旅する小林亜星

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釈迦

2015-07-20 23:52:59 | 義姉と書いてビッチと読む
黒煙をぷすぷすと
毛穴という毛穴から吐き出してみたけれど
どうも腹の虫がおさまらない。

ブログでネタにすれば大抵のことはレットイットゴーできるのにできない。

溜まりかねて義母に泣きながら一部始終を話してわかってもらったけれど
「彼女はそういう子だからね」みたいな性善説に終始し、

すっきりしたようですっきりしなかった。

ダーリンはいつでもあたしの味方でいてくれるから
本当はあたしが間違ってるのかわからないときは頼りにできない。

かつて森三中の黒沢に言われたように
やさぐれたときは野菜を食べてみたけれど
どうも腹の虫がおさまらない。

今までもやってきたように
0学占いで今月と今年の運気を確認してみたけれど
どちらも0地帯で納得。

義姉がうちに来る度に仕事を装って外出するのも辛いし、
義姉と冷戦してることで義母を悲しませるのも遣る瀬無いし、
なにより義姉と同じレベルに落ちるのはプライドがいかんともしがたいし、

というわけで黒沢に泣きついた。

乳飲み子を抱える黒沢はいやすぐに返事をくれた。

はじめてもらったラブレターのように何度も何度も取り出しては読んだ。
ちょっと泣きそうになった。

ぎとぎとメイクしたあとの顔にクレンジングしてて
指先がほわっとなったときのような、

レモン汁に牛乳加えたときのそわそわって分離が起こったときのような、
そんな化学反応的な心の変化が内側で起こった。

あたしのやるせない浮遊霊な気持ちをちゃんと汲んでくれた挙句に

あたしには到底理解しがたい義姉の心理分析、
どう考えて行動するのが一番あたしの得になるのか、

照らしてくれた道筋。

「なんか自分が中心じゃなきゃみたいな身勝手で中途半端な責任感とプライドありつつ、
 でもおつむは弱い上に誰に何をどのタイミングで伝えるべきかってことを考えられないくらい緊張と焦りに襲われてたとも推測できる」

という部分はどんぴしゃ。

義姉と話したことない黒沢はあたしより彼女のことを見抜いてる。

黒沢の洞察力、生き方の芯にはいつもはっとさせられる。
これであたしのぷすぷすは昇天できそうな。
コメント
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