feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

フジコヘミングの時間.

2018年08月09日 | 観たもの読んだもの

暑い夏の日は映画に限る。未来のミライに続いてこの夏二発目の映画。

以前コンサートのチケットを確保したにもかかわらず仕事の都合で行けなくなり、泣く泣く親戚にあげた悲しい思い出。

今度こそは!と思ったら友人の結婚式と被ってアウト_| ̄|○

なんとか生演奏を聴きたいものだ。

歌うように鳴り響くピアノの音色に癒されたひと時だった。

http://fuzjko-movie.com/
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隣のずこずこ。

2018年06月07日 | 観たもの読んだもの

森見登美彦さんの名前が頭に浮かんだ。

特に理由はない。

取り敢えず氏のブログに飛んでみると、ファンタージーノベル大賞の選考委員をされたことが記されている。

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 日本ファンタジーノベル大賞が復活した。

 その記念すべき最初の受賞作がこちらである。

 「火炎を噴く巨大な信楽焼きの狸を連れた女性が山奥の町を滅ぼしにやってくる」という冒頭はワケのわからないものであり、登美彦氏は選考委員として応募原稿を読み始めたとき「これは本当に面白くなるのだろうか?」と不安に思ったのであるが、読み進めるうちにそんな不安は生駒山の彼方へ飛んでいった。

 ワケのわからぬ話がワケのわからぬままにリアルに感じられてきて、読み終えたあとは切ないような哀しいような不気味なような、なんともいえない気持ちになってしまう。選考委員全員一致で決まった受賞作である。どうか読んでいただきたい。
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何となく気になってポチることにした。

シリアスな日常に心身を削る毎日を過ごす身として(妄想)たまにはこういう訳の分からなさそうなファンタジーの世界に身を投じるのも悪くない。


ということで読み始めた本であるが、たしかになんとも言えない気持ちになった…

昔話で伝えられていた狸が信楽焼の姿でやってきて、「あ、これから一ヶ月後に村を焼き尽くします。逃げても無駄です」ってなったらどうだろう。

死が迫るという現状に何一つ抵抗することなく受け入れる諦めのようなそうでもないような不思議な空気。

そうじゃないと抵抗する人の狂気じみた焦りの心境。起こす行動の過激さにいつの間にか理解を示してしまう違和感。

村人よろしく感情の起伏がないようなでもただのっぺりしてるだけではない独特な雰囲気が興味深かった。
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江戸の戯画展

2018年05月28日 | 観たもの読んだもの

大阪市立美術館にて開かれている、江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで


夏を思わせる好天に恵まれた日曜日。健康的な賑わいを見せる天王寺のてんしばを抜け大阪市立美術館で開かれている展覧会に行ってきた。

いつも美術展に行く際は開館前から並んで、込みだす前にゆっくり作品を堪能するのだが、今回はそんなに混むようなもんではないかなと高を括っていたら大間違い。

結構混んでた。

今僕たちが漫画を楽しむように、昔の人々は戯画をみて愉しんでいたのかな。ユーモアに溢れた作品たちが素晴らしい。

筆で書かれた作品はシンプルながらも生々しいタッチで描かれており、200年ほど前の代物とは到底思えないものも。和紙って凄いなと感心。


最後の部屋には戯画だけでなく昔の大阪や京都、東京など全国の風景を描いた作品の集合体も。

大阪の日本橋や色んな場所の当時の風景がたくさん。

今となっては地名だけが残っていてどことも同じような建物が並び同じような風景が広がっているが、当時はこんなにも風情が豊かだったのだな…と、タイムマシンに乗って当時を覗いてみたいなと思わずにいられなかった。

ブラタモリを観ていると尚の事そう思う。

親しみやすくて良い展覧会だったな
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かがみの孤城.

2018年04月20日 | 観たもの読んだもの

本屋大賞2018ということで手にとった一冊。趣味嗜好に関係なく、新しく且つ質の高い出会いができると信じて本屋大賞は毎年読むようにしている。

イジメにあい不登校となった少女が不思議な世界で同じ境遇の少年少女と出会い過ごす約一年間の物語

この本を読み終えてまず印象に残ったのが主人公をはじめイジメを受ける人生の壮絶さ。

学校はおろか外でもイジメる人と出会うかもしれないと恐怖を覚え家から出ることができなくなってしまい、家に閉じ籠もってしまうことで人生が止まってしまう。

そんな少女の苦悩ともどかしさに胸が痛む。

これって本当の世界に存在するのだろうか?自身が不登校であったという方のレビューを参考にすると、本当にあるっぽい

僕の頃はいたってわかりやすい○ャイアンのようないじめっ子がおり、体が小さいから?いじめが無いこたなかったが自身はそういうのに反発してたし

その瞬間以外ではそいつらとも話をしてたし、そもそも学校を包み込むような陰湿な世界っていうのはなかった気がする。

もしかしたらあったのかもしれないが、僕はそういう目に合うことがなかった。でも不登校のコはいなかったかな?

今はニュースだなんだでよく耳にする話であり、今どきのコはこんなにも陰湿な世界をくぐり抜けないのいけないものなのか。

人生を狂わせるほどのいじめが我が身に降り掛かってきていたらと思うとぞっとする。

イジメ話が重たいもんで最初はページを捲る指が重かった気もするが、それでも引き込まれ一気に読み終えてしまったのは心理描写がすごかったからなのかな。

どうしてこんな場所に?なぜこのメンバーと?あっとおどろく仕掛けがあったり全部ひっくるめて良く練られており面白かった。

この方の他の本も読んでみたいと思う。
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奇跡の人.

2018年04月18日 | 観たもの読んだもの

職場で流れているFMラジオの番組中で紹介された本。原田マハと聞いて即ポチ

目が見えず、耳が聞こえず、喋れない

戦後の時代、忌み嫌われる存在として家族にさえ忌み嫌われてきた少女ととある縁で彼女を教育することになった女性の物語

ヘレン・ケラーとサリヴァン先生が”介良(けら)れん”と”去場杏”というかなりまんま名前で

ストーリは日本のものになってる

ふーむふーむ。でもなんだかんだですっかり引き込まれて一気に読了

原田ワールドは好きなのでよし。
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陸王ドラマ

2017年10月31日 | 観たもの読んだもの
テレビドラマになってたんだね

本を手に取ったのは去年のことか

テレビの電源ボタンを押すことがない僕なのに、久し振りに電源を入れるとブルーレイが何故か勝手に録画してくれていた。

なんと良くできたコだこと…

なにはともあれ賢い相棒のおかげで鑑賞ができる。

内容はやはりBorn to runの世界。嬉しいねぇ

加えて銀行側の印象が強いのは池井戸作品である故か

これからの展開が楽しみだ。😁

この作品を通じて少しでもランのけが人が減ればいいのにな。
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本を守ろうとする猫の話.

2017年08月11日 | 観たもの読んだもの

ぷらっと本屋に入りタイトルが目についた一冊。

著者が”神様のカルテ”で有名になった夏川草介であると知り、馴染み深いなぁと思ったのが手に取ったもう一つの理由



両親離婚後に若くして母が他界し、養ってくれていた古書店さんを営むおじいちゃんがなくなり、店と共に取り残されてしまった主人公

流されるまま主を亡くした本屋を畳み、世話をしてくれるという叔母について引っ越す話が進んでいく。

そんな折に店に入ってきた一匹のトラ猫

なんと人の言葉を喋り、柚木に話を持ちかけていく…


大衆は誰しも安楽を求め、多数が求めるものは抗えな強い流れとなり世の流れを変えていくいく。

本とは何か。

本を読む目的は?良い本とは?時代に求められる本とは?本を刷る側の立場は?

時代が求める本への憂い

自らはまだ本を読む方じゃないかなぁと思いつつも、身につまされるところは多分にある。

小説というよりもエッセイ読んでるような感じだった。

本が好きなのだなあ

そんな夏川氏を愉しめるだけでも十分に価値はあると思う

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中村佑介展.

2017年07月31日 | 観たもの読んだもの











モリミー





のびたくん?



人気イラストレーター中村佑介氏の展覧会が母校である大阪芸術大学のあべのハルカススカイキャンパスで開かれている。

大きく引き伸ばした作品から下書きまで、かなり見ごたえがあって面白いのに800円。

おとくだ。

内部は写真撮影OKとのことで、皆思い思いに作品を思い出に撮りこんでいた。

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いま、会いにゆきます.

2017年06月30日 | 観たもの読んだもの

お友達におすすめされて手に取った一冊。

アマゾンにて本体1円+送料257円。

1円て…



脳内で化学物質が異常分泌される病気を持つたっくん、まだ幼い祐司を遺しアーカイブ星に旅立っていった澪

生前の彼らとの約束を守り、雨の季節と共に帰ってきた…。

幸せの基準は人それぞれ。相手を思うからこそ自らは退き相手の幸せを願う人の想い。

目の前に待ち構えているものが一見辛いものであろうとも一途に前に進む人の想い。

出会いには早かれ遅かれ終わりはやってくる。それがたとえそして短く、苦しいものであったとしても得られる幸せは他に代え難いものとなりうる。

最終的に幸せだと感じれる人は素敵だと思う。

干からび荒廃した地に降り注ぐ慈雨のような物語。



本に感動したし、お友達が観たのは映画版とのことだったので、続いて映画版も鑑賞した。iTunesでレンタル400円

小説は小説の良さ、映画は映画の良さがある。

個人的にどっちが好きかと言われれば、この作品に限らず僕は活字が好きだ。

総じて豊かだから。繊細で美しい日本語で紡がれる世界をいっぱいに愉しめるし、作者の想いがそのまま伝わってくる。



映画はだいたいが2時間くらいの枠に収まるように造られているような感じで、色々と端折られるところが少々気になる。

加筆修正もあるし。

しかし魅力的なのは圧倒的な映像美。鮮やかで、視覚的な感動を味わうことができる。


だから別々のバージョンとして、一粒で二度美味しい感覚で鑑賞し、二度感動を味わうことができた。

澪役の竹内結子が若すぎる…と思ったら制作が2004年。そんなに前の作品だったのか…
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Icecrystal.

2017年06月22日 | 観たもの読んだもの
ウチに出入りしてくれてるワイン業者のピーロートさんは関西空港や新千歳空港などにワインバーを出店している。

そしてグランドフロント大阪北館にも。


電車で大阪に出かけた際は時々ここのワインバーに立ち寄ることがある。

ここの面白いところは無料でワインを試飲をさせてくれること

この日はカベルネ・ソーヴィニヨンで作ったアイスワインを飲ませてくださった。

ハンガリーに畑を持っており、非常に個性的な赤ワインを造っているのは知っていたが、その特別バージョンなのだそうだ。

赤いアイスワインはなにより目に新しい。キリッと冷えて渋みはなく、スッキリ甘くて美味しい。

これからの季節にもあっているし、面白いから購入することにした。(策略にハマる)

ただし買うとなると最低でも3本セットで買わねばいかんところは商売としてはやり方がちと古いのだよね~

本当に美味しかったり面白かったりで、3度飲む機会を作っても勿体なくないワインを買うことがあるくらいかな

1本ずつで値段をまとめればオッケーにしてくれたらもっと買うのにな。

神の雫で出たらしい(漫画は最上級グレードだそうだが)ハイツセラー。流行に乗らないいぶし銀の旨さ。これはグラスワインでオーダーしたやつ
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