクワク感がたまらない。

一つの夢。

2017年10月05日 | ファッション
一つの大きな区切りをつけ身も心も軽くなった。

その軽さを利用して長年の夢を一つ、現実に引き寄せた。

それはBerlutiの靴。

今年払うはずであった車検代、保険料、車のコーティング代金を考えれば狙えてしまう。

やっぱり車って維持費が凄いんだなぁ…

相場が全然ちがう。車だと5万や10万がすぐに飛んでいっちゃうものね。


ということで余裕の面持ちでメンズ館のBerlutiに入店。

目についたのは右足側面にだけ大きめのカリグラフィが掘られたとてもお洒落な靴

定番モデルであるアンディの特別版でBerluti創立120周年モデルなのだと言う。

値段は買うと決めた後で聞いたオトナっぷり。

恐ろしい金額をサラッと告げるお姉さんにも余裕の対応。

こんな買い方ができるって一生ない気がする…

たまらん…_| ̄|○



節目に向けて色々と動いています。ウフフ