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心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

書展、昨日無事終わりました

2025-06-01 | 書展@なるせ美術座

              3点とも 中平南谿先生の作品

 


なるせ美術座での書展 -書がくれるもの- 昨日、無事終わりました。                                              お越し下さった皆さま、こちらでご覧下さった皆さま、ありがとうございました。

前にもお話いたしましたが、昨秋父が亡くなり実家の片付けをしていたところ                              所蔵品、特に中平南谿先生の軸・額作品40数点が見つかりました。                                               

これらの作品を維持管理していくことは、なかなか大変なことでもあり                                              どうしたものかと、昨秋お世話になった画廊に相談いたしましたところ、                                               そういうことならば、ともかく一度ここでお披露しますかと仰って下さいました。                         

ひとりでも多くの方にご覧頂きたかったのですが、準備期間が短く                                    DMもわたし如きからご案内しても・・と躊躇していて送り損ねてしまったり。                                

それでも遠く長野や埼玉からもSNSを見て、とお越し下さった方もいらして感激でした。                          思いがけず、この機会を下さった なるせ美術座の村田さんにも                                                  本当に本当に感謝の気持ちで一杯です。   

                                

2月頃から60点程ある作品を紐解き、辞書やネットで調べながら                                                  漢詩や言葉に見える風景や心情に思いを馳せたり。

お互いが響き合えるように花を添える作業にも、わたしなりに心を込めつつ                               生花の心得がないので、生け花も勉強したいなと思ったり、学びと気づきの毎日でした。

そして何よりも、この展覧会に興味を持って下さった方々と、書を通して出逢えたこと                                        お話を伺えたことは、わたしにとって、とても幸せな時間でした。 

 


今回の副題、ー書がくれるものー 

書は、造形としての美しさだけではなく、選んだ詩や言葉が持つ時間や情感を味わい                                       心の機微を感じる喜びをも与えてくれます。                           

そして、ひとつのことを学ぶということは、あらゆることにつながり、                                               その一つ一つと、丁寧に関わっていくことの楽しさを知る                                                    ということなのかなと思いました。

                                  

今回ご覧頂けなかった作品も含めて、今後どのような形で作品を残していけるかが                             わたしの次なる課題です。

今回で終わりではなく引き続き、何かの形でご縁が繋がればいいなぁと思っております。                                      ご助言など頂けましたら幸いです。

 


年明けから、退院後すぐにこの準備に取り掛かり、走り続けてきたので                                               今日はホッとして少し頭が朦朧状態なので、わかりにくい文章かもですが(笑                                       ともかくも、この場をお借りしまして。。

ありがとうございました。

 


ギャラリーの風景をyoutube にアップしてみました!                                                     それぞれ1分程度のショート動画なので、ご覧頂けましたら嬉しいです 

文字をクリックすると、動画に飛びます。

 


ギャラリーA室風景動画 

ギャラリーB室風景動画

 

 

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明日31日は最終日です。

2025-05-30 | 書展@なるせ美術座

               「白首相對」 中平南谿先生

 

今日は警報級の大雨の予報でしたが、お越し下さった皆さま、ありがとうございました。                          幸いお昼ごろに雨は止みましたが、寒い一日でした。

父と母が所蔵していた作品の数々、改めて一堂に拝見していますと                                             名残惜しく、一人でも多くの皆さまにご覧頂けたらと思っております。

 

早くも明日最終日となりました。   

お天気が気になるところですが、なかなかない機会かと思いますので                                 お立ち寄り頂けましたら嬉しいです。

 

 稲村雲洞先生

 

 

斎白石

 

 

 

 

 

 

 

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ウィンクしてる「笑」

2025-05-29 | 書展@なるせ美術座

 

ウィンクしながらあっけらかんと日々を楽しみたいよのぉ。                                                    みたいな気分の「笑」

 

諸先生の作品が素敵過ぎて、すっかり自分の作品をアップできずにいましたが(笑)                                         わたしの作品も数点、おります。

今日も12時からお待ちいたしております。                                                          書は敷居が高いと思わず、ぜひお気軽にお立ち寄りくださーい。

 

今日の一曲と♪
栗コーダーカルテット ちょっとした幸せ

 

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書展残り3日となりました

2025-05-29 | 書展@なるせ美術座

書展、今日から残り3日となりました。

本日も12時から在廊いたします。

それぞれの書家が魅せる書の美を、五感で感じて頂けたらと思っております。

どうぞお気軽にお立ち寄りくださいませ~。

 

↓ 画像クリックで拡大します

   

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書展3日目、無事終わりました

2025-05-27 | 書展@なるせ美術座

 

書展3日目、無事終わりました。                                                   


オープン12時から人が途切れず、作品を拝見しながら貴重なお話を頂けたり                             初日から喋り続けて、かなり脳が活性化されています(笑)

初日、2日目と中平先生、石川先生とご縁の深い書海社の溝口瑶漣先生、                               小峰秀月先生はじめ、このブログからもう13年ものおつきあいになる赤塚香彩さん、                            元職場の方々、instagram繋がりの方々がお越し下さり、                                      たくさん!嬉しいお言葉も頂き、とても励みになりました。

 

諸先生の作品を、心地よい空間に一堂にして拝見していると、                                    語彙が足りずもどかしいのですが、ここに漂うしなやかで美しい世界観を                                ひとりでも多くの方に観て、感じて頂けたらと切望しております。

父と母が大切にしていたこの作品群を、今後どのような形で残していけるか。                              それをこれからのわたしの人生の中の一つのミッションにしようと思うようになりました。

よいアイデアなどありましたら、アドバイスを頂けると嬉しいです。

明日28日(水)は休廊日です。                                                      残り29.30.31の3日間となりました。

ぜひお立ち寄りくださいませ。

 

左から中平南谿・中平南谿・皆川雅舟・稲村雲洞・稲村雲洞 (敬称略)

背山臨流 中平南谿

 

 

 

 

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書展、始まりました

2025-05-25 | 書展@なるせ美術座

 

昨日初日、無事スタートしました。

オープンと同時に書海社の溝口瑶漣先生がお越し下さり、石川芳雲先生の作品や                             お人柄についてお話下さり、懐かしく嬉しいひと時もありました。

 

左:寄傲   石川芳雲先生
右:七言二句 石川芳雲先生

 

作品と作品の響き合いも美しくて、ずっと眺めていたくなります。

町田祥雲堂様のご紹介でといらして下さった方々、わたしの兄弟子堀吉光先生はじめ                         たまたま一度にたくさんの方がお越し下さった時間帯は、お一人お一人とゆっくり                          お話叶わず申し訳ありませんでした。

以前教室にいらして下さっていたMさん親子、遠く都内や千葉からもお越し下さったのに                            会場写真もすっかり写真を撮り損ねて残念。

お天気は不安定のようですが、本日も12時からお待ちいたしております。

26日(月)と28日(水)は休廊です。

 

   

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24日からの書展準備、整いました

2025-05-22 | 書展@なるせ美術座

 

昨日は朝から猛暑の中、24日より始まる書展の展示作業でした。

作品数が多くて、軸や額、サイズも書風も様々なので、                                                    事前にパソコンで画像を図面に貼り込んでは何度もシミュレーション。

そして教室にいらしている方2名が助っ人に来て下さったお陰で、                                 思っていたよりも早く無事終了して、ほっとしています。

 

「坂本沙於里とゆかりの書家展」などとおこがましいタイトルですが                              書家でもあった母と、母を応援していた父の愛蔵作品展です。

7年前に母が、昨秋父が亡くなり、実家の整理をしていたら                                 想像以上にたくさんの作品が見つかり、特に母の師、中平南谿先生の作品は                                  軸、額合わせると40点程。

わたし自身も歳を重ね、改めて中平先生の世界観に触れるうちに                                この魅力ある作品を、一人でも多くの方に知って頂けたらと思っております。

また、わたしの師、稲村雲洞先生の屏風作品、軸作品の中から4点、                               母の尊敬する中平門下の兄弟子でもいらした皆川雅舟先生、石川芳雲先生、                           書のグループで中国に行った時に求めた斉白石の軸(本物かは未確認)など                          母 谿泉とわたしの作品も含め、書風の違う作品約60点を一堂に。

展示を終えてみると、とても見応えがあります。 

いきなりの猛暑、そろそろ梅雨入りの感もありますが                                    なかなかない機会かと思いますので、ぜひお立ち寄りくださいませ~。

中平先生の額作品は扁額(横額)が多く、軸と額作品の展示しきれない作品は                          画廊にありますので、ご覧になりたい方はお声かけください。

 

会期:5月24日(土)~5月31日(土) 12:00~18:00 【26・28日は休廊】                           場所:なるせ美術座

町田市南成瀬4-7-4公園上                                                 電話042-723-2988 JR横浜線成瀬駅 北口より徒歩8分

 

 

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中平南谿先生の作品 -3

2025-05-20 | 書展@なるせ美術座

 

勸君更盡一杯酒
西出陽關無故人

 

書海社常任理事でいらした 中平南谿先生の茶掛けです。
王維の詩の部分。

 

超然とした時間と境地を感じます。

読めないなぁとか、意味がわからないなぁ、と頭で感じる前に                                  線と空間の呼吸を感じてみる。                           

そこに見える風景や音楽を想像しながら眺めていると                                      あれもこれも無駄な悩みと思えてきます。

こちらの作品も5/24〜31(26・28休)
町田のなるせ美術座で、ご覧になれます。

ぜひお立ち寄り下さいませ。

 

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気韻生動を感じる皆川雅舟先生の書

2025-05-17 | 書展@なるせ美術座

 

皆川雅舟 先生の作品。

高啓の詩                                                                                        両岸晩風黄鳥樹  鶯のさえずる両岸の木々に夕方の風がそよぎ                                                                       一坡春水白鷗天  春水は堤をひたして白鷗が浮かんでいる                                                                                                                                                                      

の、後半の部分です。                                                       

母の兄弟子でもある雅舟先生とは、わたしも一度お目にかかったことがあります。                                             穏やかな笑顔で、けれど書への情熱を語るお姿が、今も心に残っております。                                          

この作品が書かれた年代は不明ですが、筆勢、筆脈、空間に、気韻生動を感じます。                                          

書は漢詩を書くことが多いのですが、その中でもどんな言葉を選ぶか、に                                            書家の人となりが見えたりもします。

現代では益々、わたしもですが、漢詩に親しむ機会も少なくなりましたが                                              漢詩の中にあるゆったりとした時間、心のあり様といったものを味わうひと時も                                         いいものだなぁ、と、改めて思ったりしています。

 

皆川雅舟

福島県出身。                                                                         小学校教諭を経て昭和35年、中平南谿の門に入り、以後本格的に書技を練る                                       昭和39年日展初出品で初入選、以後計三回入選                                                        「墨雅会」を組織し書道誌 『墨雅』を発刊。                                                毎日書道会審査会員、全東北書道連合 六友会 初代会長                                                     2011年逝去。享年88歳

プロフィールは 墨雅 等より拝借しました。

 

こちらの作品も、5月24日からの書展でご覧頂けます。

 

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中平南谿先生の書ー2

2025-05-15 | 書展@なるせ美術座

              畫(画)龍點(点)晴 がりょうてんせい

 

中平南谿先生の色紙作品。

 

画龍は、龍の絵をかくこと。                                                  点睛は瞳を一筆描き加えること。                                         

そこから、文章や絵画で、最も重要な箇所に手を加えて、効果をあげること。                                        最後の大切なところに手を加える、物事の最も肝要なところのたとえ。

雅印は南谿ではなく、先生の本名「恵」(さとし)。

 

しなやかで格調高く。                                                          格調とはなんでしょうね。

辞書には気品や品位とありますが、習って得られるものではないような。 

 

この作品も、来週土曜日5月24日からの始まる書展でご覧になれます。

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稲村雲洞先生の二曲屏風

2025-05-12 | 書展@なるせ美術座

 

わたしの書の師、稲村雲洞先生の蘭亭叙による二曲屏風の部分画像です。                                      

臨書ではなく、*龍門造像風 で、師が割と好んで書かれていた書風のひとつ。                                                 *中国河南省の古都、洛陽に近い龍門の石窟に刻された代表的な文字                                     

わたしが20代の頃、出版社に勤めていまして。                                                 取材中、たまたま立ち寄った中川一政の「裸の字」という書展を見て、                               あ!わたしも書を勉強したい!と、全身に電気が走りまして。

帰社後、すぐに退職願を出して、半年後に退社。

書でも大先輩の母に相談。                                           当時母がお世話になっていた清田岱石先生にもご相談したところ、                                      雲洞先生をご紹介下さいました。                           

本来、全くの初心者は受け入れないとのことでしたが、清田先生のお力添えのお陰で                               まずは面談ということになり、禅問答のような質問が。

「あなたは、処方箋が欲しいのか、それとも薬が欲しいのか、どちらだ?」

ん?何を聞いておられるのかな?と、首をかしげながらも、処方箋です、と答えまして。                             さすれば、「わかった、よし、来月からお稽古に来なさい」のような、会話がありました。

要は、一から手取り足取り教えて欲しいのか、それともどれくらいの気持ちがあるのか                             それを確かめられたのかなと、随分後になって思いました。

若気の至り、怖いもの(世間)知らず、当時疑うことを知らなかった性格ゆえ                              まわりの大先輩の方々からは、随分ひやひやされたこともあったようですが                                先生とのかけがえのない思い出はたくさんあります。

そんなわたしのことを、母も父もどこかで喜んでいたようで。                                       今思うと、そんな父母の思いも感じる作品です。

 

この作品も5月24日からの書展でご覧いただけます。

 

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中平南谿先生の書-1

2025-05-11 | 書展@なるせ美術座

 

中平南谿先生の軸作品。 半切巾より細めです。                                                    

杜甫の詩 

露下天高秋気清 空山独夜旅魂驚                                                  疏灯自照孤帆宿 新月猶懸双杵鳴
南菊再逢人臥病 北書不至雁無情                                                    歩檐倚杖看牛斗 銀漢遥応接鳳城

の最初の二句。                                                           

 

露下天高秋気清 露下り天高くして 秋気清し                                             高く澄んだ空から露が下り秋の流れは清らかだ。

                                                                                                      
空山獨夜旅魂驚 空山獨夜 旅魂驚く                                                   人気のない山にひとり夜を過ごしていると、旅の心は憂いに沈む

 

点から線へ、字から字へ、行間と続く筆脈、気脈に飄々としたものを感じながらも                            かすれる程合いの墨量で、微妙な紙の抵抗も考えながら書かれているのだとしたら                                 この詩にある「憂い」を込められたのだろうか、などと思いを馳せております。

 

 

 

 

                                   

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ゑん魔さんでも地蔵さんでも

2025-05-09 | 書展@なるせ美術座

 

父60代の頃、東京吉祥寺の小唄の先生のところに通っていました。                                       幼少の頃から、芸事が好きだった祖母の手ほどきで                                             お謡いや小唄のお稽古をしていたようで。

祖母は厳しくて遊びに行くのも許されず、友達からは男のくせに、と馬鹿に?                                   されていたらしく。                                                          それでも案外、本人も好きだったのでしょう。定年後の愉しみのひとつでした。

先生は宮田先生という女性だったと記憶していますが、検索しても出てこず。                               長唄で人間国宝になられた三代目 貴音 三郎助氏(本名 宮田哲夫)と                                  関係があるのか否か、今となってはわからず。。

小唄の話はなんで?と言いますと、今日の絵は、その宮田先生が描かれたものと                              父から聞いていたからです。

たぶん、小唄の一節なのかなと思いますが。

おまへのやうな美しい女子(おなご)と地獄へ行くならば ゑん魔さんでも地蔵さんでも

 

曲調は忘れましたが、父が三味線を弾きながら歌っていたことを覚えています。                                三味線はその後保管が悪く、残念なことをしましたが                                           わたしもどこかで血が騒ぐ、みたいなところがあるので、習ってみたい気持ちも。

ぼやぼやしていたら、すでにいい年齢。                                                 やりたいと思ったらすぐやらねば、ですねぇ。

この作品も、5/24~の書展で、展示できたらと思っています。

 

長唄・三味線 杵勝会

 

 

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寅紋瓦当

2025-05-08 | 書展@なるせ美術座

 

咸陽博物館蔵の寅の紋の瓦当拓本。

以前所属していた書の会で、わたしが何か賞を頂いたときに、 玉村霽山先生 が                               お祝いとして下さった貴重な一品。                                                  平成三年の訪中記念と書かれてあるので、おそらく中国で買われて来たもの。

 

瓦当とは、屋根に取り付ける部材の一つで、その起源は戦国時代まで遡るそうで。

様々な模様や文字で装飾されていて、屋根瓦を固定し軒を守るという機能があり                               実用性と芸術性を備えているだけでなく、歴史的な情報も多く含まれているらしく。

書では、この瓦当の拓本を鑑賞したり、臨書したり、という愉しみもあるのでして。                               拓本の世界も奥が深く、よく師が話されていたのは、たとえば拓をとる時の気候、                               墨、紙、そして何よりも力加減によって、よい拓本とそうでないものとの差は歴然、と。                         

相手は立体だから、いかに取り残しなく均一にというのは確かにむずかしそう。                                                                                                墨色がよく、少し盛り上がるくらいに立体的になっている拓本は美しい、そうです。

 

こちらの作品も、5月24日からの書展で展示いたします。

 

↓クリックで拡大

  

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石川芳雲先生の書

2025-05-07 | 書展@なるせ美術座

                  「小庵髙卧有餘清」

 

中平南谿先生の門下、母の兄弟子、石川芳雲先生の古希展の時の軸作品(半切1/2)。                                              静かで穏やかな雰囲気の小さなお寺、というような感じの意味だったような。

楽にささっと書かれているようでいて、筆致は巧妙にして壮健。                                          バランスも絶妙、全体に流れる呼吸は生き生きと躍動していて、清明。                                      また、どこか温かみのある作品は、先生のお人柄を感じます。

 

石川先生は 何紹基 に心頭し、「くずし」の妙による甘美な線が書法の                                   べースとなっている、と言われています。

母との書道教室 蘭秀会の展覧会には、 宮山一琴先生とご一緒に毎年お越し下さり、                                    その時にも何紹基のお話は尽きず、母もわたしも、何紹基に憧れるようになりました。

2000年に90才で逝去されましたが、芳雲先生の、少年のような純粋な目と                                 まわりもつい和む、お優しい笑顔は、今も目に浮かびます。 

 拙ブログで何度かご紹介しているので、ずずいと下までスクロールしてください。

クリック➡ 石川芳雲先生

久々に高次脳機能障害になってからの母が登場して懐かしや~。                                       会話はできなくなっていましたが、書展会場では熱心に拝見しておりました。

 

524日からの書展では、こちらの軸作品のほか、33×90サイズの額作品も展示します。

もう1点、軸作品もあるのですが、不勉強で解読できない文字がありまして。                                 今一度調べてみます(^^;

 

↓クリックで拡大

 

 

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