チャンネル桜・瓦版:世論(多数意見)の真逆(少数意見)がほとんど正しい・西村浩一ブログ

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 人間中心主義という思い上がり:チャンネル桜・瓦版、現代医学の大崩壊

2015-06-22 09:02:46 | ヒューマニズムという虚説

     <人間中心主義という思い上がり>

 ルネッサンス以来、人間中心主義の時代になり、「ヒューマニズム。」があふれ出てきて、人間性というものを解放した素晴らしい時代がやってきた、というふうに今日われわれは思っています。

 だから、マックス・ウェバーも「近代とは、宗教的なものからの解放だ。」といい、ニーチェのいうように、『神』も「イデア。」もただの幻影であって、そんなものに縛りつけられている理由はどこにもないといえます…。

 けれども、絶対的なものをことごとく否定した結果出てくるものは何かというと、「人間自身。」を、つまり自分自信を絶対化してしまうという「自己中心主義。」であります。

 たとえば人間の『自由』を絶対的なものとして打ち立てると、自由への欲望は無限に広がってゆき、快楽や欲望を無条件に肯定して、その無限の追求に歯止めがかからなくなってしまうでありましょう…。

 しかも、それを万人が持って生まれた基本的人権、人間が生まれ持つ「自然の権利。」だというのが、近代という時代になってゆくのでありますよ。

 その一番の根底にあるものは、次のような考え方です…。

 人間が人間として生まれてくることによって、「そのままで絶対的に価値がある。」ということです。

 「人間が生きているということ。」それ自体を「絶対的な価値。」と見なすことこそが、「近代のヒューマニズム。」であり、そこから人間の「基本的権利。」というような思想も出てくるのであります…。

         <続く>

 

 


 ーわたしんちの医学革命と雑多な情報ー:チャンネル桜・瓦版、日中冷戦に敗れた、中国の惨状

2015-06-22 08:38:31 | クスリを止める

 ーわたしんちの医学革命と雑多な情報ーという、とても優れた『ブログ』がありますので、是非、ご覧になるようご紹介したいと思います。

 その中から『ピロリ菌除菌のツケ』を、ご紹介してみます。

 ーピロリ菌除去により、体内有用常在菌まで除菌される。

 除菌を繰り返す毎に、抗生物質が有用菌をも減らして行く。

 世界中にピロリ菌は存在していた。

 ところが近代の極端な「清潔思想。」(菌が病気を作るというドグマで)で、菌の親から子への移譲が無くなってきた。

 大昔から常在していたピロリ菌。

 ピロリ菌は、胃酸の調整までやってくれていたし、また免疫系の『抗体』とも深く関わっていた。

 体内常在菌は人体細胞60兆個の10倍以上と言われる。

 その常在菌は身体に侵入してくる不要な菌(有害とか病原となるような菌)から護ってくれている。

 免疫系が既に菌と共生しているので、健康体であっても常在菌は排除されないように免疫システムに組み込まれている。

 一部の蒙昧な勘違い学者の思い込みで、ピロリ菌が悪玉菌、病気のもとであるなどと錯覚してしまい、それを世界中の医学者達が認めてしまった。

 しかもノーベル医学賞まで授与されて、それが正しいものだと確定されたかのように、日本人の医師達も思い込み、「ピロリ菌除去こそ胃がんを防ぐ」などと盲信してしまった。

 除菌とは体内の常在有用菌まで殺しまくるということだ。

 ピロリ菌だけ特定して殺すことなどできない。

 敵も味方も同時攻撃するのが抗生剤を用いる除菌作業である。

 しかも、よくよく調査研究をしてみると、「敵」のはずだったピロリ菌は有用菌として役割を果たしていた。

 従って、日本中の医師達も患者達(別に患者でも何でも無い。 ピロリ菌は常在菌なのだから)も、「胃がんに原因」だと思い込んで、ピロリ菌除去だとして盛んに抗生物質を体内に入れているのが現状だ。

 抗生物質は耐性菌を作る。

 有用菌まで殺して、耐性菌をはびこらせる時、人間は「治す薬も無く、怖れていた病原菌が体中にはびこっても為す術も無い」という状況になる事をどうして認識できないのだろう。

 あの悪名高いWHOでさえ「抗生物質の乱用で、薬剤耐性菌が出現しまくってしまった」と世界中の医師達に警鐘を発しているが、悪名高いというのは「WHOは、世界医薬産業とコラボ。」しているという状況を指す。

 これはウワサでは無い、日本の医師達が製薬企業からの資金援助なしでは研究も学会開催も出来ないほど、密接不利な関係になっていることは明らかになっている。

 世界の医療界の総本山がすでにそれが事実なのだから、推して知るべし。

   <以上紹介です>

 どうです! すばらしい「ブログ。」でしょう!!

 ぜひとも、ご覧になるよう、おすすめいたします…。

 

 


 ケインズのいう「乗数効果」というインチキ話:チャンネル桜・瓦版、肺・大腸・乳がん検診も全く無意味です

2015-06-22 02:03:21 | 経済学という詐欺話

   <ケインズのいう「乗数効果。」というインチキ話>

 官僚として、政治や外交の世界で活躍したケインズですが、経済学では評価できない点が多くあります。

 例えば、ケインズはプライスメカニズム(需要と供給の関係から価格が決められ、同時に価格が需要給量も調整するという仕組み)というものをまったく『理解』していなかったと思うのですよ…!? (まさかと思うでしょう!)

 彼は「世の中、そんなに機械的に動くはずがない。」という信念のようなものを持っていたが、その一方で「乗数効果。」などの方が、はるかに機械的なのではないでしょうかね…!??

 「乗数効果。」とは、ある有効需要を増加させたとき、その増加額よりも大きな割合で国民所得が拡大するという現象のことです。

 当初から、私は、アベノミクスの3本の矢は『偽薬』(フラボー)の「アベノマジック。」としていましたが、その「2本目の矢。」が「財政出動。」(ケインズ政策)でありますよ…!

 そもそも、国の消費と民間の消費ではどちらの効率がいいかと言うと、昔から民間の方が『効率』が良いというケースがほとんどであります。

 しかし、ケインズは真空応対の中から消費が作り出せると考えていました…。

 そういう意味で、ケインズは経済というものを何ひとつ理解していなかったのではないでしょうかね!?? (え~つ!)

 なぜなら、ケインズのいう「乗数効果。」は、1970年代になると、0.5~0.6程度にまで落ち込んでしまいましたが、最近では、0.1もないほどに落ち込んでいるのですよ…!

 このように、ほとんど何の効果もないのに、ケインズ信奉者は、いまだに「2本目の矢。」を信じているのですよね…!??

 (次回は、アベノミクスの1本目の矢:マネタリズム=「異次元的金融緩和。」の「まやかし。」と3本目の矢:「成長戦略。」の無効を述べます)