印加電圧を20,700V→10,350Vに変え入力して見る。二次側漏れ電流の殆どは静電容量による交流透過電流Ic(対地静電容量成分電流)だけである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/79/a49a977dedb8c7b13066e4f62423781d.jpg)
高圧ケーブル長さを80mとして38sqCVT、10,350V、3本一括で印加したときの二次側充電電流は実測グラフによると2.04mA/mなので80m*2.04mA=163.2mAが流れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b5/acf7792a2a6467f0cd89d057497a5f04.jpg)
エクセルの計算上では85.8(1本当たり)*3本で257.4mAが流れる。数字がかけ離れているので、(工事業者の約80mを信用して)JIS規格の3.12mA/mでは3.12*80m=249.6mAとなり先の257.4mA近傍となる。そもそも実測、JIS規格数値がかけ離れている、メーカーによっても異なるので、この辺は、どうでも良く10分印加OKなら気にする必要も無しアバウト...。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/b9/cca141ef444b2782b6311360c8473f18.jpg)
実測計算では163.2mAで耐圧トランス1.5kVA容量では3本一括の印加は0.1kVAの容量オーバーで分割印加するか面倒でもリアクトル1台を並列に入れて耐圧試験する。
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高圧ケーブル長さを80mとして38sqCVT、10,350V、3本一括で印加したときの二次側充電電流は実測グラフによると2.04mA/mなので80m*2.04mA=163.2mAが流れる。
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エクセルの計算上では85.8(1本当たり)*3本で257.4mAが流れる。数字がかけ離れているので、(工事業者の約80mを信用して)JIS規格の3.12mA/mでは3.12*80m=249.6mAとなり先の257.4mA近傍となる。そもそも実測、JIS規格数値がかけ離れている、メーカーによっても異なるので、この辺は、どうでも良く10分印加OKなら気にする必要も無しアバウト...。
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実測計算では163.2mAで耐圧トランス1.5kVA容量では3本一括の印加は0.1kVAの容量オーバーで分割印加するか面倒でもリアクトル1台を並列に入れて耐圧試験する。