チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 <何故イスラム国が、出現したのか?>:チャンネル桜・瓦版、朝日新聞、『反日』は健在なり

2015-03-08 09:23:37 |    世界大動乱

  <何故イスラム国が、出現したのか?>

  「3万人のテロリスト集団。」とレッテルを貼られているイスラム国が突然として出現し、シリアとイスラムに支配域を広げるのみならず、世界中のイスラム教徒から少なからぬ指示を受けるようになっているのは、一体全体、いかなる経緯があってのことか…。

  まず指摘しておくべきは、それはアメリカの「イラク侵略。」に端を発しているということだ。

  だからこそ、「イラクのアルカーイダ。」がイスラム国の母体となったのである…。

  イスラム国にたいししてあえて好意的にいってみれば、IS(イスラミック・ステート)は、西洋の諸大国がイスラム文化圏を支配したり破壊したりしてきたというここ100年の歴史に反逆してイスラムのステート(状態)を取り戻す、という意味でのレコンキスタ(失地回復)の運動だとみてさしつかえない…。

  とはいうものの、マスメディアでは全く論評されていない1つの有力な仮説がある。

  それは、主としているイスラム国に反発を覚えているイスラム教徒の間に広まっているもので、「ISを作ったのはアメリカやイスラエルの(シリアのアサド政権を破壊遷都する)目論見による。」というものだ。

  さらにそのさらにその延長に仮設の延長に「アメリカによるイスラム国への空爆は、いわゆるマッチポンプの国際版だ。」という見方が出てくるのである…。

  テロ反対とか人道支援とか言った甘ったるい口説では如何ともしがたい類の、怯気をふるうような、政治的かつ軍事的なリアリズムがアラブの砂漠で展開されているのではないのか?

  危機をはらむかかるグローブ(地球)の現状に、グローバリズムの風に吹かれてうかうかと巻き込まれていくのは、世界観を欠いているという意味で、あまりにも愚かだというのです…。

 

 

 

 

 

 


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