eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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介護施設も倒産が出てくる

2016年01月22日 | eつれづれ


近所にあるディサービス、ショートスティ事業所も昨年末で閉鎖したが、看護師、介護スタッフが募集しても集まらない。規定の人数確保していないと補助金の減額...その内、新しい大きな介護事業所も出てくるので、みな退職し倒産必至となる現実。

国の介護保険より1年間、248万出るが利用者は、これの1割負担で24.8万円がかかる。
有料老人ホームは、食事3食=5万+部屋代=5万+24時間介護代=5万で約15万として、これに介護1割負担を入れると約18万(1ヶ月)、これに持病あれば薬価代、病院通い代、頭カット、洗濯代他諸々、ただ空気吸って生きているだけでも年間250万円は飛んで行く。85才まで生きて、これより介護の世話なれば先が見えて来るが、それでも5年間で1,250万円もかかる(要介護3の場合例)。要介護4.5の寝たきりとなれば更に負担増となる。
団塊世代、全員が後期高齢者の75才となる2025年問題...これらに向けて更なる介護保険の負担増、後期高齢者医療保険の増、もう退職後の悠々自適な生活など夢となった様だ。
バス事故をおこした運転手、噂では独身、身より無しで遺体の引き取り誰も居ない話...これも税金で火葬他、無縁仏で成仏もならず、被害者家族も零細バス会社、旅行会社の補償もアテにならず死に損、何でもカンでも規制緩和は大手バス会社に厳しくなり法など無視の零細業者は儲かり、バカな世の中になった。
格安ツァーには近づかない事、もっとも針金電気ヤなど暇も無いが...。