分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
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気ままに綴っています

アンチ菜食⁈④

2017年01月10日 | 身体・健康

最先端の生化学研究から菜食をわたしなりに解く

 

今日のテーマです

 

生化学の研究が次々進んでいます

 

昨年(2016)ノーベル賞を受賞した大隅教授の研究、”オートファジー”の仕組みの解明

 

2003年のヒトゲノム解読完了の宣言

 

このような研究結果が今後明らかになるにつれ、なぜ青汁だけで、強いては水だけで!!

 

人間の身体にとって必要不可欠であるはずのたんぱく質の摂取なしに健康体に生きれてしまう人がいるのか?? 

 

そのヒントが見えてきます大隅教授の”オートファジー”の研究からもそれは言えます

 

たとえば、青汁だけで健康体な人は、身体の中のオートファジー(たんぱく質のリサイクル効率)が高いと言えると思います

 

「オートファジー」って、細胞レベルでタンパク質を分解(壊し)たり、新たに作り出したり、リサイクルしたりという仕組みのことです

 

そんな身体の仕組みが働いている人にとっては、必ずしも肉食主義である必要はないはずです身体の中で貯蔵(アミノ酸プールと呼ばれる)されたタンパク質が、必要なタンパク質を状況に応じて分解、リサイクルしてくれます

 

オートファジーにより体内のリサイクル効率が上がることは、ミトコンドリアの機能向上も意味しますし、ミトコンドリアが機能向上すれば、慢性的な疲労の改善に繋がります

 

細胞は活性化、いつまでもきれいな肌でいられるし、もちろんがん細胞も防ぎます

 

このように、それぞれの身体の仕組みが分子レベルで解明されていくにつれ、個体差により生じる健康状態の違いについて…、今後さらに明らかになっていくことが期待されます

 

事実、DNA配列の個体差に合わせたオーダーメイド治療や、それに合わせた病気の予防がヒトゲノム計画の恩恵(?)により既に行われいる時代です

 


まだまだ一般的ではないですが、今後オーダーメイド医療がますます主流になっていくことは間違いないでしょう

 

だって明らかに誰一人として全く同じ《カラダ≫のヒトなどいないのだから

 

このことは、うつ病の治療にも今後大きく変化をもたらすといわれています

(うつ病の治療も、最新の生化学の研究結果からその対処が人によって異なるということが明らかになってきています!!うつ病にもその人それそれの体質によって異なるタイプのうつがあるということで、従来行われてきた治療法に変化が出てきています)←うつの種類についてはまたの機会に書きたい

 

わたしもそうだったので、よくわかるのですが…本人は体調が悪いことに気づいていません

 

菜食主義をやめた人たちや周りの人たちから情報を集めるといいかもしれません

 

ちなみに、16年5月5日の記事未来を覗く←ここでもヒトゲノムについて少しだけ書いています
5月6日点と点を結ぶ

わたしの書いている記事でも、誰かが点と点を結ぶひとつのきっかけなってくれたら嬉しいな

なぁんて思いながらいつも書いてま〜す

 

自分の身体が、青汁、水だけで生きていけちゃうくらいにオートファジーが活性化しているかどうかはさておき…。

 

生化学の視点から新たに物事を捉え直してみることで、自分なりの答えが見つかるかもしれません

 

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