eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

東電の新料金プラン発表

2016年01月10日 | eつれづれ
東電が新料金メニュー発表-多消費家庭向けを設定  
東京電力は7日、2016年4月の電力小売り全面自由化に向けた料金プランを発表した。1カ月の電気代が最低でも1万7千円を超える家庭向けに「プレミアムプラン」を設定。2年契約で先行予約した場合、料金割引やポイントサービスなどとあわせて、現行プランより2年累計額で3万円弱(月平均使用量700キロワット時)相当のメリットが出るとアピールした。平均的な使用量の家庭を対象にした「スタンダードプラン」は、ポイントを付与することで実質的に年約千円安くなる設定(40A、月平均使用量400キロワット時)とした。
同日、東電本社で会見した東電カスタマーサービス・カンパニー(CSC)の小早川智明常務執行役・プレジデントは、17年4月に自由化される家庭向けの都市ガス販売について「できるだけ早い時期に電気とセットにした割引プランを準備したい」と意欲をのぞかせた。
東電が発表した家庭向けの料金プランはプレミアム、スタンダードに、オール電化向けの「スマートライフ」、夜間の使用量が多い家庭向けの「夜トク」をあわせた4種。先行予約の受け付けは電話が8日午前9時から、ウェブサイトは15日午前9時から始める。

今までの顧客引き留めターゲットは支払いが多い家庭向けで大きなメリットが出る様だ。PPSも少額家庭は、儲けなど出ないので引き受けない...もっとも売る電気も無いのが現実か。