eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

針金電気ヤも省エネ目標達成確認

2011年06月02日 | eつれづれ
第2回目、県の節電社会実験での1日の電力量グラフで24.6kWh使用した。
グラフはパナソニック電工のエネミエール電力データよりグラフにしたもの。

省エネルギーセンター貸与品の省エネモニタの31日における電力量は24.3kWhで計測数値は一致している。

因みに節電1回目の節電率は対前年度比較で24.0%。第2回目は17.5%の省エネ率となった。(赤の枠数値)
省エネナビモニタになってから5年、毎月、省エネルギーセンターへデータをUPしているが、センターに何時でもアクセスして何時の年度、月でもグラフ等に出来る。
これは便利だが一般家庭では、この様な装置でもなければ何も判らない。
追伸:
実際は太陽光発電の電力入力も入っているので天候が良ければ買電負担は軽くなっている。
要するに、この電力データも天候に左右される太陽光発電がバックアップしている様なものでハッキリ言って真の省エネではなくなる。余り深く考えないでやりましょう。
省エネナビデータの拡大したものでH22.5月の電力データと前年度、同月データ。平均室温もあるので、これが28℃になると省エネしている証拠の様だ。

以前よりブログにUPしているが針金電気ヤの根拠の無い経験から?!500kW以上の契約需要設備は簡単に安定的15%削減など出来るわけが無い。罰金も待っている様だが、今までの様な在り来たり新聞記事などサッパリ当てにならず、生産性、利益他諸々ダウン、覚悟を決めドーンと設備の停止する以外に手は無い。
大手の様に休み、操業のシフト...これも労使共々かなりの負担となる。


最大使用電力値(デマンド値)は万一の出来事?!

2011年06月02日 | eつれづれ
最大使用電力値(デマンド値)の更新は万に一つの出来事...。

平成19年6月に製作した全自動デマンドコントロールデモ機で負荷の増大によって3段階のオフ信号を出す。シーケンサ+タッチパネル使用。

タッチパネル画面は、これより何枚も表示される。

シーケンサ及び全体制御盤画像。

最大使用電力値(デマンド値)の制御が現場と同じ様に再現出来る代物。現場では到底、残り何分で何段目の制御など把握困難、判るワケが無く、これが机上で理解出来る。

スーパーの経営者がやっている省エネ

2011年06月02日 | eつれづれ
スーパーの経営者がやっている省エネ参考例ですが実際、色々工夫している様子が伺える。

省エネ情報はんらん気味、工夫と意識改革が重要だが人間、半年持たずワスレル。
タイトルは工夫して電力消費を半減...素直にとると省エネして1ヶ月の電力量を半減した様なスゴイ内容と思われる記事だが、これが記者が得意とするマヤカシ!!。
蛍光灯半分にしての電力量50%削減...だけ。当たり前の話しだが廃棄しゴミとした省エネ方法で、昔に我慢して戻る...これが1番の省エネだ。
昭和50年代のアメリカ、スラム街から生まれたR&Bクラシックス万歳か。

県節電社会実験の総括

2011年06月02日 | eつれづれ
節電実験の続報記事だが前日の同時間帯よりUPしたとは、関心有る個人、会社は以前より当たり前に、やっている証拠の様だ。

保安管理している受託先よりも何の問い合わせもないが電力営業等、個別の電力資料持参で既に来社済。15%省エネは余程、覚悟してかからないと無理と説明だけはしてくるが。
エアコン温度設定UPなど意味無し、設備無かった事にしてブレーカを切るのが一番。天候次第で、どうにでも変化してくる。1ライン停止、勤務シフト変更他諸々...安い電気代のサタ以外、余計な多くの金銭負担がかかってくる。
業態個別の電力比率があるので、これに合わせてオイルショック前までの設備に戻す事が一番...OAも増えたし無理か。ダメなら意識して省エネに取り組むしか方法は無し。

どの業種も空調、エアコンの比率が高い様だ。最新の機器は省エネ率も高いが所詮、圧縮機が有る以上、大きな電動機負荷となっている。
食品スーパーなど店内温度上げればショーケースの方がフル回転、昨年の様に1ヶ月以上、連日猛暑続けば停止する時間もなし、まして客多く入れば体温、入り口より外気入りヒートアップ...たまたま居た冷凍機メンテしていた業者に聞いたら対策無し、何もしていない話しだった。電動機をインバータ制御に替えるにもアイスケース関係はメリット無いらしいのでしない事の様だ。店舗入り口にミストのエアカーテンで遮断、それともヒラヒラを下げるか。