浜風に吹かれマリトッツォのモンブランどうでしょう そしてあの日を

横浜そごうに期間限定で出店している鎌倉「レ・ザンジュ」

名物の和栗モンブランに紛れ

マリトッツォが並んでいるのを発見。

即購入し横浜港を一望できる屋上で頂きやした。

口溶けよい滑らかでミルキーな生クリームをクラッシュしたクルミをちりばめたブリウォッシュで挟み

自慢の和栗ストリングを絞り

和栗の糖蜜漬けを埋め込んで。

ここは女性パティシエが多く

欧州で腕を磨いてきた職人も多い。

そういえば46年前、欧州研修で知り合った２つ上の女性。

パティシエ志望でどんな事も貪欲に吸収してたなぁ。

歳上なのに なぜか歳下みたいに

おいらを頼るから

ため口で話してた。

ある日 パリの映画館へ行く事になり、チケットを買って入場して席に着こうと思ったら

初老の女性スタッフが血相を変え詰め寄ってきた。

覚えたてのたどたどしいフランス語で聞くと、

アタシが案内するまで勝手に座るな❗

彼女はお客様を席に案内し

チップで生計を立てているんだ。

このチップでしばらく苦労しやした。

あと 当時 日本よりエコが進んでいて

人が乗ると動くエスカレーター

にビックリしたり

窓から微かにさす明かりで本を読む老婆に目が悪くなりそうと👓️

そして貧乏学生だった おいらが宿泊した超安い宿屋では

階段や廊下の電灯が10秒で消えるタイマーになってて

夜 帰って来ると真っ暗で

一階から五階の部屋にたどり着くまでに四つのスイッチをタイミング良く入れて上らなくては行けなかった😓

今はもう あんな宿は無いだろうなぁ。

スイスのレマン湖では溺れかけたし、パリの最後の夜に泊まったメディテリアン ホテルで酔っぱらいに絡まれてる女の子を助けたり。

その話しは また✨

そして その全てに

ご馳走さまです😋