70代になって運転免許証の切り替え時期に、高齢者講習会を受けなければ免許の更新は出来ない。
かなり前に高齢者講習会のお知らせが来ていた。
自宅から一番近い会場(自動車教習場)に電話したのは、去年の11月頃。
電話で問い合わせをすると年内の予約は一杯なので、年明けて1月の初めころになると言う。
1/6~2/17まで日本を留守にするので、やむを得ず2/24に講習会の予約を入れてあった。
これを忘れたら免許証の更新が危うくなるので、絶対忘れるわけにはいかない。
今朝は真冬に逆戻りしたような寒さ、風があるので余計に寒い。
8:20集合なので、いつもより早めに起床。
筆記用具持参で会場へ、約3時間の講習を受けることに。
自動車教習場ではこれから免許を取得する人たちは若い人達なので一目瞭然。
高齢者は少ないな~
8時半に会場へ案内されたのはたった3人、しかも同年代の女性が3人でした。
(一人の講師で生徒は3人が定員だとか、だからずっと先まで予約で一杯)
もっと人数が多いのではないかと思っていたので拍子抜け。
講師も同年代の女性でした。
最近高齢者が引き起こす自動車事故が多発しているので、高齢者講習会を受講する意義と目的を。
安全運転のための講師の講義とビデオを視聴する。
視力の検査と視野範囲の検査、検査器を使って行う適性検査(状況の変化に対する反応の速さと正確さ)などがある。
反射神経などは若い時と比較すると確実に衰えていることが分かる。
が許容範囲のうちで特に問題なくクリア。
次は実際に車を運転することに。 えっ?実技があるなんて聞いてないけど・・・
3人のうち一人が代表して運転すればいいと言うことなんだけど~
そのうち一人の方はペーパードライバーで10年も運転してないそう、その人は除外。
もう一人の方は早々と辞退する、で自然私に振られる~
私だって辞退したいところだけど、検定試験じゃないし教習場の中を運転するだけなら、仕方ない「やりましょう~」
後ろの席に2人乗せ、講師を助手席に乗せて運転しましたよ~
安全確認はオーバーすぎる位に、久しぶりにS字カーブとクランク、バックで駐車と一時停止等々。
まだ20代前半に運転免許証を取得して以来のことでした。
前もって実技があると知らなくて良かった。
知っていたらもっと前から緊張したかもしれない。
無事に午前中に講習会は終わり、早速午後から講習終了証明書を持って最寄りの警察署に行き免許証を更新してきました。
次回75歳の更新時には認知症の検査があるようです。
気持ちの上ではまだ若いつもりでも、実際にはすっかり高齢者の仲間入り。
高齢者として自覚しなきゃいけないのかな。
でも若々しい気持ちは忘れないようにしたい~