eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

タッチパネル画面作成

2011年06月11日 | eつれづれ
オムロンNS12-TS01Bタッチパネル(12インチ、ATM画面程度より大きい)1ページの画面をパソコンで作る。これは太陽光発電量kWhと買電電力量kWhの表示を毎日カウント、この数値をタッチパネルに転送させ1ヶ月分を表示させる。
ここまで来ると総電力量、料金等、他も色々させる事が考えられる。毎日の電力制限警報を作ればオーバー手前の任意の設定電力量を比較してブザー鳴動させる...キリが無くある様だ。

タッチパネルが来たらアドレス決めの作成、シーケンサプログラム作成が待っている。
マァ、省エネ節電、節電シンポとか色々あるものだ。省エネ、節電プログラムは一刀両断、ブレーカを切り、今まで無かった事にし、その分汗を流す事。但し、お給料も減るが、これも1000年に1回の今、生きている人にしか経験出来ない貴重なものだ。地震予知の毎年研究
補助も数百億??、未曾有の震災予見も出来ない事が判明したので、ムダ要らないレンホーの様にバッサリ切ったら。


デマンドコントロール流行?!

2011年06月11日 | eつれづれ
最大使用電力値(デマンド値)を制御するデモ機を以前に製作したがスッカリ忘れたので再度、勉強し直し。

使用する電力の増減によってパルス時間が変化するので30分の持ち時間と上昇速度(角度)を予測計算して警報等の信号を出す。デモでは30分待つのも時間りムダなのでパルス間隔を早めたり遅くしたりして警報の1~3段階をどの程度のタイミングで出力するのかを見る。
実際の現場サイドでは、こんな状況は再現も経験出来ない。
実際のデマンドパルスはPCT(MOF)の計量器から取り出すが当デモ機は三相3線式の低圧電子電力量計よりパルスをもらっている。リピートタイマー(繰り返しタイマー)でパルス間隔を調整すれば負荷の増減を簡単に再現出来る。
PT比6600/110V=60、CT比75/5A=15 よって合成変成比=900
後は電子電力計の取説にある数値(3779*0.01)÷(90*0.1)=37.79/9=4.198秒(負荷MAX時)で1/10負荷の時は4.198秒*10=41秒間隔のタイマーセットにすれば良い。

下の一覧、900kW-4.22秒は4.198秒の間違いの様だ。

シーケンサ+デマンドコントロール+タッチパネル等の組みあわせ。



タッチパネル画面。色々計算等表示も可能となる。

料金参考表示等。




デマンドコントロールシステムを完璧にマスターしたい方はコメントでも下さいネ。
殆ど忘却の彼方...ウソ800、経験だけ針金電気ヤでした。