この味は昭和40年頃 世は高度経済成長の真っ只中の川崎駅で
生まれた味。当時 京浜工業地帯である川崎は
高度経済成長著しい時期。沢山の方が各地から移り住んできたのだ。
そんな方々の胃を満たしてくれたカレースタンドオオモリ
店名より、50円カレーって言ったほうが懐かしいかも
小麦粉をラードで炒めニンニク・脂大目の部位の豚コマ等を寸胴でグツグツ
銀食器にキャベツの千切りを添えて ともされるこのカレー
二年前に得意先の社食で偶然 巡り会えたのだが、毎日あるのではなく、
年に数回しか献立に上がらない幻の一品。タイミングが合わないと
一年ちょっとぶりの味に昭和の扉を開けて。
前回より少し色が濃くなったような
でも あの粉っぽくトロッとし コリコリした豚コマの食感
ご馳走様でした
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