5/24 (金) 続き
ランチにはミラノ風カツレツをいただき、最後の観光に出かけました。
午前中のヴェローナ観光では、雨は上がり曇り空でした~
ミラノではどうかしら?
ミラノ観光のスタートは、オペラの殿堂スカラ座です。
外見は意外と地味ですが、中は豪華絢爛のようです。 隣のスカラ座の博物館は休みだったようです・・・
「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガレリア」 の入り口です。
中はアーケード風のショッピング街で、レストラン、バール、カフェ、ブランドショップ等々が軒を連ねていました。
ガラスの美しい屋根がかかっているので、天気が悪くてもOK。
ただし、ぼったくりのレストランあり、現地ガイドさんから要注意店を教えていただき、そこには入るなと。
床のモザイクも可愛いな~ と思ったら、イタリアの主要な州の紋章がモザイクで飾られているそうです。
動物が写っているのは、雄牛のモザイクです。
雄牛のあそこにかかとを付けて一回転すると、幸運が舞い込むと言い伝えがあるそうで、すり減っていました。
私も夫ももちろん一回転しました~
アーケードから外に出て見上げると~ ドゥオモ(大聖堂)が青空に聳えていました。 美しい~
135本もの尖塔が青空に映えて見事でした。
1386年に着工し、400年以上もかけて完成したと言う、エレガントな大聖堂でした。
世界遺産は当然で、文句のつけようがなく素晴らしかった!
やっぱり最終日も最後には晴れ渡りました。
皆の日ごろの心がけが良かったのでしょう。
ドゥオモ内部は撮影禁止ですが、3ユーロだったかな? 料金を支払って許可書を手首に巻いて貰うと、撮影OKでした。
聖書の物語を題材にしたステンドグラスが美しい内部、そして床のモザイクさえも美しかった。
アーケードの反対側、ドゥオモ側の入り口の左側にあるカフェ。
「CAMPARI」という名前の店で、ここがカンパリソーダの発祥の地だとか。
私たちもカンパリソーダを飲んでみました。
1杯確か4.5ユーロで立ち飲みです。座って飲むと高くなるようです。
つまみのオリーブの実やら小さなパイ菓子などが食べ放題で美味しかった。
日本の居酒屋で飲むカンパリソーダとは一味違って、本場のカンパリソーダはかなり強めのカクテルでした。
外でにこやかに添乗員さんが写っていました。そちらにピントが・・・
サッカーのインテルの本拠地はミラノ。
アーケードの一角に、インテルのアンテナショップがあると聞いて探してみました。
ブルーの看板が出ているので、すぐに見つけることが出来て、店の中に入ってみました。
長友のアウエー用のユニホームを見つけたので、お値段を確認すると80ユーロでした。
ピンボケなので分かりずらいけど、本人のサイン入りでしたよ。
黒と青の縦じまのホームのユニホームはもっと高いのかしら?
夕方集合場所のスカラ広場に戻ってくると、青空が綺麗。
「レオナルド・ダ・ヴィンチ像」を写しなおしました。
緑の大木はプラタナス、小さな蕾をたわわにつけていました。
最終日のディナーは旅行の無事を祝って、ワインやビールで乾杯!
(もっとも毎回ランチもディナーでも乾杯していましたけど~)
10日間の旅行と言っても、往復に時間がかかるので中身は8日間です。
イタリアを周遊すると言うハードな内容の旅でしたが、体の不調もなく順調だったことが嬉しい。
自信を持ちました。
北イタリア、南イタリアと分けてゆったりした内容のツアーがあれば、その方が中身を濃くゆっくり観光できると思います。
初めてのイタリアだったので、内容もよく分からずに申し込んでしまいました。
結果は添乗員さんも晴れ女だったとか、異常気象の中でもずっと晴天に恵まれたのでラッキーな旅でした。
明日はいよいよ帰国。 早朝からミラノ空港に向かいます。