チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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チャンネル桜・瓦版:粗忽長屋。アメリカの量的緩和の縮小が与える、世界経済への影響

2014-09-22 21:55:51 |   アメリカ経済・世界経済

 熊さん(熊):このところ、メリケンのイエレンFRB議長がテーパリング(緩和縮小)とか言っていやすが、げえこく(外国)のことがあっしらの暮らしに何か障りになることがあるんでやしょうかねえ~?

 大家さん(O):う~む、そうだよなあ~。 まあ、TPPというような黒船が襲来しとるわけだし、新横浜のTさんなどのように、日本のメディアの「偏向報道。」は視るに堪えないから、「ワールドニューズ。」しか見ないという人もおるからなあ…。

 思い出してみると、2013年5月22日に、バーナンキが「雇用の持続的回復が維持できれば、証券の購入ペースも縮小できる。」と発言したところ、直ちにアメリカの長期金利が上昇し、アメリカから新興国に流れていた量的緩和の資金もアメリカの株式や債券に逆流したなあ…。

 熊:ああ、その時(13年5月)に世界の株安と新興国とやらのおあし(通貨)が安くなったと言ってやしたねえ…!?

 O:そうだなあ…。 テーパリングとなれば、まずヨーロッパの景気はさらに悪くなり、中国、ブラジル、インド、ロシア、オーストラリアといった新興国は全て壊滅的な打撃を被ると言われたなあ~。

そこで、イエレン新FRB議長はテーパリング実施に当たり、「景気回復・刺激のための金融緩和策は終らない。」との発言をしたので、NY市場はこれを好感して史上最高値を『更新』中なんじゃよねえ…。

 熊:メリケンの景気は順調なようで、失業率とかも5年ぶりに6.3%にまで下がっているといいやすねえ…!?

 O:う~む、そこのところだよなあ~。 アメリカの労働人口は1億4500万人で失業率6.3%ということだから、失業者は9100万人ということじゃが、2000年の就業率67%が現在『63%』に下がっておるのじゃよ…。

 だから、この就業を諦めた人数1130万人を実質失業者とみれば、アメリカの失業者は2000万人となり、正しい失業率は、『13%』を超えていると言われておるの~!??

 こうしたことは幾らでもあるわけで、実は「アメリカは財政破たん国家。」であり、その他の危うい実情についての「纏めノート。」は数多くあるようじゃねえ…。

 まあ、しかし、プロパガンダ(ブルーチーズ)とはいえ、子ネズミたち(資金)が世界中から「みんなで渡れば怖くない…。」と金網の中に集まってきて『祭り』を楽しんでおるというのも、それはそれで「おもろい。」ことだとも云えるかのう…!?? (日々これ好日。 善哉・善哉)

 


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