

所用があって、出かけました…新しい土地では新しい発見があって少しワクワク!
今回も!!!

駅を出ますと、なにやら可愛らしい「子どもの像」
ず~~と、近寄ってみますと「記憶に深い東歌が刻んであるではありませんか!!」

多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだかなしき
お~~!記憶に深いこの歌。詠まれたのは「この辺りだったんだ~~」かなり、興奮!
万葉集の中のこの歌は東歌・・・詠み人知らずと習いました。
万葉集は日本最古の歌集。4500首以上の歌が全20巻に収められている長大な歌集ですね。
成立は、奈良時代末期。特徴の一つは、地方の庶民の歌も多く収められていることと習いました。
思い出して、少し胸が躍りました。小さな知識でも役に立つ。勉強ってしておくものですね!
意味は

あの子がさらにさらに愛しいよ
かなしい・これは古語では悲しい出はなく「愛し」いとおしい・好きだと言う意味ですね。

合わせておもいだした東歌


どうか靴を履いて下さいね・・・防人にかり出される夫の身を案ずる妻の詠んだ歌ですね。

狛江駅で・・・一時心躍らせ秋の日でした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
