feel.

レンズを通してみえたもの。感じたこと。

ライカが人生に仲間入り。

Dreamsleeper 2.

2017年03月28日 | 旅行
僕は普段東京へ行くのには夜行バスを利用する。土曜日に仕事を終えてから東京に向かえるし、目覚めたら新宿ないし池袋なので非常に効率が良いから。

加えて乗り物が好きなのでしんどいと思わないし。

そんな僕の耳に面白い情報が入ってきていた。東京ー大阪間を結ぶ”個室”夜行バスが登場したというのだ。

料金はなんと2万。今は就航記念キャンペーンで18,000円らしい。

お高いがなんか面白そうなので乗ってみることにした。

一旦JR難波駅まで出て駅に併設されているOCATから出発。

入り口のステップで靴を脱ぎ、上に上がると細い通路が奥まで伸び、左右は黒基調の壁とスライド式の扉。ほんとうに個室になっている。



収納は割合十分で扉の裏にハンガーがあるためコートをかけることができた。





電動リクライニングする豪勢な椅子の他、スリッパ、毛布、ミネラルウォーター、歯磨きやマスクやアイマスクなどアメニティが一揃い。

USBーマイクロUSB、USBーlightningケーブルと、ソニー製ヘッドフォンまで備え付けられている。空気清浄機も稼働しているではないか。

USB充電とコンセントも一口ずつあり電源はバッチリ、そして無線wifiも飛んでいて速度も十分ときたもんだ。

こいつぁ凄い。

椅子はフルフラットにはならないものの腰がちょっと沈んで脚は水平に真っ直ぐ伸ばすことができる。165cmで小柄な僕がギリギリ脚を伸ばしきることができるくらいのスペースなので身長が高い人はちょっと厳しいかもしれない。ちょいと下に膝を曲げるようなリクライニング姿勢であれば長身の人でも大丈夫だ。

僕は車窓から見える流れていく景色を夜な夜な流れていく様を見ながらバスに乗っているのが大好きなのだが、普段だと当然迷惑になるため体をカーテンの置くに隠すことになる。笑

今回は個室なので配慮は全く不要!窓全開で夜景を楽しむことができた。

テーブルにiPadをどーんと置きwifi接続。ソニーのでっかいヘッドフォンもアメニティでついているのでyou tube視聴を楽しむことができた。

ゆっくり休んで目覚めてみると疲れは全然感じない。姿勢に無理がなかったからだろう。

因みに帰りは普通の三列シートの夜行バスだったがちょっぴり疲れてしまった。違うねー




改良を加えられて二代目となったらしいドリームスリーパー2。☆で輪っかが作られなかにSの文字が入ってるのが2代目の証らしい。

これは十分に競争力があるのではないかと思う。

僕のように時間的制約がある人は少なからずいるだろうし。


フォクトレンダーNOKTON17.5mm F0.95.

2017年03月25日 | フォト/カメラ
フォーサーズを手に入れる前から気になっていた二つのレンズのうちの一つ。(もう一つは40-150F2.8)

買うべきか否か迷っていて殆どのレンズを試写できる大阪の超大手量販に行ってみるも、テスターどころか在庫も一切なくなかなかにお目にかかれないレンズであったが、マップカメラにてレンタルできることが発覚したので借りてみた

おおお…

しっくりきてる。金属の塊感が素敵。重いけど。

バランスが良く、なかなかに良い雰囲気

F0.95 自然でいい感じのボケ

F4やったかな。ボケ控えめ。電子接点はないので、F値等の情報は記録されない

F値設定のクリック感はなかなか、ピント合わせのトルク感も丁度いい塩梅。

フォーカスピーキングをONにすればピントが合っているところは一目瞭然でEVFに表示されるため迷うことはない。

F0.95にすれば相当にボケる。フォーサーズと言えどもぼっけぼけ

F値を上げればかっちりしたのも撮れるし、相当に自由自在だ。

曇天でさえあれば朝の屋外でもNDフィルターなしF0.95で撮影もできる。

シグマの35mmF1.4に比べると相当に寄れるので使い勝手もよし

パープルフリンジさえ許容できれば、これは…

かなり使えるレンズかもしれない。

今晩からちょっとおもしろげな乗り物に乗ってお出かけの予定

天気はイマイチらしいから、フィルター無しでも撮れそうなのが逆に好都合。

週末が愉しみだ。

気分転換

2017年03月24日 | モノ
最近は腕に嵌める機会がめっきり減ってしまったapple watch.

無くてはならない機能が無いからだろう。スポーツをするときには非常に役立つけど、普段はiPhoneを持ってれば事が足りてしまう。

それもあってかなかってか何となく寂しいので、appleラインナップリフレッシュを切欠に新発売となったバンドに交換してみることにした。

オーダーした翌日にはもう到着。早いもんだ

ローズゴールド(といってもこれは完全にピンクだろう。銅の褐色味が感じられない)本体に組み合わせてみた”ペブル”と名付けられたグレーのバンド。

思ったほどではないが、雰囲気は変わったので良しとしよう^^

Olympus 40-150mm F2.8 PRO.

2017年03月20日 | フォト/カメラ



















お客様からお借りしたレンズを携え大阪にお出かけ。

望遠でスナップするには街中は窮屈過ぎる…だから帰りがけに関空へ寄り道をすることにした。

夕暮れ時の展望台に到着すると大砲みたいなレンズを抱えた人たちがびっしり

これから旅を始めるべく地面を蹴って大空に飛び出す飛行機の軌道に合わせてみなさんカメラを振り回している。

その中で僕の相棒は片手で持てる程度のひときわ小さなカメラではあるが、300mmの望遠をF2.8の明るさで撮れる実力派

近づくことができない被写体、しかも相当に離れている対象をさも身近にいるかの様に切り取れるのは本当に凄い。確実に肉眼を超えてる。

久しぶりのフォーサーズ。フルサイズと比べると流石に高感度が弱いなと思うけれど、等倍で見るような意地悪をしなければ特段不満は出てこない
(改めてdp2 quattroのバケモノぶりを実感)

アンダーが弱く見受けられるが、Lightroomで持ち上げてやればなんとでもなるレベルだ。

このレンズに加えて35mmの単焦点を一つ持っていれば全てが解決してしまうだろう。しかも二つ合わせて苦もなく持ち出せるだろうし。

結局写真は持ち運べて撮ってなんぼだと思うので(躊躇してしまうくらい70-200 F2.8は大きく重い)日常利用において一つの完成形なのかなと思う。

BMW・X1のタイヤをレグノに替えてランフラットから卒業させたのだが、下道は乗り心地がお上品になってよいものの、高速を走ると脂身を噛んでるみたいにグニャグニャしてて気持ち悪い。法定速度+αでカーブを曲がるとスリップ防止機能が作動してしまい、ありえないほど限界点が低くなってる…
どうしたもんか…

らーめん颯人.

2017年03月15日 | グルメ



​大阪の南森町に用事で出かけたついで、近くで良い店をと調べたところにご縁があったお店
南森町駅からは歩いて5分位かな?12時過ぎに到着すると10人くらいが待たれていた。
大したことないなと最後尾に並んででみると、なかなかに進まないではないか…
僕は小説を持っていたので時間を気にすることなく待つことができたけど、僕の後ろの人は何度もなんども店を覗きにいっていた。
回転は恐ろしく悪い。

30分か40分ほどがたって僕の前の列が半分くらい消化された時点でメニューを予め聞いてくる。
メニューはシンプル。
醤油か塩か味噌らーめん。加えて裏しょうゆ。裏しょうゆはトッピング不可らしい
トッピングは比内地鶏の煮卵かチャーシュー3枚600円(高いな!)
あとは白ご飯と卵かけご飯だったかな?
店の看板は味噌らしいと後で知ったが僕はしょうゆな気分だったのでしょうゆラーメンと大好きなチャーシューをトッピング。
そしてビール!電車で来ると飲めるので良いねぇ

1時間以上まって漸く店にはいると、中は看板みたいに白くてシンプルこざっぱり。
カウンターが7席あるだけのこじんまりしたお店にスタッフは二人だけ。ご夫婦でされているのだろうか。
メニューは予め通ってあるので、席につくとすぐビールが届く。
作っている様を眺めているといかにも丁寧なお仕事をされているなというのがわかる。なるほどこれは時間がかかりそうだ。作ってるの1人やし。
店内の壁にはミシュランの認定証みたいのが小さいながらも誇らしげに掲げられていた。
その仕事っぷりに嘘偽りなし。
丁寧に作ってくださってるなとわかる濁りなくすっきり、でも味わい深いスープが素晴らしい。
チャーシューはしっかりした食感で、噛み締めて味わえる感じ。ただちょっと高いかな~
美味しかった!
総じて満足度は高し。
時間に余裕があるときに再訪して今度は味噌ラーメンを食してみたいものだ。

Olympus E-M1.

2017年03月08日 | フォト/カメラ
​お客様がOlympus E-M1 mark2を買われ、余った先代E-M1を売却すべく某電器屋に持っていくと余りにもお安い値段提示…
ちょうどその日、僕が関心を示していたOlympus40-150mmF2.8PROをお客様がまさかの購入、そのレンズを使わせてもらえることになったため(お客様は通常水曜休みなので僕と被らないのだ)E-M1を電器屋が提示する価格に少しだけ色をつけて引き取ってあげることにした。
それでもコンデジすら買えないくらいの随分とお値打ち価格でね( ´ ▽ ` )


想定外のメカ増!オリンパスのコンデジを手放したのに一つ前のフラッグシップになって帰ってきてしまった。笑
初めて手を出した一眼がオリンパスであり、縁を感じるなぁ
とどのつまり写真なんて撮れれば良いのだろうが、料理において同じ料理でも好みの味付けがあるように、写真においても好みの写りというものがある。
写真は好きだし、それぞれ個性をもったカメラを扱うのも大好き。
まぁ気に入らなければヤフオクで捌けばよし、良い機会なので試してみようと思う。

僕がちょっと前に出会ったニコンの70-200mm F2.8Eは非常に非常に良いレンズで、望遠で撮る愉しみを僕に教えてくれた。
だがしかし、いかんせんデカくて重い。
本体とレンズセットで2kg。鞄にいれてお気軽に持ち運ぶにはちょっとなぁ…というレベルだ。
今後きちんと撮りたい機会はあるだろうから売るつもりはないのだが、普段のちょっとしたお出かけで望遠を持ち運べれば写真を撮る愉しみが増えるかもしれないのにな〜と考えていた折、冒頭に話を出したオリンパス40-150mmF2.8PROがちょうど目に止まったのだ。
長さも重さも半分!それでいて35mm換算で80-300mmの超望遠F2.8通しときたもんだ!素晴らしそうではないか。
普段僕が持ち運んでいるNikon D610+sigma35mmF1.4よりも軽いシステムなので問題もない。
フォーサーズは望遠でこそ恩恵を最大限に受けられるシステム
望遠になるとフォーサーズでも僕が好むボケを活かした写真は撮れるだろう。

その真価を試せるチャンス到来。

焼肉 新楽井.

2017年03月07日 | グルメ

Canon G7X mark2
日曜日はお客様をお連れして大阪へ。
ヨドバシカメラで色々と物色し、リクエストがあった鶴橋で焼肉

鶴橋は電車を降りた時点で肉の匂いが立ち込める素晴らしい街w
大阪のごちゃごちゃxコリアンなキムチやパステルカラーのコラボが織りなす特殊な雰囲気の商店街を抜け、駅から10分ほど歩き住宅街に入ったところ
昔ながらの鶴橋スタイルを貫いているという新楽井(あらい)さんがしずかに店を構えられていた。

こじんまりとした店だと思いきや奥に長く、一番奥まで進んだら広い部屋には人がぎっしり。
部屋の中は真っ白。
ほんとに真っ白。換気扇たまにしか回ってへんやん
座布団に座ると、テーブルが座布団と同じ高さに据えられている。まるで脚を折りたたまれた状態のように。
テーブルの底に手を這わせてみると、脚はなかったので本気だ。笑
どうやら七輪を置いて丁度の高さになるように図られているようだ。


臭いがつかないようにとアウターや鞄を用意されてる巨大なビニール袋に入れて戦闘開始

桜ユッケ

メニューを見るとひと皿1600-1900円くらいで結構高いな…とおもったらナカナカのボリューム
桜ユッケなんかハーフサイズ900円で二人が満足して食べ切れる。





もうね、目が痛い。
メニューに書かれてる”水中ゴーグルレンタル0円”が何の冗談かと思っていたが、本当にはめて肉を喰ってる方の気持ちがよく分かる。

肉はタレで下味をつけられていて焼いてそのままいただきます
イマドキのA5だどこ産だとかいうのとは違う世界といいますか
昔懐かしい焼肉って感じで小難しく考えずに美味しくいただける^^
瓶ビール3本飲んで、二人で12,000円だったから、まぁそんなもんか。

味よりも煙にまみれて食事をするというインパクトのほうが強かったりして。
こんなお店は他にないな!って感じ
面白い