eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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水爆実験か確認中

2016年01月06日 | eつれづれ
北朝鮮が6日午前、初めての水素爆弾の実験を実施し、成功したと主張したことを受け、韓国政府は緊急声明を発表し、北朝鮮に全ての核兵器を廃棄するよう求めた。「北朝鮮は水爆を保有していない」と分析している韓国政府にとって今回の北朝鮮の発表は驚きであり、確認を急いでいるとみられる。
今回の発表には今年5月の労働党大会を前に国威を発揚する狙いがあるとみられるが、国際的な孤立が深まることは避けられない。
北朝鮮メディアは先月、唐突ともいえるタイミングで金正恩第1書記が水爆の保有に言及したことを報道していた。
その際、韓国政府は北朝鮮はまだ水爆を完成させるのに必要な技術がなく保有には相当な時間と努力が必要とみていた。韓国政府はまずは水爆の実験を行ったとする北朝鮮の主張の確認を急ぐとみられる。
北朝鮮は過去3回の核実験では実験を行うことを示唆し、アメリカなどとの間で国際的な緊張感を高めた状況で実験を行ってきた。
しかし今回、事前の長距離ミサイルの発射などもなく、特別緊張が高まっている状況ではない。また韓国の外務省関係者によると、北朝鮮は過去の核実験ではアメリカと中国に事前の連絡をしていたが、今回はまだこの連絡があったかどうか確認できていないという。
これまでの北朝鮮の行動パターンとは違う動きが起きている可能性があり、韓国政府は分析を急いでいる。


北朝鮮が実験を行ったと発表した水爆は、重水素などの核融合反応を利用することで、通常の原爆よりも大きな破壊力を持たせることのできる核兵器です。
原爆がウランやプルトニウムの核分裂反応によってエネルギーを生み出すのに対し、水爆は太陽が膨大なエネルギーを作り出すのと同じ核融合反応を利用します。同じ燃料の量であれば、水爆のほうがより大きなエネルギーを得られるため、原爆に比べ、威力は桁違いに大きくできるとされています。
ただ核融合反応を起こすには、超高温、超高圧の状態を作り出す必要があり、実用化されている水爆では、原爆を起爆剤にして重水素などの核融合反応を起こす方法が一般的です。
日本原子力研究開発機構によりますと、水爆の核融合反応では、核分裂によって生成されるような放射性物質がほとんど発生しません。一方で、起爆剤に原爆が使われるため、放射性物質が大気中に放出されたとしても、水爆による実験かどうかを確かめるのは難しいということです。
水爆は1950年代以降、アメリカと旧ソ連の冷戦を背景に、両国での開発競争が盛んになり、世界各地で実験が行われました。1954年、太平洋のビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験は、広島に投下された原爆の1000倍の規模とされ、放射性物質いわゆる「死の灰」が太平洋の広い範囲に降り注ぎ、日本の漁船「第五福竜丸」の乗組員23人全員が被爆して、このうち1人が亡くなっています。

これで慰安婦などに長々と現を抜かしていた韓国も変化するだろう。水爆は原爆の先にある技術で本当なのか確認中。中国は北の原子爆弾10個、程度の保有は特に問題ならない話との識者の話、1発でも撃ち込んだら戦争始まり、程なく北の消滅は直ぐ訪れる。

工事現場へ出向いて確認する

2016年01月06日 | eつれづれ
昨年、12月に嫁に出したPASが装柱なっていた。

2階にある1000kVAの高圧受電盤キュービクル。24時間絶縁監視装置等の設置、配線距離を確認して来る。

キュービクル内部の絶監装置用零相変流器(ZCT)取付等確認。

天井裏にキュービクルより出た幹線等の布設。

キュービクル機器、高圧ケーブル、過電流継電器(OCR)、耐圧試験を含めた竣工検査等は今月末の予定。