中学の同級生のTちゃん、クラス会の時素敵な手作りのポシェットを持っていた。
私も作ってみたいけど出来るかしら? とっても手がかかっていそう。
そうそうペットボトルカバーも彼女に教えていただきました。
一緒に型紙を送って戴いたけど、ペットボトルカバーの様にはいかないな。
果たして出来るかな~と彼女に見せていただいたポシェットを思い出しながら、型紙とにらめっこ。
和服の生地選びから、どれを使おうかと楽しい。
夫の父親のちりめんの兵児帯とほどいてあった着物地にしました。
型紙を裁ってから、じっくりと取り組み4日目に完成しました。
好きなことを始めると、他のことに気が回らなくなる癖があるので、それは戒めて。
家事とスポーツをきっちりした後のゆとりの時間に。
じっくり検討して丁寧にしつけを繰り返して、4組の布地を一度に縫ってひっくり返すのです。
表同様裏側も可愛いんです。
ふたが実は袋になっていて、そこにも物が入れられてユニーク。 裏地は派手派手に。
なおかつ中に別のポケットもついているので、3か所に入れ場所があります。
ポケットなどの下準備はして、表布の接ぎ合わせと底のギャザー寄せ、口布を縫ってゴムを入れ。
要所要所でアイロンを掛けながらの地味な作業です。
紐付けのループも準備して、周りをぐるっと縫ってひっくり返すと完成。
ああでもないこうかしらと、ない頭をフル動員して出来上がった時の喜びは代えがたい。
取り付けるボタン選びも、手持ちのボタンから~
結局思い出の栃の実にしました。
(一年前オーストリアのウイーンのモーツアルト像の前で見つけた栃の実です)
こんな時に役立つとは・・・ 夫に穴をあけて貰って飾りボタンに。
ポシェットが映えるように白いジャケットを着て写しました。
残りの兵児帯はマフラーに首に巻いています。
大き過ぎず小さ過ぎず、ちょうどいい感じ、ひたすら自己満足・・・
Tちゃん、こんな雰囲気に出来ましたよ~
素敵なオリジナルポシェットありがとう、貴女のお蔭で作り上げることが出来たわ~
感謝しています。 アリガトォ
作り方は複雑なので、分かるような手順が書き表せません。
お許しください。