34Leftで

チャリオで20分
羽田空港が子供の頃からの秘密基地
ハンバーガーとモンブランが大好きで時々オリーブも

芝商店街の路地裏で美味いハンバーガーどうでしょう そしてあの日を追って

2021年06月26日 | ハンバーガー
JR田町駅から徒歩15分ほど

芝商店街の路地裏に佇む

「マンチスバーガーシャック」
ランチ時をずらして来たのに
先客が四組

でも10分ほどで二階席の窓際に案内されやした。
そして10分ほどでテーブルに運ばれた一皿に写真を撮っても?に
どうぞっ😊でカシャッ

毎度お馴染み手づかみで。

USビーフのチャックアイロール部位を粗挽きしミディアムレアに燻され肉の旨味をまとったパティと反応し
一層強い旨味を醸し出す
そこに丁寧に畳んだレタスと厚切りトマトの酸味が まったりした甘さのマヨネーズと共に
後口を整え
その全てを新宿峰屋の特注酒酵母バンズが包み込む。

合間々に別注文したコールスローサラダを食べ口に乗せ
口に運べば
思った通りに最高の相性の良さを約束してくれる。
このコールスローサラダ、トッピングメニューに載せてくれないかなぁ。

腹ごなしに芝から三田界隈を散歩してみやした。

歴史ある小学校のグランド下を抜け

仕事柄 税務署に反応しちゃう

ここまで歩いて来ちまった。
26年前の記憶が甦る。
この交差点を黒塗りの高級車に乗って曲がったんだ。
そこで記憶に道案内してもらい
着いた所がココ

イタリア大使館の裏手にある
綱町三井倶楽部
ココは おいらの右腕の弟分が
結婚式を挙げた所なんだ。

三井にゆかりのある者しか
利用出来ない迎賓館なのに
なぜっ?と思ったら、お相手の花嫁が三井の取締役のお嬢様。
尚且つ 二人が
会社組織や格式・伝統に縛られたくないと、媒酌人を おいら達夫婦に頼んできた。
勿論 オリーブ(女房殿)も大反対恐れ多くも丁重にお断りしたけんど
やはり 腹違い種違いの兄貴しか居ないと再度頼まれ
両家の承諾も得ていると言われ
しぶしぶ了承したんだ。

26年前の想い出をマネージャーに話すと
一般の皆様の入館も見学もお断りしているのに
快く館に招き入れてくれた。

大正四年に建てられた三井財閥の迎賓館本館
あの日 早朝から大師裏門にある美容室でオリーブが頭のセットと色留袖の着付けをしてもらい
帰宅
まるで「京おどり」の芸妓みたい。
そして おいらの紋付き袴を着付けてくれた。
その姿、まるで往年の林家三平の様。
9時前になると表参道の自宅前に黒塗りの高級乗用車が横付けされ運転手が挨拶に来る。
なぜか噂を聞きつけ
商店街の人達や町内会のお節介婆さん達までが集まり
まるでおいら夫婦の門出を祝う集まりのように。

出囃しの鳴り物入りで乗車。
そして首都高に乗り30分ほどで
館の車寄せにトウチャコ。
すると扉の向こうからタキシードを着た初老の方がクルマに近寄りドアを開けてくれる
その姿が映画ルパン三世「カリオストロの城」に出てくる
カリオストロ伯爵に仕える執事
ジョドーに似ていたんだ。

しばし こちらでとロビーに案内される。
参列者もまだおみえになって居ないので肩の力が抜け
ソファーでだらけ
つい 志村けんのネタを

あ~あかぁ! はたまたや~やかぁ! しからずんばぬ~ぬかぁ❗
オリーブにおもいっきり殴られやした💢💢

そんで用意した挨拶文に目を通していると、
中居頭のお姉さんが
いきなり おいらの手を取り
新郎はあちらの控室へ❗と

1日1組しか受付ないから間違えられてもしょうがない。

準備が整いましたと
列席者の皆様と幾久

式も幾久滞りなく行われ
おいらの最大のメインイベントが待つ大広間へ案内される。

え~本にちは~お日柄も良く❗

やっちまった😨

頭が真っ白になり途中の文は飛ばすは、三流脚本家の生放送のラジオドラマのように
つじつまが合わなくなり
二人はロケットに乗って・・・みたいになっちまった。
それをカバーしてくれたのが
新婦の従兄弟で司会進行役の
NHKアナウンサー。
流石プロ、落ち着いた語り口で
話しを元に戻してくれた。
今ではアナウンス部の部長になってやす。

乾杯のご発声は
公安委員会のお偉いさん
意外と天真爛漫で親しみやすいお方だった。

滞りなく執り行われ
参列者をお見送りしたら

前出のジョドー氏がクルマ寄せにいざなう。
勿論 落語の出囃しが頭をよぎって🎶
乗り込む時
次回はお二人でお食事を楽しみに来てくださいと耳打ちしてくれた。
意外とイイ人なんだ😊

また この赤い絨毯を踏めるとは思わなかった。


その全てにご馳走さまです😋





















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