中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 885 岸本恵美 水彩画展 at あべのハルカス

2017年11月08日 23時25分46秒 | 日記
   
   ベンチに座る二人「後ろ姿」・・・後ろ姿なのに「外国の人」って分かってしまう?
   周りの景色がそう思わせるのかもしれない・・・
   吹き抜ける風を感じるような一枚です。
 
   今日は阿倍野でのお稽古でした、終了後、岸本恵美さんの個展に行って参りました。
   fb友の折茂信彦さんプロデュース(作品は30点余)

   岸本恵美水彩画展 ~ひとり遊び~
    11月8日(水)〜14日(火)
    あべのハルカス近鉄本店 タワー館 11階 美術画廊
    *最終日は午後5時閉場

   「私の絵は、説明していない部分を感じて頂きたい」
    50年描き続けて来た作家も、昨日の自分と今日の自分は違う。
       今日は今日の自分が発見した絵を描いている。
             明日はどんな絵を描いているかわからない。

                          案内状より

  
   私は制作過程、絵の具のこと、用紙のことなどが気になって、
   ついついしつこくお尋ねしてしまいました。
   それにしてもテーマの「青」は「美しい青でした」
   海の色のような、空のような、露草の青でもあるような、神秘な色「青」
   黄色は
   タンポポが幸せそうに黄色して・・・そんな暖かい色でした。   

   

         

           

          

                        
             
             この中にいる「ロバ」はゼンマイ仕掛けのおもちゃのロバだそうです。
             街を歩いていて「ふと目が合って」買い求められたとか。
             私、このロバにいたく心を引かれました。理由?分かりません。
             理由などないのです。この絵は何を語っているのでしょう?

             岸本恵美さんの絵画は
             ただ観賞するだけで終わってはいけない。心の目で「鑑賞」
             するものなのである。そう思いながら会場を後にしました。

             さて、皆様本日もご訪問頂き有難うございました・・・