チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 美の文明。もともと女性優位で、人類社会は、誕生した:細胞を修復する「生命力(サーチュイン)遺伝子」

2015-02-06 11:44:34 | 日本文明

  <美の文明。もともと女性優位で、人類社会は、誕生した>

  女性優位は、人類が始めて経験する事態ではない。

  もともと女性優位で、人類社会は誕生した。

  今や古典となった、バッハオーフェン(母権論)の指摘する通り、狩猟採集の自然社会は、母権社会ないし母系社会であった。

  それが、あるとき「父権制への大転換をとげた。

  アイキュロスの『オレスティア』は、その間の事情を伝える。 「夫を殺した妻。」である『母』を、「父の敵。」として、オレスティアは殺した。

  アポロンは、そのオレスティアを弁護し、エリニュスは断罪するが、審判者アテナは「オレスティアに、勝利あれ。」と宣する。

  これは、父権制への移行を象徴する話として引用される。

  アテナイを中心に栄えたギリシャ文明も、それを継承したローマ文明も、堅固な「父権制。」であった。

  キリスト教が、ヨーロッパに普及したのは、すでに母権制から父権制へ転換した後である。

  キリスト教文化は、父権制の特徴を持つ。

  神は、「母なる神。」ではなく、「父なる神。」である。

 

 

 


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