25ftのかたつむり、、、だったことがある。

魚と道祖神の招きにあひて会社を辞め、トレーラーで旅するはずだったのだが。3年で再定住。4年でトレーラーも手放した。

船酔いと酔い止め

2014-11-09 00:11:36 | Weblog
11月8日 晴れ
 船酔いと酔い止め。
 玄3は、船が走っているときに酔ったことはない。25歳頃から、沖で船が止るとダメになったみたいだ。船のクルーが、
 「酔ってどうしようもなかったら、海に入って泳いでいるのが一番良い。」
と言っていた。確かにそうで、ダイビングしていた頃は、目的水域に着くと直ぐに海に入れるように準備していた。入ってしまえばどこ吹く風だ。それでもウネリが大きな日に酔って、それから波が高い時は基本的に出航しないことにしていた。

 船が止るとダメなら、クジラ見物船はダメなはずだが、最近の酔い止めは良く効いた。使っていたのは塩酸メクリジン25mg。効き始めるとフワフワ感が出てるので良く分かる。ただ、次の日が異常に眠い。ピンク色の錠剤だし(弱い劇薬系ってことらしい。)あまり飲みたい薬ではない。ググってみると「長時間用」、「排尿困難の危険」、「便秘」と出て来る。更に「車の運転はするな!」と書いてある。あれれっ、運転していた。こりゃダメだ。何か別の薬がいると思っても、困ったことに、そこらの酔い止めは大抵このメクリジン系。
 耳の後ろに貼るパッチを検討したが、アメリカではずいぶん前からダメ。オーストラリアも売らなくなったらしい。韓国も、そのパッチが元で死者が出たということで手に入りにくくなったようだ。玄3が試した時には、丸いパッチをそのまま貼ってヨレヨレで動けなくなった。半分か、1/3に切って貼ると具合が良かった。このパッチもググってみた。すると、「この薬品は生命の維持に必要な機能に影響を与える。」などと書いてある。それでは危ないし、そのとおりだったようだ。

 んで、今日は手首のツボを押さえるバンドと、丁子油みたいな臭いのハーブオイルを耳の後ろに塗って、いざ出航。波が低かったこともあって、問題なく帰港した。つまり、また行ったんだな、クジラ見に。

写真
 飛んだシーンを捕まえた。冬時間の16時ちかくなので、空に少し赤みが入っている。
 今日、一回だけあったブリーチ。それを何とか捕まえた。前回の連続ブリーチで練習させてもたったから、クジラの頭が水面を割った時のスピードで「飛んだ」と思って手が動いた。期待のイルカの大群も、オルカも、ハンゴンドウも出ず。


評価の見直し

2014-11-07 22:45:03 | Weblog
11月7日 快晴
 昨日の「INTERSTELLAR」だが、1日経ってみると、あのシーンは何のためにあったのかと思うようなシーンが結構ある。ストーリーの進行に何も寄与していないようなのだ。あれを全部カットしたら、2時間49分の長い映画を2時間内外にできると思う。んで、異例の評価の見直しをするが、Bでは辛いので、A-とする。

写真
 予選に離陸するF4Uコルセア。(グラマンではない)
 フレッシュな写真もないことなので、リノ2014の続きだな。空母ボクサーの搭載機をかなり忠実に再現しているようで、オリジナルのコルセアの性能ではカリカリにチューンしたエアレーサーには太刀打ちできないことは分かっている。それでもこうやって離陸シーンを見せてくれるのは有り難いことだ。
下側の写真と比べると、サスペンションの伸び切った離陸時と脚の長さが全然違うね。


エンジンの試運転中。翼の赤いパッチは、機銃は下ろして軽量化、その孔をおさえてあるということだろう。動いているプロペラのブレかたは、このくらいまでが一番速く動いているように見える。


INTERSTELLER

2014-11-06 23:26:14 | Weblog
11月6日 高曇り
 ということで、映画「INTERSTELLER」を見た。
 買い物に行ったら映画館の前を通った。この映画の看板があった。Open Nationwide 11/07/14のはずなのに、既に封切りしていた。見に行く予定だったので、車を止めて、チケット売り場で
 「Interstellar、混んでる?」
と聞いたら
 「そうでもないよ。」
と言うので入った。そのとおりで真ん中の席に座れた。
 SFだな。「2001年宇宙の旅」の臭いをさせて、全編で、どこからかボーマン船長が
 「...something wonderfull...」
と言う声が聞こえてくるような映画だった。女優の目が宇宙人的に大きいことが印象に残る。3時間ぐらいの上映時間を中だるみ無しで通した。監督、編集、役者、全部なかなかだ。評価はAをあげます。

写真
 モントレー港の「ペリカン」という名前のボートにペリカンがとまっていた。


Alpha Omega 2010

2014-11-05 22:33:22 | Weblog
11月5日 快晴
 このごろのパリコレのモデルさんたち、ベッピンさんがいないなぁ。カワイイさんもいない。皆無と言ってもいいだろう。ブサイクさんや、コワイさんばかりだ。見ていても楽しくない。デザイナーさんたちは、その中から、それでも確信的にモデルさんを選んでいるんだろう。選ぶ基準はいったい何処にあるのか。細いだけじゃないだろう。ダントツで驚異的な売れっ子モデルというのはいるんかなぁ。

卵黄の味噌酒漬け。
 このところ、と言ってもずいぶんになるが、目玉焼きに卵を2個使う時、健康に悪そうなので、黄身を一個分は使わない。んで、黄身を分ける。分ける時、しばしば黄身が壊れて、もったいないと思いながら捨てる。奇麗に分離できた黄身は更に気が咎め捨てられない。んで、味噌2に酒1を混ぜたものに漬込む。1週間もすると、明るいアメ色でだいぶ小さくなった本品が出来上がる。ねっとりコクがあって酒のサカナに良い。結局、黄身を食べているわけだが、、、更に塩気もつけて、、、。


 このあいだ買ってきたAlpha Omega 2010をあけた。1から10までみたいなベタな名前だが、少し高いだけあって良いワインだ。開けた直後は少し渋みが口に残る。翌日は玄3の評価基準では言うことがなくなる。歯と舌にネトネトこびりつく卵黄の味噌酒漬けをこれで洗いながら、、、ということだ、、、ひひひっ。


漂白

2014-11-04 21:11:56 | Weblog
11月4日 晴れの快晴
 中間選挙、まだ開票だとか言っている。この中間選挙カリフォルニアの知事選挙もやったのかもしれない。ブラウン現職が再選したとか、、、なんとか。

写真
 絶好のブリーチを撮り損ねた写真は載せた。この写真はこの状態で既に反転していて、海面側がクジラの背中。横長だからピントも合わせやすい。半身しか出ていないようだが、下の方は波に隠れていて、飛んでいるには飛んでいる。しばしばヒレを広げて飛んで、その方が豪快なのだが、この時はヒレを体に着けている。こういうどちらかというと迫力に欠けるシーンだと撮れるんだなぁ。


 んで、「どっかーん」と青かった海面を真っ白に漂白(ブリーチ)するわけだ。


みんな、波の中

2014-11-03 19:31:57 | Weblog
11月2日 晴れ
 アメリカ合衆国の中間選挙があったらしい。玄3は選挙権はない。だから投票はしない。しかし、健康保険の件はまずかったと思っている。開票が始まっているのかどうか知らない。ひどい負け方はしないにしても、民主党は負けるだろう、、と玄3は予想する。玄3のことだから、予想屋より程度は悪いが。

写真
 昨日の「fair」なモントレー湾が、概ね、どんな波の状況だったかというと、この写真みたいな状況だ。横を通り過ぎた小舟が、右のようになって、しまいに、FURUNOのアンテナも釣り竿も波間に、、、消えるんだな、、、これが。消えたあとの波だけ写してもしかたないので屋根を少し残しておいた。クジラもブローと右端に胸びれの先だけ残して波間に消える。クジラも、船も、鳥も、アシカも、みんな波の中に入ったり出たり。これを知っていたら玄3は出漁しなかったと思う。ところが、こういう日にクジラのジャンプが多いということは、、、また、こういう日に行きたくなるというジレンマ、、、だな。





夏時間が終りました。

2014-11-02 22:26:15 | Weblog
10月2日 晴れ
 夏時間が終り、普通時間になったそうだ。

 波が治まる予報だたので、400mmに雨カバーを着けたのをかついでクジラ見物船に乗った。イルカの大群を期待していたが、イルカは不発。代わりにザトウクジラのブリーチを大量に見た。
 結構な波と言うかウネリで、9ftを越えていただろう。客数はいつもの1/5ぐらい。もう30分揺られていたら玄3もゲロを吐くところだった。見物船の受付は波の状況は”fair”と言っていた。彼らが”fair”と言ったら素人は行かぬほうがいい。素人が出航して良いのは”clean”というコンディションだけということが分かった。

写真
 ザトウクジラが波の向こうから胸ビレで「おいでおいで」をする。これを何度か繰り返して、潜り、ブリーチをする。タイミングをある程度予想できるからありがたい。しかし、出る所は予想できない。んで、下のような写真になる。


 クジラのジャンプ、いわゆる、ブリーチ。その中でもほとんど全身を海面上に上げる派手やつだ。この千載一遇のシャッターチャンスをひどい後ピンでしくじった。焦点が上がったり下がったりする波に持って行かれて、今回撮った写真はほとんどボツだった。 「うわーっ、もったいない。」と言った人がいるだろうなぁ。


イルカ見物は、荒れた日がいいか

2014-11-01 23:39:43 | Weblog
11月1日 曇り
 400から500頭のイルカの大群がモントレー湾に入っているというので、クジラ見物船に行こうかと思っていた。ところが、金曜日から海がかなり荒れていたので中止。んで、今日は、何かの商業漁業の解禁日だったらしい。カリフォルニア北部では、大荒れの中を出漁して事故があった。事故を伝えるアナウンサーが「壁のような波」と表現するような天候だったようだ。4人亡くなられて、1人が病院だそうだ。イルカ達は外洋が荒れるのを予想して内湾に避難していたのかもしれない。イルカを沢山見たい人は、荒れた日に行くのがいい。

写真
 16時ごろから貯水池の公園のハクトウワシに再挑戦。前回の急斜面の上で待った。飛行予定コースには少し距離はあるが、山の木々を背景に目の高さ近くを飛ぶ予定であった。んで、今回は出現した。ところが、予想よりかなり高い所を飛んで、前々回と同じように空を背景に写真になってしまった。拡大すると下側の写真で、ピントもいいし、ブレもないし、光の具合がなぁ。