eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

最後のポケベル終了

2019年10月01日 | eつれづれ

ポケベル きょうでサービス終了 誕生から50年余で姿消す
1990年代には契約数が1000万件を超え、社会現象も生んだポケットベルのサービスが30日で終了し誕生から50年余りで姿を消すことになりました。
全国で唯一、ポケットベルを使った無線呼び出しサービスを手がけている東京テレメッセージは利用者の減少に伴って、30日いっぱいでサービスを終了します。
ポケットベルは1968年に当時の電電公社が始め数字が表示できるようになってからは、「0840」で「おはよう」などと語呂合わせでメッセージを送る使い方が若い世代を中心に広がりました。
ポケベルという愛称で親しまれて利用者どうしは「ベル友」と呼び合うなど社会現象にもなり、ピークの1996年には契約数が1000万件を超えました。
しかし、携帯電話の普及に伴って利用者が減り、2007年に全国規模で事業を行っていたNTTドコモがサービスを終了するなど事業者は相次いで撤退しました。
現在は唯一、東京テレメッセージが東京、埼玉、神奈川、千葉県のみでサービスを提供していますが、利用者は1500人を下回っているということでサービスの終了を決めました。

昔、連絡用に使っていたがピィピィ鳴っても近くの公衆電話を探すか、お客の電話を借りるか...最初のポケベルは文字メッセージなど無かったが緊急連絡としては便利だった。
その内、Auのセルラーを購入、1ヶ月の料金は確か数万円だったか。
通信エリアも狭く山などは当然、届かない...当時は自営業か社長程度しか持てなかった高価なしろものだった。