イチローさんがプロ野球選手として日本で9年、アメリカで19年目に入った昨日、日本の東京ドームで引退を表明した。
日本でもアメリカでも数々の記録を更新し、派手なホームランバッターではないイチローさんが
日・米の多くのプロ野球フアンを魅了し続けてきた栄光の野球人生を終えると告げたのだ。45歳でした!
外野の守備についたところで選手交代を告げられた。
すると他の選手も全員がホームに戻ってきて、そして一人一人と抱き合って別れの挨拶をしていた。
試合が終わっても東京ドーム満員のお客さんは誰も立つ者はいない。
すると再び現れたイチロー選手はゆっくりと手を振りながら球場を一巡、
そして会見で今日の球場の状況を見せられたら、後悔など有ろうはずがないと言った。
そして「死んでもいい!」とはこんな時かと・・・、死なないけど」
見送ってくれるフアンに感動したのだろうな。
アメリカでは僕は外国人ですから・・・、イチローさんはそう言った。
この言葉の持つ意味は私には判りません。
野球選手には色んな人種、当然黒人もいるし優れた能力によって選ばれた人達なので
差別など縁遠い世界と思っていたけど、もしかしたらイチローさんほどの一流選手であっても
差別の様な事を感じられた場面が有ったのかもしれないと思いました。
プロ野球選手からも憧れられ、尊敬されたイチローさん、
イチローさんは天才だという人がいるが、勿論才能のある人には違いないけど、努力の人だったと思う。
昨年は殆ど出番はなかったけど毎日いつものトレーニングをしていたという。
何にも流されない一本筋の通った考えを持った人だった。
サムライ? 日本人としての矜持を持った人だったと思う。
そういえばWBC侍ジャパンのメンバーに選ばれて、韓国選手の嫌がらせをかなり怒っていたよね。
感情をあまり出さない人だと思っていたので意外な感じがした。
今後の生活はどうされるのか? アメリカに住むのか? それとも日本で少年野球の指導者になられるのか?
どちらにしても長年の選手生活お疲れさまでした。少しゆっくりなさって下さい。