eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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車の過積載では無い太陽光発電パネル

2017年07月14日 | eつれづれ
FIT認定後の太陽光「過積載」、増出力時の価格適用/エネ庁
経済産業省・資源エネルギー庁は、FIT(再生可能エネルギー固定価格買取制度)によって太陽光発電設備が国に認定された後に、事業者がパネルの枚数を積み増して売電収入を増やす「過積載」に関する対処案を固めた。今後、太陽光パネルの合計出力が変わった時点での買い取り価格を適用させる。パブリックコメント(意見募集)の結果を踏まえ、省令など必要な改正を行う。
改正案では太陽光パネルを増設するなど合計出力に変更があった時点での買い取り価格を適用する仕組みに見直す。「合計出力が3キロワット以上の増加」「合計出力の3%以上の増加」が変更の条件になる。
エネ庁は現在、意見募集を実施しており、8月4日で締め切る。一定の取りまとめ期間を経て、遅くとも9月までには省令・告示を改正、施行される見通しだ。

こうなって来ると認定時点の価格はチャラとなり現在の安い買い取り+罰則ペナルティで、これらの悪徳、太陽光発電事業者を見せしめ排除するのか。
設置認定後にパネルを増やして売電収益を上げる...こんな事は電力会社、お上でも容易に推測される小学校レベルの様だ。
国民は再生賦課金の上乗せは限界が来たと感じる、バカな民主がやった愚策は即急に廃止と願いたいものだ。