チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 日本文明特有の『見立て』という「発想力。」:人工知能による失職は、ベーシックインカム(みんな手当)で対応

2016-09-11 22:13:51 | 日本文明

    <日本文明特有の『見立て』という、融通無碍な「発想力。」の本質>

 「あはれ。」を題材にした、デュアル・スタンダードの話ですが、デュアルという概念は、「日本には、神と仏がいる。」ということを説明する上でも、有用な議論だと思います。

 神と仏、あるいは、縄文と弥生、それから野性的な「荒ぶる魂。」と和(やわ)らぐ、『和魂』(にぎみたま)のように、2つの概念が、「デュアル。」に存在していることを伝えないと、日本文明は、伝わらない。 

 『神道とは、何か?』で、仏教と神道の違いを、「神は、在るもの、仏は、成るもの。 神は、来るもの、仏は、往くもの。 神は、立つもの、仏は、座るもの。」という標語で表現してみました。

 そのように、原理的に異なる、神と仏が、なぜ、本地垂迹・神仏習合のように、『合体』していくことができるのかを、考えていくことによって、繋がりえないと思われるものを、メタフォリカル(暗喩的)、かつ詩的に、結びつけてしまう、日本文化特有の『見立て』という「融通無碍な、発想力の本質。」が、見えてくるような気がします 

 なぜ、そのような「見立て」が、可能かといえば、やはり、日本の自然の『多様』さが、絶対的な要件でしょう。

 日本は、四季移ろいもあり、東西南北に幅広く、少し走れば、すぐ、山から海まで、到達でき、太平洋プレートをはじめ、4つのプレートが、ぶつかり合う「プレートの十字路。」でもあります。

 まさに、「フラジャイル(こわれやすい)な、日本列島。」です。

 さらにいえば、火山や台風や地震などによって、数十年単位で、大『変動』が、起こりうる。 

 千年かかって滅びた、楼蘭のような、長期変動型ではありません。

 だからこそ、日本では、「やってくるもの。」を、短期的に、かつ敏速に『察知』する感覚を、研ぎ澄まさなければならなかった。

 「やってくるもの。」と「受けるもの。」との、鍵と鍵穴を、つねに、持つと同時に、さらに、その鍵と鍵穴の間に、受け入れのための、ある種の『間』を構えておく。

 こういう、インターフェース(接点)を、文化や生活のなかに築いてきた。

 しかも、「やってくるもの。」と「待つもの。」、あるいは、「陰と陽。」という関係が、つねに、きわめて動的に意識されていた。

 このような思想を、象徴する『装置』が、神道だったともいえます。

 新しい命が、誕生するか、どうか?は、その2つの力を、うまく結合できるかどうかによる。 おそらく、「日本文明の本質。」も、そういう構造なのでは、ないか?と思います。

            (続く)


 省エネ技術、輸出の柱に:チャンネル桜・瓦版、笑い(つくり笑いでも)で、NK細胞が活発化する!

2016-09-11 21:59:48 | 技術優位

          <省エネ技術、輸出の柱に>

 東日本大震災後、世界で、火力発電シフトが加速しました。

 その最先端プラントである、東電・川崎火力発電所で、建設中の液化天然ガス(LNG)発電施設は、三菱重工業納入の「ガスタービン・コンバインドサイクル。」は、ガスタービンで発電後、排熱を活かし蒸気タービンを回します。

 従来のLNG火力と比べ、熱効率が4割向上し、燃料使用量は、約25%減となり、電力供給不足に苦しむ東電でフル稼働しています。

 このように、日本が蓄積してきた省エネ技術を総動員し、新興国市場の伸びを取り込む、輸出産業を創出する取り組みが欠かせません。

 その芽は、いたるところにあり、35年までに、発電所新設に投資される金額は『750』兆円に達し、約『6割』を日米欧以外が占めます。

 日本が、先行する技術を、世界に広げれば、成長への大好機となります。

  そのほかにも、航空機エンジン部品を生産する、IHIの相馬工場の部品が供給されなければ、世界中の新型機が、飛ば『なく』なるとされていました…。 


 蓮舫氏の『2重国籍問題』:AIで、全人口の1割しか働かない社会は、ベーシックインカム導入となる

2016-09-11 19:03:02 | 脱亜(中国・韓国)

    <台湾政府の官報に、蓮舫氏の「国籍喪失」の記載はない>

 池田信夫氏は、蓮舫氏の2重国籍問題ついて、次のに述べています。
 
 【 2ちゃんねる経由の情報だが、台湾政府の官報はネットですべて公開されており、国籍喪失は毎年1月最初の官報にまとめて公示される。蓮舫氏が国籍を喪失したはずの20歳のときの1988年(民国77年)の国籍喪失者には、蓮舫氏の名前はない…。
 
 蓮舫事務所が国籍喪失を確認したいのなら、台湾政府に問い合わせるまでもなく、ネット上で確認できるが、この前後の年も見たが、今のところ彼女の名前は見当たらないので、蓮舫氏が今年の9月6日まで中華民国籍をもっていたことはほぼ確実だ。
 
 また彼女に中華人民共和国の国籍法は適用されないので、国籍を自動的に喪失することもありえない。 

 これまで彼女が、たびたび「台湾国籍を抜いた」と述べたことも経歴詐称にあたり、官庁でも企業でも解雇理由になる(軽犯罪法違反)。

 民進党の選管は、彼女が違法状態のまま代表に就任することを認めるかどうか、見解を明らかにしてほしい。 】

   としています…。


 水野さんの知8。『蒐集』(欧米近代化)の終わり:間違いだらけの現代医療、がんの3大治療は命を縮める!

2016-09-11 18:32:47 |    水野和夫の知

  <水野さんの知(8)。『蒐集』の終わり、欧米型近代化との『決別』>

 近代ヨーロッパ人の本質は、コレクション、蒐集だと思うのです。

 「蒐める。」ということに最も適していたのが、『近代』でありました。 

 古代は、軍事力で、『領土』を蒐集する。

 中世は、十字軍によって、『魂』を蒐集する。

 もちろん、土地も蒐集したかったのでしょうけれど、オスマントルコのほうが、強いから蒐集できない。

 それで、古代、中世ともに、蒐集の『限界』がくると滅びてしまいました。

 具体的には、古代ローマ帝国は、徴税能力が落ちたらしい。

 『国家』というものは、いつも、税の蒐集能力が落ちてくると、システム全体が、おかしくなる。 

 中世は、最後に、免罪符による蒐集を、ルターに攻撃されて終わってしまった。 

 そして、『近代』になると、市場や資本主義のシステムを通じて、ありとあらゆるものを蒐集する。

 さらに、産業革命の後は、エネルギー革命が加わって、飛躍的に蒐集が、進むようになりました。

 この、蒐集の歴史が、『9・11』と『9・15』と『3・11』で終わったということを、もう認めないといけないということであります。

 『9・11』(2001年)は、米国同時多発テロ。

 先進国が、途上国から、富を蒐集するということに対して、オサマ・ビンラディンが、攻撃を加えました。

 『9・15』(08年)は、リーマン・ショック。

 「電子・金融空間。」を作って、マネーを極大化、蒐集してきました。

 それが、外からの攻撃ではなく、自分のレバレッジの『重み』で崩壊した、『自爆』であります。

 そして、『3・11』(11年)の原子力事故。

 エネルギーは、生産するために、必要な『中間』投入物だから、石油危機の後、安全神話を作り出して、原子力に切り替えてエネルギーを収集してきたが、この安全神話が『崩壊』しました。

           (続く)


 PKシリーズ92。統合医療、自律神経に着目:2030年、雇用大崩壊・AIの発達で、ほとんどの人が仕事を失う??

2016-09-11 17:34:25 | ピンピン・コロリ

   <PKシリーズ(92)。統合医療。全ての『生活』活動に関わる、自律神経に、着目>

 自律神経のシステムは、ひじょうに大切です。

 自律神経とは、交感神経と副交感神経が織りなすシステムで、エネルギーのシステムと密接に関わっているシステムです。

 交感神経は、体の興奮をつかさどり、副交感神経は、体をリラックスさせます。

 この緩急のバランスこそが、私たちの『行動』のすべてを造り出していますから、身体で起こる病気で、自律神経と関わりのないものなど、1つもないわけです。

 自律神経のシステムは、「病気の全てを、漏らさず、包み込んでいる。」、そんな印象すら受けます。

 そして、この自律神経に『支配』されている、白血球を見ることで、病気の起こるさま、治るさまが、ますます分かってきます。

 白血球は、基本は、マクロファージという形をしていますが、そこから進化して、細菌を処理する顆粒球、免疫をつかさどる、リンパ球が生まれました。

 これらの白血球が、自律神経に支配されているために、自律神経のバランスの乱れ(身心のストレスによる)が、感染症だけでなく、『全て』の病気が起こったり、「治ったり。」する、過程に関わってくるのです。

 たとえば、強いストレスを受けたり、頑張りすぎると、交感神経が、興奮して、顆粒球増多になって、組織破壊の病気が起こりますし、のんびり、リラックスしすぎると、副交感神経が過剰優位になって、リンパ球増加で、アレルギー性の病気が起きます。

 すると、病気の『謎』が、全部解けてきます。

 自律神経のシステムに、『注目』すれば、病気の仕組みを、余すことなく捉えることができるのです。

 ですから、身体の中にある、こうした『統合』的なシステムに、『注目』して行くことこそ、「統合医療。」の本当のアプローチになるはずだ、と考えています。

                         以上