心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

好きなことのあるしあわせ

2008-10-20 | 木簡

                          (半紙)



木簡を臨書すると元気になる。
不思議だ。

力がもくもくと湧いてくる。
ちっちゃい事もいとおしく、ふわっと両手のひらに受け止められる気がしてくる。

書をやらない人からしたら、臨書ってなんだ?って思うことでしょう。
誰かが書いた文字を真似して何度も何度も書いて、だから何?って世界ですよね。

自分でも不思議。
私にとってこの、臨書する、文字を書くという行為は、気持ちのいい音楽を聴いたり
美味しいものを食べたり、猫を眺めてしあわせな気分になったりするのと同じとこにある。

うん、たぶん、そんな感じ。

自分で気持ちよく書けたなって思えたら「おっなかなかいい感じ!」ってご機嫌になる。
それって単純だけど、しあわせ 

好きなことのあるしあわせ。
どこでどうしたら、こんなにも書が好きって思えるようになったのか、
得も知れぬ巡り合わせに感謝感謝。

今日は、木簡のエネルギーを充電したあとの「自由闊達」

ただ元気で強いだけではなく、どこか愛嬌のある自由闊達にしたかったんだけど、
どないでっしゃろ?

今日は月曜日。今週も元気に~


コメント (2)
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