アベノミクスは、「何もしない。」(マジック)うちに、1ドル=105円までの円安(30%)、日経ダウ16000円の回復を実現(イリュージョン)しました。
そして、「経済再生」「成長政策」「雇用の創出」「社会保障の健全化」「安全保障の見直し」などについては、矢継ぎ早に、具体的な政策として打ちだされましたす。
平成・冬の陣に勝利した、安倍総理の「戦略目標。」(ターゲット)は、明らかに文字通りの夏の陣・7月の「参院選挙。」に照準が設定されており、見事に実現しました。
これは、マスコミ・コメンテーターの報ずる「規制緩和、地方分権…。」などの世論(=おおむね、世論の『真逆』が正しいのであるが…)の風(マスゴミの作り出す『空気』)を意識している動きでも分かります。
そして、「インフレターゲット。」論者のシーラカンス・浜田宏一エール大名誉教授を内閣官房参与に、「規制緩和。」の三葉虫・伊藤元重、浦島・竹中平蔵などを、諮問委員会メンバーにしていることから、安倍総理は、「『確信』犯。」的に、『世論』に対応しての「アベノマジック。」を継続していたのだと思われます。
安倍総理の本心は、各党が、衆院選で掲げた「規制緩和、地方分権、参院廃止、首相公選、TPP参加…。」(世論か?)とは、『真逆』であると思っていたのですが…!??
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