心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

木簡を書くと

2015-04-23 | 木簡
                           (半紙)

ここのとこは、6月の蘭秀会書展の作品を書いているものの苦戦中。

書は何を書くかが決まったら、作品のほとんどができたようなもの、と
木原氏もおっしゃっていましたが、まさに、その部分で
今自分は何を書きたいのか、その答えらしきものが見えなくて、でして。

この言葉を書こうと思って書き始めても、
その部分への思い入れが足りないと、どうも邪心が生まれて
作品も不自然で、ち~っともピンと来ない。

そんな時は、初心に戻って木簡を書く。
書いて書いて書いているうちに、木簡の自由でおおらかな線、空間から
解放と感激を感じるのでして。

それがそのまま作品にも届けばいいのだけど、
どうも中途半端なこだわりが邪魔をするようで。

ってことで、放下著~ほうげじゃく~(禅語)と叫んでみる 
ええい~こだわりを捨ててしまえ~。




今日の1曲は Björk - Who Is It?


コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (香彩)
2015-05-08 08:15:04
沙於里さんの木簡、やっぱり良いですね~o(^▽^)o
こだわりを捨てた作品、素晴らしい!
気分がキリッとしました♪
返信する
香彩さんへ (沙於里)
2015-05-08 22:04:42
木簡の魅力のひとつは、自由でふっきれたところって思うので
気分がキリっとしたなんて、嬉しいです♪
何かに迷ったら木簡を書いています(^0^)
返信する

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