あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

『トークショウ』&『エリザベート』

2005年10月02日 | Weblog
行ってきました~!(^^♪
2005年版はたった1ヶ月の公演なので、私の初日が楽日でした。
詳しい事はまた日記の方に書く積りだけど、取敢えずの感想を。
東京會舘での『トークショウ』は、トークは苦手、と言いながらも随分トーク慣れして来られて(笑)
うっちー・塩ちゃんと呼び合う仲だと、相変わらず最初から流れる汗を拭いながらも色んな話題で盛り上がり
終始楽しい雰囲気だった。
出・トチリの話も出たが、舞台の袖に有る着替え室で上着とズボンを脱ぎ・・、とその格好をパントマイムでやりながら、団扇で扇いでいたら、「対決」の音楽が始まりスゴク慌てた・・・と、(笑)
そして舞台の上に有る珍しい楽器の数々に大変興味が有ったようで、一つ一つ手に取りながらの質問に、
塩ちゃんがどんな場面で使われていたかを答えて、その場面を音楽で再現!これが面白かったなぁ~!

今年の『エリザベート』の内野トートを一言で現せば余裕のトートかな!
歌も勿論余裕たっぷりに、『最後のダンス』は又アレンジを加え、なんか自在に歌っている~♪
そしてシシィに対しても「私が踊る時」の一節
♪どんなに拒んで見せても何時か俺を求める~♪
何度拒絶されても顔色一つ変えず、その時が来るのを楽しんで待つ余裕のトートだった。
内野さんのトートはこれで完成か?

その代りルドルフに対しては触れば冷やりとするような冷徹で非情のトート、そして井上ルドが素晴らしかった!
こちらも初演の時の必死な表情は全く無く、経験を積んだ深みの有る歌声と演技、若い皇太子の揺れる心を見事に表現していたように思う。

千秋楽という事で村井さんの司会で主要メンバーのご挨拶が有り、どうやら『エリザベート』はまたまた再演が有るらしいが、内野さんは、もし機会が有れば・・・、と言葉を濁した。
多分これが最後・・・、そんな気がした。
寂しいなぁ~~。

会場に『眠らない音』のチラシが有った。
その中の「姿月あさと、東宝ミュージカルに初出演!」の宣伝文句が気になった。
もしかしたら2代目シシィは姿月さんで、トートが岡幸二郎さんだったりして・・・(笑)