分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

【NO】と言えなかった私

2017年01月18日 | 心・メンタル
前回よりご紹介しているNOと言えなかった私を読んだわたしの感想です


NOと言うことは、相手にとっても自分にとっても大切なんだということ


そんなことをこの本は教えてくれます


この本の中の冒頭で武嶌波さんは


そのガマンが周りへの恨みを募らせて
自分のことも嫌いになっていくのですね…

同時進行する逆恨みと自分嫌いをストップさせるには きちんと「NO」と言えることが肝要だと考えました

逆恨みされたい人なんていないですよね

私が「NO」と言えるようになることは
私の利益だけではなく
周りの人へ迷惑をかけないという意味でも重要と思われます

「NO」と言えるようになること
それは

同時に関わっている人に対して心から「YES」になるためにも必要なことなのかもしれません



と語っています


そんな武嶌さんの、自分嫌い克服のための奮闘記を読む中で、わたしが気付かされたことそれは、

NO!嫌!いいえ!と言えるようになることはもちろん大切ですが

それだけではなく

無理!限界!SOS!も同時に発していくことが大切なんだということ…


とくに自分の感情を上手く表現出来ずに、相手に合わせすぎたりして、自分という存在や自分の感情を自分でも知らず知らずのうちに押し殺してしまっている人

本当はもう頑張れないのに、本当は逃げ出したいのに、
それも出来ずに"はいはい"と全てをひとりで抱え、受け止め、呑み込んでしまう


そんな人はとくに、NOということだけで良しとするのではなく、自分の考えや意見、感じていること、思っていることを相手に伝えていくこと
そして限界な時は、限界になる前に、助けて下さい もう出来ません 頑張れません と、相手にSOSを出して助けを求めることも大切なんだということ


そんなことをこの本を読みながら、新しい気付きと共に楽しく学ばせていただきました

(絵も可愛いいから、とっても読みやすいし面白いですよ)


NOと言えない人というのは、自分の限界を超えて、頑張り過ぎてしまう傾向があると思います


NOと言えない。助けて。手伝ってが言えない


そんな人は、自分が既に限界な状態にあることにすら、気付けないんです…
限界を過ぎて、過ぎて、とうに過ぎた頃に…。。
本人がようやく気付く…。。


それではかなり手遅れです


本人の身と心はボロボロかもしれません


頑張れないときは、頑張らなくていいんだということ


誰かに手伝ってとお願いしていいんだということ


手を抜くということを覚えること


さらに言ってしまえば、それが出来ず(言えず)に自分自身の首を絞めているのは他でもない自分自身なのです


そんなことをまずは理解して、NOと言えるように、SOSを出せるように、練習していかなくてはいけません


相手にSOSを出せない、弱音を吐けないのは、実は相手を信頼信用していないからなんです…


違いますか?




自分の守りに入っていませんか?




本当の本当は、
相手に心を許していないから本音を出せない…助けてを言えない…というのは実に多いです


相手に対する優しさだと思って自分が何でも呑み込んでいたと思ったけれど、実のところは相手を少しも信頼していないという……真逆なことが起きていた訳ですね


(実際、心の中で、"わたしはこんなに我慢しているのに" なぁんて思ってはいませんか?)


自分の意に反して相手に合わせるということ。。それは優しさでも何でもないんですね…


自分の考えや想い、要望を素直に相手にまず伝えて、そこから一緒に最善の答えを見つけていく


これこそが、本当は一番"相手"も、"自分"も大切にしている。尊重している。
ということに繋がるんですね



そうすることで、相手からの"NO"にたいしても、受け止められるようになります


早速、実際に小さなことからで良いので、試しにNOと言ってみる練習をどんどん初めて下さい


NOと言ったらどうなるか?
SOSと言ったらどうなるか?


どんどん試してどんどん体験していって下さいね


NOとなかなか言えない方、自分でも気付かないうちに頑張り過ぎてしまう方


そんな方は是非読んでみて下さい


武嶌波さんが絵を担当された、奥田先生の本もとってもとってもオススメです

まさに度肝を抜かれる"ありえへんカウンセリング"ですよ


奥田先生のカウンセリングは"笑って泣ける"とよく称されていて、本の感想などでもよく「感動!」 「泣けました!」と書かれているようなのですが、

奥田先生的には、なにが泣けんねん?奇跡でもなんでもないやん当たり前やん?と言ってしまうような、、そんなお方です

拝啓、アスペルガー先生 漫画版(漫画版は要約されているので、読みごたえを期待するなら断然こちらの通常版がオススメです)

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