旅する小林亜星

小林亜星情報満載

可能

2010-06-21 22:49:07 | 羽遊人
雨宮というひとはいなかった今年のバドミントンの団体戦。
返り咲いた1部。

6体の健全な肉体が揃うのってすごいことなんだなと
一週間前にソフトボールの試合で足を骨折した子の痛みを思う。

2試合目に当たったチームに
3ダブ中2ダブ負けた時点で

3ダブ目は棄権させてほしいと相手チームの代表に言われた。

どうせ2ダブ負けてるので
まぁ何も変わらないのだけれど

なんだかひっかかる。

それはオープンと言うんじゃないのかと思ったけれど
相手はオープンじゃないと言い張るので

いっしょに本部に行く。

できるだけ頭に血が上らないようにしたけれど
相手のやってるフェアさと常識の無さに腹がたつ。

結局3ダブ目の

「サーブくらいしか打てないから、
 ゲームをやってもおもしろくないと思う」と言ったひとが

「オープンになるなら試合に出ます」と言って、這うようにコートに登場。

そして途中で動けなくなって棄権した。

自分が同じ立場だったら
そんなせこいことしないでオープンでと言う勇気を出すだろう。

でもほかのチームが文句をつけなかったのは
文句をつける前に勝つことで結果を出して

文句を言う必要がなかったからなんだと思う。

久々にゲームした1部のひとたちはほんとに桁外れ。

自分がここに打ったら
ここに返ってくるだろうという予想を完全に上回るショットばかりで

目が回った。

つまりそういうひとたちと練習してないということと
裏を返せば、女子の2部でしか通用しないショットしか自分にはなかったということ。

それでも去年の肉離れ常連だった身体よりは
断然動ける身体作りができてきた。

走り込めば、走り込むほど、応えてくれる身体。

来年の団体戦には出れないとしても
あたしの身体はこれから下降線を辿るだけなのだろうか。

それともまだ可能性はあるのだろうか。

あのエンドラインぎりぎりまでクリアを飛ばしてくる、
ちょっとでも浮こうものなら、いいラインにスマッシュしてくる、

そんなおばさんにあたしはなりたい。

今日の体重、61.6キロ。
目標の166センチ標準体重まで、あと0.98キロ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする