心の免疫力~書とことばから

もっと暮らしに書やARTを~
雲のように水のように あっけらかんと自在に生きるヒントを
求めて~ by 沙於里

つなぐ

2016-08-27 | つなぐ展
                       「つなぐ」 (14.5×17.5cm)


先日ご案内した「つなぐ展」のDMの作品。
タイトルは「つなぐ」。

墨と色。
直線、曲線、強い線、細い線、擦れ、滲み。
それらの響き合いをイメージしました 

つなぐ展では、母と娘の「つなぐ」、同級生としての「つなぐ」、
異なる創作分野での「つなぐ」、作り手と来場者による「つなぐ」。

さまざまな「つなぐ」が新しい「つなぐ」へと広がっていけたらと願っています。

さて。
私は相変わらずギリギリまで作業するタイプでして・・
15才のぷくぷく(愛猫)が数日前から何も飲まず食わずで
毎日点滴に通いつつ、部屋はぐちゃぐちゃの中、制作ちゅ~

今日の1曲は~「つなぐ」の作品を描きながら聞いていたこの曲。
大橋トリオ はじまりの唄。 歌詞も沁みるですう~
歌詞は⇒ここ





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つなぐ 展 ~色・糸・布・紙・人~

2016-08-20 | つなぐ展

昨夏、初めての個展をやらせていただいた地元相模原市にある
ギャラリースペース游で、9月7日~つなぐ展 を開催します  
個展の模様→ここクリック(画面ずずいと下まで続きます)

游のオーナー小林明子さん、帽子作家のいわもとけいこさんと
あれこれお話をしている中で、明子さんが一番大切にしているテーマは
「循環」だということを伺いました。

いわもとさんと私も同じようなテーマを持って今後の活動を模索しているところでしたので、
「つなぐ」を軸に初めの一歩を~と、6人が集いました。
6人の「循環」「つなぐ」に思いをこめた作品をご覧いただければと思います 

第1章は、高校からの友人と、それぞれの母との四人展。 
 
 ■会期: 2016年9月7日(水)~9月11日(日)
 11:00~17:00 最終日は16:00まで
 
 吉村 毬さんは、手仕事の達人。
 今回は布、ステンドガラスの作品を出品します。

 そしてその娘、おがわみかさんは、大学で染織を専攻、
 自宅には大きな機織り機もあり、現在は中学校で美術の講師をしながら
 染織家としても活動しています。

 そして坂本谿泉は、私の母。(故)中平南谿先生に師事。
 木筆会理事。日展、産経国際書展、毎日展にも出品していた書家。
 
 けれど、ご存じの方もいらはると思いますが、現在高次脳機能障害中 
 母の生きざまを感じるかつての書作品と、現在の母の作品を展示。

 でもってその娘、沙於里は墨の作品。

無意識に、けれど導かれるように気がつくと、互いに母と同じ道を歩んでいました。 

表現することの楽しさを共有することができるしあわせに、
感謝の気持ちを込めて・・つなぐ~母から娘へ。


第2章は、使っていないけれど捨てられないものに、
ちょっとした工夫や遊び心を加えた作品をご紹介します。

まだまだ知らない自分自身を再発見できたらと、
つなぐ~もったいない!から素敵!へ をテーマにしました。

 ■会期:2016年9月14日(水)~9月18日(日)
 11:00~17:00 最終日は16:00まで 

 
 帽子作家 いわもとけいこ
 詩作人  林 香 (はやしこう) ←彼女も高校からの同級生です
 染織家  おがわみか 
 墨遊人  坂本沙於里


期間中、日替わりでワークショップも開催します。
詳細は順次、こちらでご案内させていただきます

母と娘の「つなぐ」、同級生の「つなぐ」、
異なる創作分野での「つなぐ」、作り手と来場者としての「つなぐ」。
さまざまな「つなぐ」が新しい「つなぐ」へと広がっていけたらと願っています。

会場で、え? あっ! の瞬間をお愉しみ頂けましたら幸いです。

ギャラリースペース游 地図⇒
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