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心の免疫力~書とことばから

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求めて~ by 沙於里

美しさの意味

2008-10-04 | つれづれ
                          (はがき)



昨日のMさんの清々しく、気持ちまでが浄化されていくような作品のあとに
一体何を載せようか・・と、悩んでしまった。。

やっぱり普遍的に美しいものというのはあるんだ・・と改めて心に沁みた。

美しいって何だろうって考えたとき。
たとえば形として完璧なものが美しいというのであれば活字のそれは完璧なわけで。
かと言って活字が美しいかと聞かれたら、私はちょっと首を傾げるだろう。

美しいと感じるものには、魂があるように思う。
美しいと感じるものには、深くて強いまっすぐな思いがあるように思う。

何かを成し遂げるという執念にも似た、命の燃焼が見えたとき、
そこに美しさの極地を見るような気がする。

そっか・・
ありのままに、生きる 生き抜く ってことが美しいってことなのかな 

昨日のMさんの作品を拝見しながら、そんなことを感じました。
いつの日か「美しい」作品が書けるような、毎日を過ごして生きたいものです


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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 (ラモン)
2008-10-05 03:39:22
私は「美」を永遠不変のものと考えておりましたが、「花」が萎れて「醜く」なるように「美」もまた「変化」を逃れられない、あるいは「美」は「今」に限定できない、と思い至りました。
(思春期に憧れた女性に、おもいがけず会った時、ああ、人は幻想に生きる存在だなあと独り酒を飲むのであります)

「美」もまた「変化」のうちにあり、「時」の試練から逃れることは出来ない。

問われるのは「美を支える思念」なのです。
返信する
ラモンさん (沙於里)
2008-10-05 11:03:37
究極を言ったら、「美」はそれぞれの心が決めるものなのかもしれないですね。
枯れても「美」と感じるか否か・・。
ただ私は、「美」とはこうあるべきだと限定はしたくないかな。
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