心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

臨書が教えてくれること

2010-03-05 | 木簡

                              (半紙)

木簡臨書。

木簡は、ほとんどがどこの誰が書いたか分からない一点もの。
臨書は、書き手との時空を超えた出会い、対話。

どんな人が書いたんだろうと想像しながら書くのは楽しい。
体格のいい豪快な人かな、この人は神経質そうかも・・とか、臨書しながら。

木簡の本の最初から順番に臨書をしていく。
これは苦手・・とか思わずに、片っ端から。

そうすると、ある日ちょっと苦手って思う人が目の前に現れた時、
意外とすんなり話ができたりもするような気がする 

実は苦手と思うのは、最初から避けてしまう自分のしわざ。
相手を知ろうとするとこから、コミュニケーションは生まれるのに 

話してみたら意外と気が合うことだってあるかも。

臨書は、そんな生きるヒントも教えてくれるのであ~る 

昨日は書道教室があり。

3月・4月は、5月の展覧会作品作りが中心なのだけど
日頃の勉強と、それぞれの個性がどこまで表現できるのか
回りに惑わされず、迷わず、自分らしさを信じて楽しめたらと思います。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (clayman)
2010-03-06 21:03:40
なかなか『深い』な~、って。。。
『臨書は、書き手との時空を超えた出会い、対話。』
今度、明代の陶磁器と触れ合うことがあったら、そう、避けないで対話してみます。
でも、嫌われたら・・どうしましょ(^^)
返信する
claymanさん (沙於里)
2010-03-06 21:37:06
深い・・ですかぁ?
あ、あれですよ、嫌われたら・・って思う気持ちも相手に伝わっちゃうらしいですよん。
ということで、できれば心はいつもニュートラルにいたいものでありんすねぇ
返信する

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