あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

農薬混入についての中国の発表は

2008年02月29日 | 日記
中国公安当局は冷凍餃子の農薬混入が中国である可能性はきわめて低い、と
意外に思われる発表をした!
これはオリンピックに向けての切羽詰ったアピールなのかもしれないが、いくら違うと言っても、すでに日本の消費者の中国離れは始まっているようだ。

まず冷凍餃子を販売していたCO-OPが、いち早く中国製品を撤去した。
まぁ~日本人はこういう事への反応は早いからね
若いお母さんが餃子を手作りしていた。しかも皮も強力粉を使った手作り、だって・・・、良い事だけど(笑)
でも実際に手作りしてみると、手間をかけただけの美味しさが判ると思う。

だがそうは言っても脱中国は容易な事ではないようだ。
まず市販のお弁当・・・、国産で作ると品数が少ないのに値段は高くなって評判が悪いらしい。

まぁ~安全より安い方をとる人が居るなら、それも良いんじゃないか?そこは自己責任。
ただ産地の表示だけは偽りのないよう願いたい。

昨日竹原へ行ってきた。
名前の通り300年も続く竹の子の生産地で、掘った竹の子の7割くらいは缶詰にして出荷していたのが、ここでも中国製品の安さに押されて、今では鮮度の良いものを広島の市場に出すくらいで、瀕死の状態らしい。
農家の数ががた減りになってしまったそうだ。

私たちは竹炭の作り方を勉強しに行った訳だが、教えてくださるのはもう80歳が近いという人の良さそうな経営者の方。
でもとってもお元気そうでお顔なんかツルツル、毎日お風呂に入れてはいる竹炭と、竹酢のお陰だろうと笑われていた。

竹の子の缶詰も冷凍餃子の所為で中国製品に不信感を持つ人が多いからきっと国産が高くても売れるようになりますよといって慰めてきたが、でも気休めではなく本気でそう思っている

お風呂へ入れる竹炭は菓子箱の半分くらいの大きさのものがネット入りで¥1500、竹酢が1リットル、¥1600・・・、ほんま高いわー(笑)
でも2セット買ってきた。
お肌ツルツルになるかな~

お勉強の後は竹原かんぽで食事とお風呂、そして竹原の町並み保存地区のお雛様の飾り付けてある古い民家を観て歩いたが・・・、これが膝に来たぁ~