<残暑お見舞い申しあげます>
いつもお電話にて長話をお付き合いいただき、ご迷惑をかけておりますことをお詫び申し上げます。
友人たちの多くが、「難しいことを考えるのは、もうたくさんだ。 孫や、趣味のことを考えて、悠々自適にすごしたい…。」と云われており、お話をつき合ってくれるのは平塚の友人や麻布老人さんなど僅かなのでありますよ…。
その中で、あなたは放送大学での哲学(ものの道理を極める)修士課程を修められ、英検受験・英語にての小説執筆・マルクス経済学の現代的解釈・(挫折した生産者側の経済学に代わっての)消費経済学の解明などを心掛けていられることに大いなる敬意を覚えております。
そのあなたに、「how to」万能の今日の諸問題に対して「何でなのか?(why?)」とお訊ねして意見を伺ううちに、『世論(多数意見)の真逆(少数意見)が殆ど正しい』という私のブログを作成することが出来ることは、大感謝であります…!!
かねて、O君から「お説は全てごもっとも。 問題は、いかにそれを実現すのかということですよ…。」と云われたことがあります。
私は「何にもセンム。」と云われるように、何かやるつまり、「どうしたら(how to)良いのか?(方法・手段)。」よりも「それはなぜ(why)なのか?」、「何のため(目的)やるのか?」(やめたらどうなる?-耶律楚材)ということがいつも気になる性格であるようなのです…。
「どの病院(先生)がいいのか? どの治療(方法・対症療法)がいいのか?」よりも「病気の『原因』は何なのか(why)?」が知りたいうえに、「原因(基)を改善しない対症療法(対策・方法)は駄目だ。」という考えにあるようです。
同様に、「赤信号、皆で渡れば怖くない。」(多数意見・プロパガンダによる世論)というけれど「赤信号って、(あんた)何なのよ?―港の洋子、横浜・横須賀~♪」と「何なのか?」を考える癖が(これまた)あるようなのです…。 (「赤信号はとまれだ。」と分かって、それでみんなが渡れば、私も渡りますけれどね―流れに乗るが、流されない、流れに「逆らう。」ことはない―いや確信犯的に結構逆らうけれどね=ブログ:『世論(多数意見)の真逆(少数意見)が殆ど正しい』)
ということで、「何にもセンム。」を自認する私の経営法は、「一事を興すは、一害を除くにしかず。」とする『耶律楚材』式でありますよ…。
そこで、経営団体の事務長であられた貴兄の『知見』にて、ぜひとも教えて頂きたいところのものがあるのですが、長くなりますので、次回にお願いしたく思っております。
暑さの砌、ご自愛くださいます様…。 草々
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