去年の年末にボビンレースの先生夫妻とクラスメイトのYさんご夫妻を
お招きしてお食事会をしました。
「ベルギーでおばんざい」の記事はこちら→☆
そのときに「Yさんご夫妻が日本へ帰る前に我が家でお食事会をしましょう!」
と、リーヴ夫妻にお誘いを受けました♪
いつ来てもとても素敵なお宅です。
以前お邪魔させていただいたときに大きな生のもみの木が飾ってあったテラス
食器棚の中にもアンティークのレースがあしらわれています。
そしてこんなところにも!
ワイングラス下の陶器のコースターがボビンレース柄
左のものは10年くらい前にレースのイベントで購入したもので
右はお友達のセラミックの先生に言って作ったものだそうです。
それも2~3年ほど前のことなので良く覚えてないそう(笑)
「わたしも作りたい!」とアピールすると
「セラミックの先生」に聞いてみるわね。と♪
2月から出産準備のためボビンレースの授業をお休み予定&産後の
1期はこつぶちゃんがいるので授業に出れず約2年後のボビン復帰に
なるので、あまり焦ってはいませんが・・・。
アペリティフはリビングのソファーでシャンパン(わたしとまめちゃんは生絞りオレンジジュース)+
カナッペ(ハーブチーズ・パテ&オニオンコンフィチュール)
そして、チコリ(ウィットローフ・シコン)のボートにスモークサーモンをのせたもの
画像がブレブレのため、文章のみで。
ちなみに卵アレルギーのまめちゃん用にはブドウを用意してくださっていました。
前菜はベルギー名物のグレーシュリンプを使用したサラダ
上からアボカドのペースト・グレーシュリンプ・メロン
「混ぜながら食べてください」とヤンシェフから一言
そうなんです。
こんなに素敵に盛り付けされた前菜(他のお料理も全部)は
リーヴではなく旦那様のヤンが作ったものなんです。
アボカドアレルギーのYさんのためには
アボカドの代わりにグリーンサラダを入れたものを出していらっしゃいました。
次はチコリ(ウィットローフ:シコン)と栗のスープ
すべてミキサーにかけてしまうのではなくツブツブが残っていて食感が良く
チコリの苦味と栗の甘みが絶妙でかなり美味しい!
焼きたてのチーズをまとったパイがしょっぱめなのでこれまた合います♪
メインはコネイン(うさぎ)のプラム煮
トラピストビールに1日漬けておいたウサギを
プラムを入れて弱火でコトコト1日煮込むようです。
わたしが以前作ったものとは別ものです!
次に作るときはヤンシェフの作り方で作ってみたいと思います♪
うさぎ料理の記事はこちら
↓
「うさぎのように走る?」
「konijn(コネイン)のマスタードクリーム煮」
ベルギー料理は「これでもか!」というくらいポテト(フリッツ・マッシュポテト・ベイクドポテトなど)を
プレートに盛るものだと思っていましたが、こんなに上品にプレートの端に
並んでいるのを見ると山盛りポテトはお店だけだったのかな?!と勘違いに気づかされます。
まめちゃんは大好きなYさんに「抱っこしてちょうだい」と何度も・・・。
そういえば、Yさんご夫妻をお招きしたディナーでも
Yさんのお宅でランチをご馳走になったときも
Yさんにべったりだったような・・・。
いったい誰に似たのだろう?!(笑)
デザートはこれまたヤンシェフお手製のティラミス
おなかいっぱいなはずなのに甘さ控えめなので
どんどん食べれちゃいます。
ベルギーで食べるケーキは極甘なものが多いのですが
ベルギー人のお宅でいただくお手製のケーキは
とっても甘さ控えめで本当に美味しいです*
ベルギー人のオーマに教えてもらったルバーブのケーキの記事はこちら
↓
「オーマのルバーブタルトのレシピ*」
上のレシピで作ったケーキの記事はこちら
↓
「乙女の会」
食べて飲んでおしゃべりして楽しい時間があっという間に過ぎ
時計を見るともうすぐ1時・・・。
旦那さまたち4名+リーヴは明日もお仕事です。
「早く帰らなくちゃ!」とソファーで寝ているまめちゃんを抱っこして車に乗り込みます。
美味しいお食事を用意してくださったヤンシェフ(本当のお仕事は大学の教授)
楽しいお話でみんなを引きこんでくれたリーヴ
何度も何度もまめちゃんを良い子と褒めてくれて嬉しかったです♪
本当にお招きありがとうございました。
*おまけ*
エントランスにはリーヴの作品が飾られていました。
こちらは手土産に持っていった旦那さまセレクトの
ブルゴーニュの赤ワインSANTENAY (2007年もの)
と
折り紙に興味があると言っていたのでお花を折って付けてみました。
あとはくす玉と扇鶴をあしらったモービル
そして、わたしの母のボランティア友のお手製箸(着物の女性)
喜んでもらえて良かったです♪
こちらはやっぱりツボなアンティーク薪ストーブ
まめちゃんに「熱いからさわっちゃダメよ!」と言うと
小心者のまめちゃんは近づきもしませんでした(笑)
この薪ストーブを見てから我が家にやってきた薪ストーブの記事はこちら
↓
「ベネルクス最大の蚤の市(トングレン)*中型家具?」
「念願の薪ストーブ*」
さらにいろんなところに置かれている雑貨類にも
「壊しちゃうからさわっちゃダメね。」
「もしさわりたかったらお父さんかお母さんに言ってね」
と言うと全然さわろうとしませんでした。
きっと車の形など興味のあるものだったらさわったかもしれませんが
なんせわたしでも少し怖いと思ってしまうような人形が多々あったので(笑)
最後の最後に・・・
タイトルのベルギー人の男性はお料理上手?!ですが
リーヴ&ヤン夫婦の毎日の夕食作りはヤンが作っているようです。
リーヴはレースのお店「Serena」+ベルギーレースの講師
ヤンは大学の教授+○○○(これは次の記事で・・・)
と、とても忙しい夫婦
さらに、お友達の中国人のライ&ベルギー人キムのカップルも
お食事に招いてくれるときはベルギー人のキムも何品かお料理します。
キムにベルギーワッフルなどベルギー料理の作り方をいろいろと教えてもらいました。
さらに、mamatjeさんのベルギー人の旦那さまもわたし達を招いてくださった際は
牡蠣を開けてくださったり、食器洗いを率先してしてくださったり
ファミリーで過ごす際はパンケーキを焼いてくれたりするそうで
お料理だけじゃなく育児や家事にも協力的です。
わたしの旦那さまもそんな素敵なベルギー人の男性を見て
(優しいので素質はあったと思いますが)家事に育児とかなり協力的
あぁ~ベルギーに来て本当に良かった♪
みなさん本当にありがとうございます!
しかし、わたしのめんどくさがり屋に拍車がかかってきました。。。
なんとかしなければ・・・と反省しつつも「妊婦」ということをたてに
居心地の良い状態にどっぷりと浸かってしまっています(笑)
いまだけ、いまだけ。。。
次の記事はこのお食事会で一番ビックリしたお話についてです。
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