10/6(木) 4日目
スプリットはアドリア海沿岸の中心都市で、クロアチア第二の都市です。
温暖な地中海気候に恵まれたスプリットの旧市街は、歴史的建造物が多く世界遺産に登録されています。
ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が街の起源となったスプリット旧市街。
この宮殿は今から約1700年前に、ディオクレティアヌス皇帝が晩年を静かに過ごすための宮殿として建設され、皇帝はここで6年を過ごしています。
ほぼ四角の城壁に囲まれた旧市街地。
入口は4か所あり、かつては黄金の門、鉄の門、青銅の門、銀の門と特徴ある門でした。
現在は東西南北の名前がついています。
青銅の門(南門)から入場。
旧市街の模型で現地ガイドさんが説明しています。
宮殿の地下には多数の土産物店が並んでいます。
ここで記念に皮の小銭入れとハーブの種をすりつぶす道具を買いました。
ローマ時代の城壁の内側です。
崩れた遺跡と現在も住んでいる住宅が混在している不思議な街でした。
美人の現地ガイドさんと記念撮影。
宮殿の遺跡跡地でクラッパの男声合唱が石の壁にこだまして、素晴らしい音響効果でした。
歌い終わるとやはりここでもCDの販売をしていました。
元は天井があったそう、今は崩れてありません。
城壁の外、鉄の門(西門)を出ると旧市庁舎などがあるナロドニ広場です。
ディオクレティアヌス宮殿の遺跡と大聖堂の鐘楼。 鐘楼に上ってみよう。
人一人がやっと通れる細い石の階段を上って行くと~ (上り下り別階段)
途中から上り下りが合流して金属がむき出しの階段を上がっていく。
高いところ好きだけど、金属が錆ているので強度は大丈夫? 強度が不安ですごく怖い階段でした。
海の潮風で錆びてしまうのでしょう。 二度と登りたくない・・・
怖い思いはしたけど眺めは抜群でした。
晴れていたらもっと美しい眺めだったでしょう。
グルグール司教の巨大な像。
左足の親指を触ると幸せになれると言われています。
私達ももちろん触って幸せになりたい、観光客に触られて親指はピカピカに光っていました。
グルグール司教像の目の前には、かつては黄金の門と呼ばれた北門があり、再度城壁内に入ります。
4か所の門を出たり入ったり、城壁内をぐるぐる歩いても小さな街なので同じ中心部に戻ってきます。
私を撮影する振りをして、後ろの中世の騎士の二人も一緒に。
銀の門(東門)
また青銅の門(南門)から退出しバスに戻ります。
約180kmバス移動しボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルに向かいます。