チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 死ぬまで無類の「大食漢。」だった正岡子規、ガリガリに「痩せて。」死き(しき・子規):チャンネル桜

2015-05-19 09:28:38 |  『空腹』が最高の薬

    <死ぬまで無類の「大食漢。」だった正岡子規、ガリガリに「痩せて。」死き(しき・子規)>

 その男の肖像を見たときの記憶は忘れ難い。

 坊主頭の横顔。 蒼浪として沈んだ表情。 「子規晩年の肖像。」とある。 そして「29歳。」と続く。

 29歳…!? それで晩年とは! ただ絶句して松山の正岡子規記念館の写真に見入ってしまう…。

 ●「食い過ぎて、食後吐きかえす。」(『仰臥漫録』)

 子規は一度に菓子パンを10数個、柿や梨なども10個前後も貪る大の甘党あった。

 この糖分の異常なまでの過剰摂取が、脊椎カリエスという業病を若き天才にもたらしたのだ…なぜか!?

 とりわけ白砂糖は、砂糖黍からの『黍糖』からミネラル分、ビタミン類などを取り去って精製するために“エンプティ・カロリー(空の熱量)”と呼ばれる…。

 この“空の熱量”を燃やすと、大量の酸性物質が生成されて「体液酸性。」となり、進行するとやがて死にいたる。

 それを防ぐため、その酸性を中和するために骨からのカルシウム・イオンが使われる…。

 すると全身の骨格はスカスカに脆くなり、そして病原菌に侵され始め、これがカリエスである。

 死ぬまで、『大食』を続けた子規は、もはや立つことすらかなわず、病床に伏せった日常において、『仰臥漫録』(日誌)を表し、その大食ぶりを綴っている…。

 子規は病床で、ときに業苦に悶え、呻吟し、絶叫する。

 その頬を伝う涙は、栄養学に対する『無知』から生じたものである…。

 プラトンだかが、「無知は罪である。 そして、知ろうとしない(本を読まない)のはさらに大罪である。」とか言ったそうである。

 (皆さんの反論をお聞かせください)

 

 


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