あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

セカンドバージン 最終回

2010年12月17日 | 長谷川博己

とうとう終わっちゃった(涙)
「最後にるいは行の深い愛を知る事になる」・・・、やはり想像していた通り遺書だった。
でも行は最後に、もう会えないと思っていたるいに逢えて、手を握ってもらって息を引き取る事が出来たので、 良かったね!とチョット救われた気持ち。

でないと余りにも行が可哀相過ぎる・・・、行さんに感情移入しちゃってます(笑)

だがドラマの内容に些か不満あり!
チャイナキャピタルがM&Aに失敗した行を生かしておかないだろう・・・、今時こんな事が起こりうるのだろうか?
生かしておかないと言う設定も不自然だが、誘拐同然に連れ去り、マネーの世界で悪事を働かせる、現実味がないなぁ~と思った。
M&Aに失敗するような経済の素人にそんな技を望む事はありえない。
それともそういう人間だからこそ使い捨てに出来るという事なのか?

まぁ~文句はこれくらいにしておいて向井社長がるいに行のダメさは判っていただろう、と言うのはシビアな言葉だなと思う。
しかもるいも社長のいうことは判ると・・・。
頭の良い者の机上の空論と言われても仕方ないことのだろうなぁ~
だが頭の切れる東大出、キャリア官僚の行がなぜ違法な事に踏み込まねばならなかったのか?
そこの説明が無いので社長にあの男はダメだな!と切り捨てられるのが納得できない。
何処までも『行さん』目線です。

遺書の中で『思うようにならなかった人生ですが・・・』この言葉を聞いた時、可哀相で、可哀相で涙が出た。

まだ30代の前半と若いのに、将来を嘱望された輝かしい人生の最後が台湾人だなんて・・・。何処で人生の歯車が狂っちゃったのか?
もしかしてるいに出会ったから・・・?

終ってしまったドラマに、いまだに感情移入しちゃっています(笑)
これって『ハゲタカ』以来かも。

長谷川さん、このドラマで大ブレイクしたけど、これからも
映像で長谷川さんの姿が見られれば良いなと思う。
早くその後の仕事が知りたいな。