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まもなく、電気飛行機が完成 

2017-11-22 15:45:46 | 日記
Electric aircraft you could be flying in soon


(CNN) — Airbus has already had success with its E-Fan light aircraft. Its E-Fan light aircraft managed to complete a crossing of the English Channel in 2015 by using only electric propulsion. "We realized our earliest electrical aircraft projects were not ambitious enough," says head of Airbus.

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Airbus ヨーロッパの航空機会社
complete   成功する
channel   海峡
propulsion 推進力
realize   実感する
ambitious 挑戦的


【訳】


人はまもなく、電気飛行機を飛ばすことができるだろう

(CNN) -- エアバス社はすでに軽飛行機E-Fanを完成させている。その軽飛行機E-Fanは
2015年に電気の推進力だけを使って、英仏海峡の横断をやり遂げている。「私たちは、初期の電気飛行機が挑戦的すぎるとは考えていない」とエアバス社のトップが言う。


【解説】

見出し。

「Electric aircraft you could be flying in soon」
(人はまもなく、電気飛行機を飛ばすことができるだろう)

文法的につっこみどころが満載の文章です。

まず、この文は倒置です。

「you could be flying electric aircraft in soon.」が元の文章。
目的語を前にもってくることによって、その言葉をより、強く印象づけています。

「you」には(あなた)の他に(話し相手を含めて一般の人)の意味があります。

(あなたは飛行機を飛ばすでしょう)よりは、(人は飛行機をとばすでしょう)の方がいいと思います。

「could be flying」は仮定法です。

学校で習う仮定法は、「could fly」で(飛ばすことができるだろう)と習いますが、進行形を使うと、単なる仮定ではなくて、その動作がもうすでに準備段階に入っていることまで表せます。

「could be flying」で(実現はまだだけれど、すでに飛ばす準備段階に入っている)の意味になります。

本文。

「Airbus has already had success with its E-Fan light aircraft」
(エアバス社は、すでに軽飛行機E-Fanを成功させている)

「Its E-Fan light aircraft managed to complete a crossing of the English Channel」

(その軽飛行機E-Fanは、英仏海峡の横断をなんとかやり遂げてた)

「in 2015 by using only electric propulsion」
(2015年に電気の推進力だけを使うことによって)→英仏海峡の横断をやり遂げた

「We realized our earliest electrical aircraft projects were not ambitious enough」

(私たちは初期の電気飛行機の計画が挑戦的すぎるとは考えていなかった)

「says head of Airbus」
(エアバス社のトップが言う)

直訳は、

(我々の初期の電気飛行機の計画が十分に挑戦的ではなかった)→と考えていた
ですが、

日本語は否定語は後ろにもってくることが多いので、ここでは、(考えていなかった)と訳しました。


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