あしあとーⅡ

日々のあれこれ、綴ったものが自分の足跡に

長谷川博己さんと「八重の桜」(^v^)

2014年01月04日 | 長谷川博己

お正月早々から長谷川さんの身辺が、なにやら慌ただしい

元日のヤフーニュースに長谷川さんと鈴木京香さんが今春結婚する、と出た

ホホーーーっついに結婚か~ と思っていたら、2日後のニュースに長谷川さんの事務所が

「本人から誰かと結婚すると言う話は聞いていないので、結婚報道は否定させて頂きます」

だってさ~

昨年はワイドショウなどで、二人の熱愛報道は何度も取り上げていたけど、当人たちの談話は一度も出なかった。

これが不思議な気がしていた。二人とも取材する機会は何度もあった筈なのに・・・。

 

でも私は結婚報道が全く気にならないと言えば嘘になるが、長谷川さんが結婚しても、しなくても、俳優という職業さえ続けてくれればそれで良い  と言うのが正直な心情。 

長谷川さんが描き出す人物像に出会えるのが楽しみなんです。

長谷川さんに初めて出会ったのは、内野さん主演の文学座公演「モンテクリスト伯」再演の舞台だった。

初演の時の同じ役の人があまりにもしょぼくてがっかりだったのに、再演で出てきた長谷川さんが

素晴らしく新鮮に映ったのを今も鮮明に覚えている。

背が高くまだ隼座員だったのに主演の内野さんと並んでも決してひけをとらない堂々とした佇まいに感心した。

この事は星空文庫に書いてあるので興味のある方はそちらをご覧下さい。

それから何度か舞台で見てはいるけどそれほど関心が高まる事もなく、相変わらず内野フアンを続けていたが、内野さんの大河ドラマ「山本勘助」の後半部分辺りからねっとりとした演技が鼻に着きだし(笑)次第に熱が冷めていった。

そんな時出会ったのが「セカンドバージン」の長谷川さんだった。

勿論名前も顔も知っていたし、あぁ~今度はドラマへ出るんだーーー、位の軽い気持ちで

見始めたのだが、これがどっぷり嵌ってしまった。

ネッチリ演技の内野さんの対極にあるような爽やかさが凄く良かったの

 

この「セカンドバージン」が長谷川さんの名前が知られるきっかけとなり、その後順調に売り出し中だけど、

そんな私の今もっとも心を捉えて離さない長谷川さんが演じた人物が、大河ドラマ「八重の桜」の川崎尚之助さんのこと。

姫路出身なのに山本覚馬に惹かれて覚馬の出身地・会津へやってきて、覚馬の妹八重と結婚する。

色々と会津の為に尽くしながら、会津藩士になれたのは戦争が始まる直前だった。

会津城で八重と共に戦いながら、最後は八重を家族の元へ返す為に裏切り行為をする。

会津藩は斗南藩と名を変え北の果てに追いやられ食べるものにも事欠く生活を強いられる。

これを見かねた尚之助が米の買い付けに奔走し、仲買人に騙されて莫大な借金を背負う事になってしまうが、あくまでも自分ひとりの考えでやった事と、藩が関わりない事を主張し、罪を一人で背負い

東京で裁判に臨む。

この時会津藩の山川大蔵が尚之助を見捨てたのが許せないっ!

後に救える手立ては幾らでもあっただろうに・・・。

 

裁判の決着を見ぬまま最後は病で倒れるが、倒れる間際まで会津戦争の真実を書き残そうとしている。

自分には決して良くは報いてくれたとは思えない会津なのに、なぜ此処まで会津の為に尽くせるのか?

八重への愛か?

この本当の武士の鏡とも言える川崎尚之助が愛おしい

彼をそのように演じた長谷川さんに惹かれるのか、自分でも良く判らない。

川崎尚之助という人物の詳しいことが残っていなくて、長谷川さんが造り込んでいると書いてあったので余計にそう思うのかもしれない。

写真もないので私の中では長谷川さんが尚之助そのものになってしまっている。

長谷川さんが演じる人物と長谷川さん自身が同化してしまうと感じることが多い。

 

八重に語った言葉

「会津へ来てもう10年になる。この家は自分にとっても住み慣れた我が家なのですよ」

10年経てばそこが故郷になるのだろうか?

 

今世界で日本の食とか文化とかが注目を浴びている。

あの大震災と津波に襲われた東北の人々の行動が世界を驚かせたのもついこの間の事だ。

これだけの被害に遭いながら人々がなぜ秩序ある行動が取れるのか?

それが世界の人々にとっては凄く不思議な現象だったらしい。

でも私達日本人はそんなに不思議だとは思っていなかったので、世界が驚いた事に驚いた

日本の歴史を遡れば日本中が戦いの時代を経て武家社会が何百年も続いた。

この武家社会の教えが日本人の精神の柱になっているのではないか?と思っている。

 

会津の教え「什の掟」

ならぬことはならぬのです。

武士は恥を知る人

 

今も日本人の心の奥には何処かにこの教えと同じものが宿っているのかもしれない。

 

 

長谷川さんにはまた時代劇を演じて欲しいな


ラブ&ピース♪

2013年11月23日 | 長谷川博己

長谷川さんの映画情報です。

http://sonoshion-movie.jimdo.com/

園監督に御気にいられたみたいですね

 

最初UPされた時は園監督と主演長谷川博己の名前が有ったのだけど

何かの事情で名前が消えちゃった・・・(笑)

 

ロッカーの役でライブがあるみたい

エキストラ大募集

「舞妓はレディ」に続いて歌うんだぁ~

最近歌付いてる・・・?(笑)

アサイチで長谷川さんが歌うCMがずれてるってミュージシャンの方に言われたって笑ってたけど

私はギターを弾いて歌うあのCM、意外に良い声して「いけてるっ」と思ったけどなぁ~

でも映像で歌う姿はまだ見ていないので、楽しみだわ

公開は何時だろう?

「舞妓」さんが先だよね?


映画「地獄でなぜ悪い」

2013年10月10日 | 長谷川博己

見て来ました!映画「地獄でなぜ悪い」

実は2度目です(笑)

最初はただあっけに取られて見ていたような気がします。

最初から最後までこの世の現実からかけ離れたところにある、虚構のアクションコメディ。

この映画、私は長谷川さんが出ていなかったら絶対に見ていないと思う・・・

 

物語は10年前から始まる。

生涯の1本という映画を撮りたい!と夢を追い続けている平田(長谷川博己)は高校生4人組に将来のブルースリーと呼ばれる佐々木を加え、ファックボンバーズという名前をつけて、場末の映画館を根城にして自主映画を撮り続けている。

一方やくざの組長・武藤(国村隼)と敵対する池上(堤真一)は抗争の真っ最中。

武藤の家に殴り込みをかけた池上だが武藤の妻のシヅエ(友近)に仲間が殺され、シヅエは10年の刑に服することになる。

だがこの時、血の海の中で出会ったCMソング「ギリギリ歯軋りレッツゴー」と歌う武藤の娘ミツコに池上はぞっこんになってしまう(笑)

やがて10年が過ぎ、シズエの出所が間近に迫った頃、妻へのプレゼントにミツコ(二階堂ふみ)の主演映画を撮っていた所、ミツコが男と逃げてしまい、映画の撮影が困難となる。

そこで自分でやるしかないと、ミツコを探す一方でやくざの組員に「緊急事態だ!映画班を作る!」と宣言する。

組員の一人が提案する! ほんものの殴り込みを撮ろう!

おりしも偶然出会った男・公次(星野源)と一緒に捕まったミツコは公次が映画監督だと嘘をつき、願ったり叶ったりの武藤達は、かき集めた機材を持寄り映画の撮影が始まるが、全くの素人の公次に出来る筈もなくその場を逃げ出した。

で追い詰められた所に有ったのが、平田が願いが叶うと教えられ映画の神様にお願いした電話番号入りのチラシが公次の目に留まる。

公次とミツコに映画を撮ってみたくないの?と聞かれた平田は「撮ってみたいとも!!!」

商談は成立~!

此処からが平田の独壇場  (笑)
 
あの「裸にしたい男」で撮られた夜の神社のシーンへと繋がっていく。
 
とにかく此処からの長谷川さんの切れっぷりが凄い!
制作の平田と紹介されたが事実上の監督、組員への指示から、段取りから一段トーンの高い声で
てきぱきとこなしてしていく。
 
刀を使いましょうーーー!
 
池上の承諾も得た平田が撮る一世一代の映画の撮影が始まる。撮るのは本物のやくざの抗争・・・。
 
平田の「よーい!スタートーーー!」の号令と同時に刀を振り回す男たち! たちまちにあちらでもこちらでも血飛沫が・・・。
この時の堤さんの刀捌きがとっても綺麗 さすがだわ
そしてあっと言う間に武藤の首が吹っ飛んだーーー
 
そして今までは平田の提言で刀を使っていたのが、突然池上も武藤の敵と、録音担当の組員にピストルで撃たれ、
それをきっかけにピストルの撃ち合いが始まる。
 
公次も手首が吹っ飛び頭を割られ・・・、そこへ警察が踏み込んで来てだれ彼かまわずピストルをぶっ放す。
エェーーー!警官が無差別に人を撃ち捲くっているよーーー! こんなの有り得ないーーー!
 
武藤組も池上組も、そしてカメラを回していたボンバーずの仲間も、ミツコも佐々木もそして平田も・・・、全員が撃ち殺され警察は引き上げて行った。
 
血飛沫もこれだけ沢山になると私の神経も麻痺したみたい
割に嫌味が無かったなぁーーーと(笑)
 
だが、ただ一人平田が生き残っていた!!
 
起き上がった平田は死体が抱えているフイルムの缶を一つ一つかき集め、血だらけのまま雨の中を駆け出していく・・・。
 
これで映画が撮れるぞーっ!   ファックボンバーズ!  と大声で叫びながら・・・!
 
この最後のシーンでカット!と言う声が聞こえたけど・・・??
その声と同時に平田(長谷川さん)が画面の左に切れて倒れこんだ
 
 
うぅーーーんなんと言いましょうか・・・(笑)
園監督の映画に出たかったし、自主映画の監督と言う役もやりたかった役だし、
インタビューなどを読むと撮影も楽しかったし、とても満足げな風・・・。
画面の中の長谷川さんは今まで見た事もないハイテンションの平田を生き生きと演じている。
 
良かったねと言いたいけど・・・(^v^)
園監督にも気に入られたみたいだけど・・・(笑)
次もこんな映画・・・? かと思うと、私の気持ちは微妙です
 
今まで映像で観て来たカッコいい長谷川博己はどこにも居ない映画。
それは良いけど。作品ごとに変わる姿が観られるのは私も期待するけど、
でも・・・、この手の作品は・・・、出来れば願い下げにして欲しい
 
 
 
ベネチアでスタオベ7分間とか、トロント映画祭で観客賞とか・・・。
世界はこんな映画を求めているの???
 
私がついていけてないだけかも・・・

『八重の桜』 の尚之助様 (^v^)

2013年08月19日 | 長谷川博己

今日の暑さは凄かった~ ~  

外へ出ると日差しが皮膚へ突き刺さる感じ

さすがに家に居てもクーラーを入れないと耐えられない暑さだった。

テレビのニュースも毎日毎日 今日も暑いっ! どこどこは最高気温が41度!とか言う話題が多い

皆様も熱中症にはくれぐれもお気をつけて・・・。

 

で、外へは出られないのでクーラーを効かして、家で何をしているか・・・?(笑)

 

尚之助様の出番が昨日で終わったらしいので、『八重の桜』の編集を始めています。

なんと言っても1年分約50話分ですからね!

まず全ての物語をダビングします。   30話までしました。

それとは別に1話毎に尚之助様の出ている部分だけを切り抜いたものを作ります

『八重の桜』の題字とサブタイトルを入れて、後は全て尚之助様のシーンのみ

でも配役の3番目に名前は出てくるのに、なんとたった1シーンのみ!という回もありました。

大河と連ドラと掛け持ちで忙しかったからかなぁ~?

 

今日は「プロポーズ」の回まで出来ました

そして尚之助様の出番も二本松の旅以降グーンと少なくなっていくよね。

 

 

編集しながら見ているといろんな発見があります。

覚馬さんと二人で温泉に入るシーンがありましたが、西島さんのマッチョな身体は

以前槍のシーンで見て 「なによこれっ」とびっくりしましたが・・・(笑)、

長谷川さんも見かけのほっそりした身体つきではなく意外に筋肉質で、

肩なんかしっかりと鍛えたような筋肉の付き方だったのには驚いた

やっぱり筋トレとかして鍛えているのかなぁ~

 

しかし編集してみると・・・、いや今まで見てきて思ってはいたのだが、

これは八重の物語ではなく、前半は幕末の松平容保のお話だなと・・・。

お話のメインは薩長だの、新撰組だの、慶喜だの、今まで散々大河で見てきたお話の

蒸し返しが延々と続く。

視聴率が悪いという話だけれど、さもありなん

なんでも脚本家の山本むつみさんが容保さんがお好きなんだと・・・

 

しかしあくまでもメインは八重さんなんだから、八重さんをしっかり書かなくっちゃね~。

編集してみて驚いた

毎回八重さんの部分が3割も無いときがあるんだよ

これでは『八重の桜』の題名が泣いちゃうよね。

 

昨夜の「尚之助との再会」 八重さんボロ泣き・・・。

撮影が済んだ後もずっと泣きつづけて居たんだとか・・・。

この後尚之助さまは病で亡くなるらしい。 咳をしていたものね・・・。

 

【昨日の日付でblogに「川崎尚之助の裁判」をupしましたので合わせてご覧になってください】

 

でもそれはそれ・・・、尚之助さん最初から最後まで好い人でしたねぇ~

なんか次の夫、新島襄さんの出番が少なくなったらしいと聞いたけど、本来なら襄さんの方がメインじゃないかと思っていたんだけど、尚之助さんが人気が良かったかな (笑) 

編集のし甲斐があります

 

 

暑い日はこれに限ります

明日も楽しくやります


川崎尚之助の裁判

2013年08月18日 | 長谷川博己

 

 
 
  「八重」最初の夫・川崎尚之助 実印入り判決原本発見

斗南藩に移る際、尚之助が独身であったことなどが記されている 川崎尚之助の実印が押された民事判決原本。「河崎」とあるのは、筆者の誤記とみられる

NHK大河ドラマ「八重の桜」の主人公、山本八重の最初の夫で、出石藩出身とされる川崎尚之助(しょうのすけ)に関わる古文書が、国立公文書館つくば分館(茨城県つくば市)で新たに見つかった。東京控訴院(現東京高等裁判所)の民事判決原本で、尚之助の実印が確認でき、戊辰戦争後、米をめぐる詐欺事件に巻き込まれたことや尚之助が「独身で斗南(となみ)藩(現在の青森県)に来た」と証言したというくだりもある。(長嶺麻子)


 尚之助は1836(天保7)年、出石藩士のもとに生まれ、江戸に出て外国語などを学ぶ中で、八重の兄覚馬と知り合ったとされる。

 その後、覚馬を慕って会津藩に移って八重と結婚し、会津藩士として砲術を指導。出身地とされる豊岡市には史料がほとんどなく、ほぼ無名の人物だったが、ドラマ放映を機に謎の多い生涯に関心が高まっている。

 今回見つかった史料は、「川崎尚之助と八重」などの著作がある歴史研究家のあさくらゆうさん(44)=東京都=が明治初期の裁判に関する史料を調査していたところ、7月上旬、1874(明治7)年の判決原本の中から発見した。原本は東京高等裁判所から東京大学を経て、2010年に同館に移されたという。

 史料によると、元会津藩士の尚之助は、会津藩など旧幕府軍と薩摩・長州藩など新政府軍が戦った戊辰戦争後の1870(明治3)年10月、他の藩士らとともに斗南藩へ移された。

 給料は1日3合の米で、困窮していたという。その後、米取引で振り出した手形をめぐって外国人商人から訴えられ、「貧窮した独身で、どうにも賠償できない」などと陳述している。尚之助が1875(明治8)年に病死したことで裁判は中止となった。

 尚之助と八重が別れた正確な時期は不明だったが、今回の史料で斗南藩に移る際に、尚之助が離別を了承していたことが明確になった。あさくらさんは「不審な男と協力した間違いはあったが、外国人から手形を取り戻したり、家族や斗南藩に被害が及ばぬよう配慮したりと、聡明な人物だったことがうかがえる」と話している。

ローソンのCM!

2013年07月16日 | 長谷川博己

今朝からこのCM ↓ が解禁になっていますね   TVに何度も登場してます

http://www.lawson.co.jp/movies/

生真面目な青年ですが、もう少し弾けても良かったのではないかと思いました(笑)

この画面の下にCMを撮ったときの感想も述べていらっしゃいますよ

マンゴーフローズンのイメージは   甘酸っぱい夏!    だそうです・・・

 

 

 

 


長谷川さんの次の作品は・・・。

2013年07月10日 | 長谷川博己

周防監督の映画  『舞妓はレディ』  だって・・・

撮影は7月いっぱい、来年・2014年秋公開。

言語学者で芸者置屋の馴染みの旦那、訛りのある舞妓さんを育てるセンセ、らしい(笑)

歌も踊りもあるんだって 

言語学のセンセが歌と踊り・・・?  コメディみたいだね

楽しみだわ。

 

昨日シルバーさんが草取りに来てくれて、私も見てるだけとは行かないので手伝った。

暑いさなか、何度も休憩を取りながらだったけど、草臥れた~~

今日は腿の付け根から膝までがなんだか違和感があってガクガクしてる・・・。

私の身体もご老体でダメになっちゃったなぁ~とつくづく思う。   ガクッ