eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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新年の幕開けも...

2016年01月11日 | eつれづれ
ケリー米国務長官は7日、北朝鮮の核実験実施を受けた同日の中国の王毅外相との電話協議で、これまで北朝鮮を支援してきた中国側に「これまで通りのやり方を続けることはできない」とくぎを刺し、圧力の強化を要求したことを明らかにした。米国では北朝鮮への強い対応を求める意見が強まり、米議会でも制裁強化の動きが本格化した。
中国は米韓との緩衝地帯として北朝鮮を重視しており、友好国として軍事や経済の面で支援してきた。
これについて、ケリー氏は王氏との電話協議の後、国務省での記者会見で「(王氏との)会話ではこうしたやり方が機能してこなかったことを非常に明確に指摘した」と表明。協議では「核実験で強まる懸念に取り組むため(米中が)緊密に連携していく」と確認したことも明らかにした。
一方、アーネスト大統領報道官は7日の記者会見で、オバマ大統領が決断すれば米政府としての追加制裁を速やかに発動できる態勢にあるとした上で、「国際社会や米国が追加制裁を科せば、さらに北朝鮮の孤立は深まる」と述べた。
これに関連し、ライアン米下院議長(共和)は7日、超党派で提出された対北朝鮮制裁強化法案を採決に移すと表明。ロイター通信によると、来週にも採決される見通しとなり、与党・民主党のペロシ下院院内総務が支持を明言した。
法案は昨年2月に提出され、北朝鮮の武器取引に関わった同国や関係国の企業が米国の金融機関との取引をできなくするよう米政府に求める内容。下院外交委員会での可決後、たなざらしになっていた。


テロ、ISとの戦い、サウジVSイラン、北の核実験と新年から明るいニュースなど無い様だ。